魚介ラーメン＠みなとや（神戸）

三ノ宮駅の山手側は繁華街，飲み屋街．
なので，ラーメン屋さんもたくさんある．
事前にターゲットのお店を調べていなかったので，どこに入ろうか？といろいろ迷う．

少し歩きまわって「みなとや」というラーメン屋に入ってみた．



濃厚こってりラーメン，あっさり醤油ラーメン，塩ラーメン，魚介ラーメンが基本メニュー．
それに味玉バージョンやチャーシューバージョン．
つけ麺も麺増量が無料と，なかなかの売り込み．



魚介ラーメンに挑戦．



見た目は褐色の豚骨醤油スープ．
レンゲでひとくちスープを含むと，動物系の深みと節系の刺激的な味．
スープのとろみはあるが，脂分などは少ない．
濃厚で滋味たっぷり．

岩ノリがトッピングされていて，潮の香が漂う．
この香りが，魚介の風味を一層ひきたてる．
港町・神戸にぴったりの海の味．



麺は軽く縮れた中太の角麺．
加水率が高く，とてもツルツル．
飲み屋帰りのお茶漬けかわりにはもってこいな感じの，のど越し．



ラーメン屋がたくさん並ぶラーメン屋激戦地域に展開しているだけあって，納得の味．
おいしゅうございました．


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クロワッサンたい焼き

メタボ解消の週末恒例のMTB散歩．
金沢に戻る前に，MTB散歩のかわりに，三宮周辺のお散歩．
旅先の知らない街をブラブラ散歩するのはとても楽しい．

まずは，駅の北側の北野坂を登っていく．
メタボ腹のオジサンにはちょいとキツイかも？



この道はJAZZ STREETとも呼ばれている．
三宮，元町から北に向かって山手は古くから外国領事館があったり，外国人が多い住宅地域．
1977年にNHKの朝のテレビ小説「風見鶏」がきっかけで，お洒落な店が並ぶようになったらしい．
そこで，ジャズを聴かせるライブハウスの看板も見られるようになり，ここが神戸ジャズ発祥の地となったらしい．



トランペットを吹いているJAZZ MANの銅像．
JAZZ　STREETの雰囲気を盛り上げるオブジェのひとつ．



オシャレなスタバの建物．
異国情緒たっぷりのデザインで，みんな記念撮影しまくり．



さらにハァハァ言いながらドンドン登る．
北野天満宮に行き着く．



神社の境内から風見鶏の洋館と，その向こうに広がる神戸の街並み．
ハァハァ言いながら登ったかいがありマス．



周辺の異人館街は時間の関係でパス．
山手を下って生田神社へ．



青空の下で神社の朱塗りがインパクトあり．
とてもきれい．

神社の奥にある生田の森に「さざれ石」があった．
「さざれ石」は国歌「君が代」にも歌われていて，細かい石・小石のこと．
君が代では，その小石が巌（いわお）となり，さらにその上に苔が生えるまでの非常に長い年月をさしている．
おめでたい石を見ることができて光栄デス．
何かいいことあると，いいな．



坂を下って駅に近づくと，クロワッサンの生地で作ったたい焼き屋の看板．



テクテク歩いたのでエネルギー補給．
中身は，あんこ，カスタード，リンゴなどいろいろ．



リンゴにトライ．
アップルパイの中身のようなリンゴを甘く煮た具．
歩き疲れた体に染みる味．



クロワッサン生地の皮は濃厚な洋菓子の風味．



これを食べてしまって，テクテク歩いた際のカロリー消費がすべてが振り出しに戻りました．
北野坂を登って縛りだした汗は，水の泡．

でも，いい気分転換になったので，まあいいかぁ～．

Aらーめん＠神戸ラーメン・第一旭（三宮）

プチ同窓会の後に，お茶漬けかわりに軽いラーメン．
帰り道に寄った「神戸ラーメン・第一旭」．



神戸にも第一旭があったんですね．
「神戸らーめん」という冠言葉がついている．
神戸風の第一旭とは？

メニューを見ると，お茶漬けかわりのシンプルラーメンは「Aらーめん」．
ネギ，モヤシ，メンマのシンプルな醤油ラーメンと書いてある．



スープはオーソドックスな中華そば系の醤油スープ．
透明感のある褐色の醤油色．
色は薄いが，醤油と豚骨の甘い香りが豊か．
なかなか深い味わい．
京都の第一旭のDNAを確かに継承している味．



シャキシャキのネギが多めで，デフォルトで軽くコショウがかかっている．
深みのある醤油スープとネギの相性はなかなか．



麺はストレートの細麺．
多少酔っていてもツルツルとのど越しよく食べることができる．
モチモチの太麺は酔っ払いにはきつい．
飲み屋帰りの客にもってこいの麺．



シンプルでおいしい一杯．
京都の第一旭を，ちょっぴり上品な神戸風にアレンジした，お茶漬け替わりのラーメンでした．


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プチ同窓会（関西支部）

ここは三ノ宮駅近くのビルの10Ｆ．
神戸の夜景が見えるダイニングバー．





薬化学教室のプチ同窓会．
神戸の年会にあわせて，関西支部のメンバーが集まりました．

一番遠くから参加したOBは北海道の北見から．
女満別～羽田～神戸というルートでフライトを乗り継いできたOB．
マイルはたまったけれど，お腹の贅肉は溜まっていないところが立派．
顔のシワを除けば，全然変わっていない．

久しぶりにみんなの元気な顔を見るだけで，なんとなく嬉しくなる．
気分だけは学生に戻れマス．







幹事役の塚ちゃん，素敵な企画，いろいろありがとうございマス．

醤油らーめん＠熊五郎（神戸）

135年会の会場はポートアイランドにある神戸学院大と兵庫医療大．
２つの大学のキャンパスが道路1本を隔てて並んでいる．
広々とした敷地，緑，青い空と海．
うらやましい環境デス．







せっかく神戸に来たので，もちろん神戸のラーメン屋を探検．
いたるところにラーメン屋がありすぎ．
とりあえず，三ノ宮駅を出たらすぐにあった「熊五郎」へ突入．



とんこつラーメンのお店です．
オーソドックスに醤油らーめんを注文．



醤油らーめんと言っても，豚骨ベースの乳白色のスープ．
見た目はこってり．
黒いマー油が浮いているところと，ふさふさの九条ネギがのっているところが特徴．



スープはちょっぴり野性的な荒々しい味．
魚介系などの味はまったくなく，豚骨のエキスが強烈．
マー油は見た目には特徴的だが，わずかに香る程度．
背脂がプチプチ浮いていて，脂分は結構高く感じる．
動物系のスープで堂々と勝負しているところが潔い．



熊五郎のチャーシューは２種類．
こってり旨味のバラ肉チャーシューとさっぱり薄切りモモ肉チャーシュー．

バラ肉チャーシューは一口かむと，肉汁がジュワーッと広がる．
豚肉の脂の芳醇な風味と醤油タレの甘みがいいバランス．



一方，モモ肉はシンプルな味．
スープがこってり系なので，チャーシューはシンプルなモモ肉のほうがマッチしているような気がした．



味玉は半熟のトロトロ．
しっかりと味付けされている．



麺は細麺ストレート．
関西のラーメンに多いタイプで，こういう麺を食べると「ここは関西の文化圏だな．」とつくづく感じる．
ツルツルとのど越しがよく，おいしい麺でした．



お店の独自性が色濃く出たオリジナリティーの高い一杯でした．



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