6月5日から百万石祭りが行われます.
百万石パレードの主役である「利家とまつ」はプロの俳優が演じますが,珠姫さま役は毎年5歳の女の子を市民から公募しています.
珠姫さまは金沢市民の間では,江戸時代から現在に至るまで,可愛くて愛すべき存在なのでしょう.
珠姫さまは二代将軍徳川秀忠の次女で,三歳のとき加賀の国にお興入れになり,14歳で百万石三代藩主前田利常公と結婚しました.
珠姫さまは利常公の妻として三男五女を立派に育てられ,また将軍秀忠公の娘として前田・徳川両家の融和のために尽力されました.
しかし1622年春,夏姫を出産した後に24歳の若さで天に召され,小立野の天徳院にまつられています.
その珠姫さまのけなげで愛らしいお姿をお菓子にあらわしたのが,この珠姫てまりです.
兼六園そばの和菓子屋さんで百万石祭りの期間だけ限定販売しています.
赤ちゃんの肌のようにしなやかなで柔らかい,一口サイズのお饅頭.
幼い珠姫さまの手まりのような色取りと,前田家を表す金箔が金沢らしい.
現在でも切迫した状態の妊婦が緊急医療機関から受け入れを拒否され,出産で命を落とす悲劇がしばしば報道されています.
そんな悲劇がなくなるよう,今でも珠姫さまは空から見守って下さっていると思います.
百万石パレードの主役である「利家とまつ」はプロの俳優が演じますが,珠姫さま役は毎年5歳の女の子を市民から公募しています.
珠姫さまは金沢市民の間では,江戸時代から現在に至るまで,可愛くて愛すべき存在なのでしょう.
珠姫さまは二代将軍徳川秀忠の次女で,三歳のとき加賀の国にお興入れになり,14歳で百万石三代藩主前田利常公と結婚しました.
珠姫さまは利常公の妻として三男五女を立派に育てられ,また将軍秀忠公の娘として前田・徳川両家の融和のために尽力されました.
しかし1622年春,夏姫を出産した後に24歳の若さで天に召され,小立野の天徳院にまつられています.
その珠姫さまのけなげで愛らしいお姿をお菓子にあらわしたのが,この珠姫てまりです.
兼六園そばの和菓子屋さんで百万石祭りの期間だけ限定販売しています.
赤ちゃんの肌のようにしなやかなで柔らかい,一口サイズのお饅頭.
幼い珠姫さまの手まりのような色取りと,前田家を表す金箔が金沢らしい.
現在でも切迫した状態の妊婦が緊急医療機関から受け入れを拒否され,出産で命を落とす悲劇がしばしば報道されています.
そんな悲劇がなくなるよう,今でも珠姫さまは空から見守って下さっていると思います.