ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

二郎系肉みそ冷やし@轍

2014年05月31日 12時07分43秒 | 北陸ラーメン大学
ここ数日,金沢の気温は30度超え.
梅雨前の真夏の暑さは,体が暑さに慣れていないのでキツイ.
特に,夜は暑いと熟睡できません.
布団の中でジタバタ.

こうなると,冷たいラーメンを食べたくなるもの.
久安の轍の冷やしラーメンの旗につられて入店.



二郎系肉みそ冷やしに挑戦でデス.
冷やしラーメンにも二郎系ブームの影響が出てきました.
大歓迎デス.

標準サイズが1.5玉.
ガッツリ食べたい人は2玉.
初めてなので,まずは楽に完食できそうな1.5玉を注文.



二郎系らしく麺の上に,大量のモヤシと肉の山.
山頂は肉みそで覆われています.
迫力満点の見事な野菜の山.



豚バラ肉は醤油と砂糖で甘辛く煮込まれている.
昔ながらの冷やしラーメンの面影を強く感じる味.



スープはゴマ味噌系.
ゴマの香りと味噌のコクの深い味がミックス.
これに酢の酸味が加わり,暑い夏でもさわやかに感じられる.

麺は軽く縮れた中~やや太め麺.
とても弾力性が高くプリプリ.
加水率も高く,ツルツルとのど越しがよい.
シャキシャキのモヤシと混ぜて食べると,歯ごたえも抜群.



肉みそも重量感がある.
冷やし系のラーメンやまぜそば系の麺は,一般的にボリューム不足で物足らないものが多い.
この二郎系肉みそ冷やしは存在感たっぷりの肉みその影響もあり,食後の満足感は充分.



食後の満足感はある,と書きながら,次は2玉に挑戦してみようと,ひそかに思っていマス.

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ちゃんぽん麺@尚軒(小松)

2014年05月29日 22時49分27秒 | 北陸ラーメン大学
小松は餃子の街らしい.
小松にはのむOKの練習で足しげく通っていたけれど,全然知らなかった.
中華屋さんの壁に貼られた「こまつの餃子」というポスターを見て,そうだったのかと初めて知った.



その中華屋さん「尚軒」で「ちゃんぽん麺」と「餃子」に挑戦.



ちゃんぽん麺はとろみのあるあんかけがかかった麺.
具の野菜や魚介の種類と量は見事.
しいたけ,ねぎ,チンゲンサイ,モヤシ,パブリカ,タケノコ,白菜,キクラゲなどなど.
それにイカなどの魚介がたくさん入っている.



具を食べるだけでお腹がいっぱいになりそうなボリューム.
素材の味を生かしたさっぱりした味付けは北京風.
飽きずに食べられマス.



スープは鶏ガラ風味のあっさり中華スープ.
餡のとろみでアツアツ.

麺は軽く縮れた中太麺.
ねっとりと餡が絡まるので,ふぅ~ふぅ~言いながら食べました.
もちもちした麺で食べ応え充分.



尚軒のぎょうざはさすがの味.



中身の餡は豚と野菜の味が高度に凝縮された味.
確かに小松の餃子はレベルが高い.



ちなみに尚軒は第一コミュニティーのすぐ近く.
のむOKの練習ついでに寄るのにちょうどいい場所デス.

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本館でトカゲ

2014年05月28日 22時48分30秒 | Weblog
数日前,実験科学棟でamazingなクモと遭遇.
山の中のキャンパスだから,こういう珍しい生き物をよく目にする.

この日は本館入口でトカゲを発見.



褐色のボディーに黄色のライン.
しっぽは青みがかっている.
とても色鮮やかでオシャレなトカゲ.

動きも俊敏でカメラを近づけると,あっと今に逃げてしまいました.







黒醤油ラーメン@次元(高岡)

2014年05月27日 21時51分57秒 | 北陸ラーメン大学
高岡フィルのサロンコンサートを聴きに行ったついでに,高岡駅前の「次元」でラーメン.
富山ならではの「黒醤油ラーメン」に挑戦デス.



スープの色は文字通り真っ黒で,まるで墨汁なみ.
見た目は,とてもごっつい.



それほど脂分は高くなく,サラリとした印象.
だが,塩分はかなり高め.
色も味も強烈.
動物系の出汁がベースのスープだが,かなり塩辛いので,じっくりとスープを味わう余裕なし.
胡椒がデフォで入っているので,これもまた強烈にスパイシー.



ちなみに,味玉も醤油で真っ黒.
黄身は半熟ではなく,ほぼ固ゆで.
まるで,おでんの玉子のようです.



チャーシューは厚みがあり,トロトロで柔らかい.
富山のチャーシューは,どのお店も本当にレベルが高い.
感心,感心.



麺は軽く縮れた中太麺.
加水率が高く,しょっぱくてスパイシーなスープはあまり絡んでこない.
ちょっと助かった.



久々に富山ブラックにノックアウトされた感じでした.

ちなみに,次元の近くにドラえもんの散歩道がありました.
ドラえもんの作者の藤子F不二雄が高岡の出身.







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高岡フィルハーモニー管弦楽団サロンコンサート2014@高岡市民会館

2014年05月26日 22時10分48秒 | 演奏会
2014年5月25日に高岡市民会館ロビーで開催された高岡フィルのサロンコンサートを聴きに行ってきました.



新緑に包まれた古城公園に隣接する市民会館は,森の中のホール.
環境がとてもいい.

さらに,客席をロビーだけに限定せず,天気が良かったので建物の外まで拡張.
まるで,野外席のような感じ.
ちょっとした野外のオープンステージの雰囲気が醸し出されていた.

気分はボストンシンフォニーのタングルウッド,PMFの芸術の森,札響のグリーンコンサート,大フィルの星空コンサートみたい.

開放的で気楽な雰囲気の中,ベートーベンのフィデリオ序曲で幕を開けた.
ベートーベンの時代はふつうの劇にオーケストラが生で伴奏していたんだよ,と指揮者の本多先生が解説.
今で言えば,映画音楽みたいなもの?
その劇音楽をベートーベンは何度も何度も書き直して,やっとこの序曲にたどり着いた.
劇のための娯楽音楽も交響曲のような純粋音楽も,ベトベンにとってはガチな音楽.
一途な作曲家の性格がよく出ている序曲.
演奏も真剣そのもので,ガチな演奏でした.

つぎにシュトラウスのポルカを2曲.
シュトラウスⅠ世の妻でⅡ世の母親のアンネンさんの名前がついた「アンネン・ポルカ」
それと「雷鳴と雷光」
稲妻がピカッと光るのがシンバルで,ゴロゴロと雷が落ちるのがバスドラム.
現代人は想像力が乏しくなったと言われていますが,この曲を聴いて稲妻と雷鳴を思い浮かべることができますか?という本多さんのお話.
聴衆のほとんどが分かる,分かる,とうなずく.
う~む,今日のお客さんたちは想像力がたくましいデス.

ポルカで盛り上がったあとは,ベートーベンの「ロマンス ヘ長調」
小学校の給食の時間,お昼の校内放送で流れていた曲.
なつかしの曲を久しぶりに聴きました.
コンミスのしっとりと落ち着いたバイオリンの響きがよかったデス.

しっとりしたバイオリンのソロを聴いたあとは,渋い弦楽合奏.
レスピーギの「リュートのための古代舞曲」より第2楽章.
しきりに定期演奏会では全曲やります,を連呼.
11月30日(日)が高フィルの定期演奏会の日らしい.
ちなみに,この日は北陸大室内管弦楽団の定期演奏会の翌日デス.
(ちゃっかり北陸大室管の宣伝.)

サロンコンサートはこの後も続き,ブラームスのハンガリー舞曲,ベトベンの田園より第5楽章,そしてアンコールにバッハの「G線上のアリア」と盛りだくさんの内容でした.