水たまりと青空

今日の金沢は朝から夕方までずーっと雨降り．
とても激しい雨．
真夏の暑さは力を失い，とても涼しい．

ついさっきまで，山の中のキャンパスは洗車マシーンのような激雨．
その雨が，先ほど急にパタリとやんだ．
そして，一気に青空が広がった．

ちょっとunbelievableな急変．
「狐の嫁入り」ではないけれど，ウソみたい．

地面の水たまりと青空のコントラスト．
激雨の後の青空は，まるで久しぶりに見る景色のように新鮮さを感じる．
雨上がりのさわやかな色彩と澄んだ空気が気持よい．

和風ラーメン＠大野食堂（大野）

8月も下旬になり，朝晩は少し涼しくなってきました．
やれやれ．
いよいよ，食欲の秋です．
（まだ，ちょっと早いか？）

ところで，8月28日に大野の弦楽アンサンブルの練習に行ってきました．
8月中は，あまりの暑さで，ほとんど楽器に触っていなかった．
暑い日にチェロを抱えるのは，結構うっとおしい．
体と楽器の接触面積が大きいからなぁ～．
（と屁理屈や言い訳けをこねる．）

おかげで，チェロの音程ガタガタ．
楽器の練習に関しては，

練習を1日休めば自分に分る．
2日休めば家族に分る．
3日休めば聴衆に分る．

と言われている．

昨日の練習では，音程が決まらす，騒音をまき散らかしてばかり．
まわりに迷惑をかけながらの合奏．
反省です．

練習の前に腹ごしらえ．
下庄公民館近くの「大野食堂」へ行ってきました．
麺類，丼類，定食類がそろった街の食堂屋さんです．



大野食堂では，和風ラーメンがYummyらしい．
メニューによると，

創業80年，試行錯誤を続けた特製出汁は，3種類の鰹節を使用した和風風味．
その特製出汁をシンプルに味わえる和風ラーメンは，常連さんや県外の方からも支持される逸品です．



餃子とライスのセットで和風ラーメンに挑戦．



透明に透き通った醤油スープ．
チャーシュー，メンマ，かまぼこ，ハム，わかめ，ネギのトッピング．
福井県のラーメンには，ハムが入っているところが多い．
福井ラーメンの面白い特徴のひとつ．



スープをひとくち口に含むと，節系の香りがいっきに広がる．
お魚スープの旨味がいっぱい．

脂分や塩分は控えめ．
濃厚豚骨とかダブルスープとかの今時の凝りに凝ったラーメンと比べると，シンプルと言えばシンプル．

ただ，出汁の旨味が強烈に凝縮されているので，それだけで勝負に勝てるスープ．
大野の醤油の甘味がほんのり．
魚味と醤油味の組合せで，技あり．



チャーシューはロール系．
お魚スープの中で，存在感あり．



麺はストレートの細麺．
細い割にはガッツがある麺．
しこしこで，こしの強さはじゅうぶん．
意外と言っては失礼かもしれないが，意外な美味しさの麺．



創業80年の伝統の味．
確かに，美味しかったです．





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でっかいぼたんエビ＠トリトン（札幌・厚別）

厚別のトリトン．
大人気の札幌の回転すし屋チェーン店．
地元の家族連ればかりではなく，夏の北海道をバイクで走るライダーたちも立ち寄るお店．
夏は，バイク用のつなぎのスーツを着て，回転すしを食べている姿をよく目にします．



このお店の目玉は「でっかいぼたんエビ」．



北陸の甘海老を巨大化させたのがぼたんエビ．
とろけるような舌触りと甘くて深い味わいが楽しめる．
そして，甘海老に比べると，サイズがでっかい．
皿からはみでそう．
北海道ならではのエビ．



ふつうは茹でてある「ほっき貝」も生で提供されています．
これも北海道ならでは．



つぶはコリコリした巻貝．
北陸のバイ貝とよく似た食感．



つぶとトビウオの玉子をあえた軍艦．



大トロサーモンも北の海の恵みの味．



ハマチも北海道ならではのネタ．



店長オススメの三貫もり．



やりいか，ヒラメ，ツブ．
イカがうまい．



大間のマグロの赤身．



えんがわ．



マグロとアボガド．



北海道も北陸も雪国．
雪国の街中の回転すし屋のレベルは高い．

ちなみに，雪国の高校野球のレベルも高くなりつつあります．
今年の夏の甲子園は，北海高校の準優勝で盛り上がりました．
あっぱれ！

智宏風ハヤシライス＠カンパーナ六花亭（富良野）

富良野にある「カンパーナ六花亭」へ行ってきました．



今年の富良野は残念ながら天気がよくなかった．
空はどんよりとした厚い雲．



ブドウ畑ごしに見えるはずの北の峰もみえません．



十勝岳も雲の中．



北海道ならではの壮大な風景が見えれず残念！
こういう時は，食べることをエンジョイ．

しかし，カンパーナにあるお気に入りのジンギスカン屋「白樺」はなぜか臨時休業．
ぐゎ～ん！
またまた，残念！

営業しているのはカフェとお菓子コーナーのみ．

カフェで「智宏風ハヤシライス」に挑戦．
この「智宏」とは何者か？

六花亭のルーツは帯広．
その六花亭のHPによると・・・．

帯広の洋食のルーツはレストラン・ホーム．
ハンバーグ，ビーフシチュー，カツライスなど，どれもこれも不変の味．
中でもハヤシライスは知る人ぞ知る逸品です．
ぜひお召し上がり頂きたいとご主人・井出智宏さんからの直伝．
２週間じっくり煮込んだ味をご賞味ください．

なるほど，なるほど．
十勝の洋食の老舗のマスター直伝の味．
これは楽しみ．

極寒の十勝のハヤシライスなので，ロシアのボルシチのように脂ぎった濃厚な味？



ひとくち食べると，意外にもライトな味わい．

ドロリッチな金沢カレーとは正反対．
ちょっぴりやわらかめのルーの中に，具材は形を崩すことなく，素材の味が生きている．
デミグラ風味もオーセンティック．
上品な味わいです．



ハヤシライスが上品すぎて，まだまだ胃袋が納得しない．
富良野のカンパーナ六花亭オリジナルの「富良野あんころ」に挑戦．



富良野産の青えんどうを使用したおはぎ．
色鮮やかな見た目と素朴な味わい．



重厚な褐色の小豆の餡とは異なり，緑色のずんだの餡は食べやすい．
ガッツリ食べても，甘さが残らない．
ずんだの餡の中に入っているもち米はボリュームたっぷり．
胃袋にズシンとたまります．



デザートにアイスクリームの「雪やこんこ」．
濃厚で後味のキレ良く仕上げたソフトクリーム．
ブラックココアのビスケットが添えられている．



濃いミルクで作ったアイスだけあって，この粘り気はただものではない．
さすが北海道のアイスです．



花より団子，と言いましょうか，景色が見れなくても，ガッツリを食を楽しみました．
ここは意外と穴場かもね？

台湾まぜそば＠近江ちゃんぽん亭（津幡）

夏もそろそろ折り返し．
涼しくなるのでホッとするが，エネルギッシュな夏という季節が去るのも寂しいものだ．
夏季限定麺をハントできる時間も残りわずか？

津幡の「近江ちゃんぽん亭」へ行ってきました．



8月31日までの夏季限定麺の「台湾まぜそば」にトライ．
この夏はいろいろなお店の「台湾まぜそば」を経験した気がする．
今年の夏のブームだったのでしょうか？



夏のスタミナそばの登場デス．



別皿には，刻みタマネギ，ニラ，ネギ，そして肉みそ．
定番のトッピング．



麺の丼には，ノリ，玉子の黄身，魚粉，そしてすりおろしニンニク．
スタミナがつきそうなものばかり．



麺は太目の平麺．
麺の量は，少ないように見えるけれど，かなり胃袋にズシンときます．

この麺と具材を一気に混ぜる．




台湾独特の辛味もある．
冷たい中華麺だけれども，辛味のためか汗が噴き出す．
旨辛でボリューミーな一杯でした．







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