ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

禄剛崎灯台と豆乳ソフトクリーム

2016年07月31日 15時43分38秒 | Weblog
能登半島の最先端は狼煙と呼ばれている.
その狼煙にある灯台は禄剛崎灯台.

年に一度,灯台の内部が一般に公開されている.
今年は7月29日(土)が公開日.
狼煙まで赤い稲妻で爆走.



駐車場から10分ほど急勾配の坂を歩く.
すると,突然視界が開けて,その先に灯台が立っている.
空と海の青さの中で,灯台の白さが浮き出るように美しい.




ちなみに,この灯台は日本列島の中心らしい.
なんだか,意外な気がする.





さっそく無料開放の灯台内部へ.



灯台の内部はとてもシンプル.
灯火をともす割以外のものはない.

灯台の最上階のランプ室へ上る階段は急です.
階段と言うよりは,はしごです.



てっぺんからの景色.
ここから望む海と空は,年に一度しか目にできません.
禄剛崎灯台の中を見学するために,わざわざ関西から駆けつけた観光客もいました.



海の安全を守る灯台のランプ.
まじかで見るのは初めて.







見学終了後,また急こう配の坂を歩く.
下り道でも汗だく.

名物の豆乳ソフトクリームが冷たくて,クールダウンに最高でした.




カツ丼と冷やしうどん@加登長(平和町)

2016年07月30日 18時12分11秒 | B級グルメ
金沢は今日も猛烈に暑いです.
あっさりした冷たい麺を求めて,今日は和食の麺屋さんへ.
平和町にある金沢のうどんの老舗「加登長」へ行ってきました.



HPによると「加登長」とは,

明治24年に創業された当店は金沢の大衆食堂として一貫して地元の皆様に愛される味,価格を追求しております.
金沢小景にも書かれている通り当店のうどんは大阪のうどんにルーツがあり腰ぬけうどんに近いものであります.
また,出汁はうるめと地元の薄口醤油を使ったもので少々甘い味付けになっております.


「金沢うどん」の元祖のひとつ.
カツ丼と冷やしうどんのセットに挑戦.



手打ちうどんのゆで時間は10~14分.
つゆのダシはカツオ節系.



丼と冷やしうどんの登場デス.



丼のフタを開けると,玉子とじカツ.
スタミナがつきそうです.



うどんのダシの優しい味付け.
塩分は控えめで,ダシの味が印象的.
和風味のカツ丼です.



冷やしうどんは,カツオ節が香る薄い醤油色.
つゆの透明感が,見た目にも涼しさを演出している.
おろし生姜の香りが,さわやかな風味を一層ひきたてている.
夏にぴったりの味.



麺はさすがに「うどん」.
表面はツルツルで滑りは最高.
食感は,強烈な腰の強さ.
手打ちならではの麺.
ラーメンの麺とは,ひと味もふた味も違う.



夏バテ予防のスタミナがつくカツ丼と,涼しげな冷やしうどん.
夏にもってこいの一杯でした.












ラーメン@龍苑(尾山町)

2016年07月29日 22時42分09秒 | 北陸ラーメン大学
真夏日が続いている金沢.
日が沈んでも,空気が重たい.
日中の太陽の余韻を感じながら夜の街をチャリで移動.
お目当ては尾山町の「龍苑」.



龍苑・尾山酒楼です.
初訪問です.



暑いけれど,ふつうの「ラーメン」に挑戦.
ありがたいことに,ラーメンが500円.
とてもリーズナブルです.



金沢にしては珍しく「の」の字のなるとが入ったオーソドックスな中華そばの登場デス.



スープは茶褐色に濁った醤油色.
鶏ガラ系かな?
胃に優しいライトな味わいの中に,しっかりと動物系のコクがある.
中華スープとは一味違う風味がある.
塩分もほどよい.
脂分は低めでヘルシー.

こってり好きのちょい不良ゴーシュでも,うなずける味.
気に入ったかも?



見た目はこれと言って特徴はないけれど,納得できる味.
不思議な魅力を感じる.



チャーシューは脂身がない赤身メインのロース肉.
甘目の醤油タレがしっかりとしみこんでいる.
柔らか目の食感で,脂身がないにもかかわらず,ジュワッとした肉汁がほとばしる.



麺は軽く縮れた細麺.
ツルツルです.
シャキシャキのモヤシが入っているので,これと麺を絡めて食べると,とても歯ごたえがいい.
麺と麺の間に,鶏スープもしっかりと絡まる.
ジュルジュルと麺をすするだけで,スープの旨味を感じることができる.



餃子はパワフル.
中身の餡が充実していて,おなかにしっかりとたまる.
ヘビー級の餃子.



今までスルーしていたお店だったけれど,穴場でした.
麺類だけでなく,飯類も面白そう.
価格もリーズナブルだし・・・.

近いうちに,また再訪問します.



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鰻重肝吸いセット・二枚盛@吉野家(もりの里)

2016年07月28日 00時12分30秒 | B級グルメ
牛丼チェーンの吉野家の「鰻重」.
二枚盛りだと,ウナギをまるまる一匹.
スーパーでウナギのかば焼き一匹を買うより安いと思う.



土用の丑の日も近いことだし,お手軽に吉野家へ行って鰻重を食べました.



鰻はとてもフカフカで柔らか.
ウナギ独特の脂分もある.

ウナギ味のナマズの養殖では,もともと淡泊な味のナマズにウナギのような脂分がでるようなエサを工夫しているらしい.
メタボのナマズということか?
ナマズがちょっと気の毒.

やっぱりウナギの脂はウナギに限る.




吉野家の鰻は,満足できるレベル.
ボリュームもある.
外国産と日本産の鰻の違いは,直接同時に食べ比べないと区別は難しい.
美味しければ,産地がどこであれ,あまり気にしない.



鰻肝のお吸い物までついている.



これで今年の夏も,夏バテせずに過ごせそうデス.

大吟二郎@大吟豚(八日市)

2016年07月27日 12時34分23秒 | 北陸ラーメン大学
金沢の八日市にある「大吟豚」へ行ってきました.



「家系最高」のお店です.



オススメの家系ではなく,期間限定の二郎系「大吟二郎」に挑戦.



モヤシ,キャベツ,豚3枚,頂上にウズラの玉子が入った立派なラーメンの登場デス.



モヤシはちょっとゆですぎでクタクタ.
あまり元気がなく,もうちょっとシャキッとしたほうがいいかも?
でも,ボリュームはすごい.
山の標高はなかなかのものです.



スープは豚の野生味がただよう豚骨醤油.
脂分もガッツリで,スープの表面がテカテカ.
背脂もちょっぴり入っているが,あまり目立たない.
豚骨のエキスが十分にじみ出ていて深みがある.
この深みは,家系のラーメン屋のスープだからこそ達成できる味かも?



チャーシューはロール系豚肉が3枚.
ふつうのラーメンと比べると,見事な3枚盛り.
ボリュームはあっぱれ.
でも,二郎系インスパイアとしては,ちょっとおとなしい味と食感の豚肉.



麺は太目の平麺.
スープの濃い脂がまとわりついて,ふつうの箸ではツルツル滑る.
固めにゆでられていて,腰や歯ごたえも強い.
麺の存在感は抜群.



家系の豚骨醤油スープで二郎を作った一杯.
それが「大吟二郎」.
二郎ファンも家系ファンも納得できる一杯でした.



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