ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

ジンギスカン@味の羊が丘(すすきの)

2012年03月30日 23時57分12秒 | B級グルメ
札幌ドームでファイターズ開幕戦を見た後にすすきのへ移動.
すすきのにはジンギスカン屋があちらこちらにある.
北海道に来たからにゃー,ジンギスカンを食べなくては・・・.

味の羊が丘というお店に入る.
ここのジンギスカンは,レアでもいける.
焼いて食べる時も,炭火で軽く炙るだけ.
肉を焼き過ぎると固くなる.
お店のおばちゃんからダメ出し.



分厚いお肉.
そして,とても柔らかい.



ジュワっとして最高.
北海道ならではの味.



ちなみにボスは年会の懇親会に出席.
ジンギスカンを食べられませんでした.

このジンギスカンはものすごく美味しかったとボスに報告したら,悔しがっていました.
道産子の自分も脱帽の美味しさデシタ.






ファイターズ開幕戦@札幌ドーム

2012年03月30日 23時53分42秒 | Weblog
3月30日のファイターズの開幕戦に行ってきました.



この日は,ちょうど日本薬学会の第132年会が札幌で開催.
午前中は一般口頭発表の座長と学生優秀発表の審査.
午後はポスター発表.
その後に,2010年のノーベル化学賞を受賞した鈴木章先生の講演.
この講演は,今回の学会の目玉のひとつ.

でも,ポスターをはがした後に講堂へ走っても満席.
入場すらできず,鈴木先生の話は聴けない.
と,勝手に予想.

そこで,ポスターをはがした後,札幌ドームへわき目もふらず向かったのでした.





ドームに入るのは初めて.
とても広くてきれい.
ちょうどオープニングセレモニーが始まる直前にシートに到着.

開幕投手は斉藤祐樹.
昨年の成績やオープン戦の状況から,佑ちゃんの開幕投手に不安を感じていた.
ところが,あっさり完投勝利.
初完投を開幕戦でやるとは,意外と言うか,驚きと言うか.
やはり佑ちゃんはタダものではない.
背番号[18]が頼もしい.











中田のがに股打法も生で見れた.
中田,もうちょっとしっかり打て.



札幌ドームは応援が熱い.
ドーム中が一体となってファイターズを応援.
稲葉ジャンプも体験できた.
ファイターズが得点すると「おーい,おーい北海道,バンザーイ!」と叫んだ.
風船も飛ばした.



9対1でファイターズはライオンズに圧勝.



勝利投手のインタビューで佑ちゃんの名言.
生で聞けました.
「自分は“もっている”のではなく“背負っている”のです.」





もちろん,ドームがウォーツとどよめいた.
開幕戦を思いっきり満喫.

こういう体験をすると,ファイターズが大好きになるもの.
今年は優勝するしかないッス.













味噌ラーメン@クラーク食堂(北大キャンパス)

2012年03月29日 20時27分09秒 | 北陸ラーメン大学
日本薬学会の第132年会の1日目.
午前中は学術交流会館で受賞講演を聴く.

お昼のランチョン・セミナーは旧教養棟.
ちなみに現在,この旧教養棟は高等教育推進機構という恐ろしい名前に変わっている.
いずれにしても,正門近くの学術交流会館から北18条門近くのランチョン・セミナー会場まではかなりの距離.
地下鉄2駅ほどの距離を歩かなくてはならない.

やってられん.

と言うわけで,クラーク会館(通称クラ館)にある学生食堂へ久しぶりに行った.
この学食は「クラーク食堂」と呼ばれている.



学生の頃のクラーク食堂は,薄暗くて狭い印象だった.
でも,今の学食は,昔と違って随分きれいになったような気がした.

ちなみにクラ館では,うちの大学と違い,一般人も学生価格で食事ができる.
北海道はおおらかなのだ.
学生の胃袋を満足させるボリュームたっぷりの定食,丼,麺類,カレーなどが,手頃な価格で楽しめる.

チャーシュー麺の味噌味472円を注文.
この半端な値段が,いかにも学生生協っぽい.



スープのボリュームがたっぷり.
おかげで,麺もチャーシューもモヤシも水没して見えない.



一見すると,あまり美味しそうには見えない.
やはり学食レベルか,と思ってしまう.

ところが,スープはニンニクの香りがする濃い味.
味はしっかりしているが,脂分はそれほどでもない.
モヤシ,タマネギなどの野菜炒めも入っている.

麺は,黄色の縮れた玉子麺.
ちょっとツルツルしてる典型的な札幌の麺.
さすが味噌ラーメンの本場.
学食だからと言って,侮れまセン.

でも,さすがにチャーシューは薄い?
472円なので,まあいいかぁ.



学生時代に戻ったような懐かしい気持ちで食べた味噌ラーメン.
もちろん星三つの美味しさでした.





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ニッカウヰスキー余市蒸留所

2012年03月28日 22時15分31秒 | Weblog
年会が始まる前の日に,ニッカウヰスキーの余市蒸留所を散策.
小樽の製薬会社に勤めているラボの卒業生が,案内してくれました.
感謝,感謝,ありがとう.



この蒸留所は,登録有形文化財に指定されている歴史的な場所.
国産ウイスキーの発祥の地.
スコッチ,バーボンに並ぶJapanese whiskyの聖地.







余市はスコットランドと似た気候の街.
もうじき4月になるというのに,蒸留所には雪が残っている.
おいしいウイスキーは,極寒の空気ときれいな水に恵まれた大地で育つ.







蒸留所にあるウイスキー博物館.
ガイドのお姉さん,とてもカワイイ.





二条大麦の発芽により産出される麦芽糖を,麦汁として絞り出す.
それを酵母で醗酵させてもろみを得る.
このもろみからアルコールを抽出し,蒸留する.

銅製の蒸留装置.
この蒸留所では,世界で唯一,石炭の直火で加熱している.
ウイスキー職人の10年におよぶ経験が必要とされる作業.



この蒸留は2回繰り返される.
ポットスチルがずらりと並ぶ光景は,ウイスキー好きにとってたまりまセン.
匂いもいい.
目によし,鼻によし.



蒸留した原酒を樽に詰めて熟成.
木のぬくもりに抱かれながら,ゆっくり流れる時間がウイスキーを育てマス.









たったひとつの樽で熟成され,瓶詰めされてたシングル・カスク.
1ケ所の蒸留所で熟成させたモルトウイスキーを絶妙のブレンドで混合したシングルモルト.
複数のモルトをヴァッティングし,リッチな風味が特徴のピュアモルト.



試飲は左から「鶴17年」,「アップルワイン」,「余市10年」.



ピュアモルトの「鶴」は,芳醇でまろやかな味.
シングルモルトの「余市」は,荒々しく力強い燻製のような香り.
個人的には,アイラのモルトを連想させる「余市」が好き.

窓の外は一面雪に覆われた原野.
最高のシチュエーションでウイスキーを楽しみました.



あっちゃん,いろいろ有難うございました.





















味噌ラーメン@ひぐま(すすきのラーメン横丁)

2012年03月28日 21時40分07秒 | 北陸ラーメン大学
札幌での年会に参加するため,3月28日(水)朝9時の飛行機で小松空港から千歳空港へ向かう.
金沢は,前日の夜中から激しい雷雨.
稲光と雷鳴で,なかなか眠れない.
遠足に行く前の小学生と同じ.

寝不足のまま飛行機に乗って,速攻でウトウト.
居眠りしていると,あっと言う間に北海道に到着.
居眠りする前は雷雨だったのがウソのように,こちらは晴れている.

ピリッとした空気.
高くて澄んだ青い空.
北の大地はすがすがしい.
(ほんとうは,ちょっと寒かったけれど・・・.)





まずは荷物をホテルにデポして,お昼ごはん.
札幌の観光名所である「ラーメン横丁」へ直行.



この横町の狭い路地に,小さなラーメン屋がズラリと並んでいる.
どの店に入ろうか,迷うところ.
行列に並ぶのも面倒だし,お客がいない店に入るのも勇気がいる.



結局,カウンターでお客が数人並んでいた「ひぐま」に入る.



せっかく札幌に着たので迷わず「味噌ラーメン」を注文.



独特の黄色い玉子麺.
中太の角麺.
加水率が高くツルツルしているが,強く縮れているので濃厚なスープが麺にべっとりと絡むので美味しい.



札幌の味噌ラーメンには野菜炒めが必ず入っている.
野菜を炒めた時にフライパンににじみ出る水分を,そのままスープに混ぜて使う.
「ひぐま」では,モヤシ,キャベツ,タマネギと挽肉を炒めた時にゴマ油を少し使っている様子.
味噌スープから,ほんのりとゴマ油の香りが漂う.
粘り気があるこってりした食感のスープにも関わらず,食べた後にギトギトした脂感や塩辛さはない.
まさに,札幌独特の「こっさり」したスープ.

本場の味噌ラーメンは,一杯目から大変おいしゅうございました.

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