ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

スタミナカレー@てきさす

2010年12月29日 20時50分16秒 | B級グルメ
ここのところ,行きたいとずーっと思っていたけれど,なかなか行くことができなかった「てきさす」へやっと行きました.
(単に面倒くさかっただけデスが・・・・.)



毎年のようにこの時期は「○賀○」書きでボロクソになる.
こまフィルの年内最後の練習も,それどころじゃなくなる.
それほど大量ではないのだが,なかなか「○賀○」書きは進まない.
どうしてだろう?

原因はいろいろ.
ギリギリまで動かない.
要領が悪い.
ついついテレビを見ながら書く.
(日曜日の真央ちゃんのフリーの演技はよかったね.復活したジャンプと笑顔に参りました.)

やっと書き終えてヘトヘトになって中央郵○局へ走る.
今年はオケ練さぼっただけあって,真夜中ではない.
(オケ練さぼるのは,この時期だけではないかも?)

中央郵○局へ走ったついでに「てきさす」へ.
「○賀○」書きでクタクタになっていたので「スタミナカレー」でパワーアップ.



スパイシーなカレー.
やわらかな玉子焼き.
ちょっと甘い焼肉が入っているノダ.
マヨネーズまでかかっているノダ.
ドド~ン(↓).



このカレーどうだ?
まいったか?

参りました.


♪♪♪♪♪
「○賀○」も何とか年内に出せたので,ちょいと帰省します.
みなさん,よいお年を!
来年も「豪酒録」をヨロシク.








第48回音文協年末公演「荘厳ミサ曲」@石川県立音楽堂

2010年12月28日 18時43分50秒 | 演奏会
12月23日(木・祝)の金沢の師走恒例の年末公演へ行ってきました.
今年は大韓民国中央大学校音楽大学の弦楽合奏団との共演.

この弦楽合奏団の編成は,1stが6人,2ndは4人,Vaは3人,Vcは2人,Cb1人.
まずは,この弦楽合奏団だけで,バルトークの「ルーマニア民族舞曲」を演奏した.

小さな編成の割には,とても図太い音.
自信たっぷりで朗々とした響き.
さすがチョン・ミョン・フンの国の若者たち.
音符の根っこを掘り起こすような音を出していた.

音楽の専門教育を受けている集団なので,表現力や技術は高い.
でもそれ以前に,音楽に対する自信や誇りがたっぷりと感じられるような演奏.
さすがでした.

バルトークの後にベトベンのミサ・ソレムニス.
韓国の若者と石川県のアマチュア音楽愛好家との共演.

職場に合唱団でアルトを歌っているベテランがいて,その方からチケットを頂いた.
昨年はミサ・ソレの暗譜に挑戦して,冷や汗をかいたと言っていた.
今年は暗譜じゃないみたい.
楽譜を見ながら歌っている.
ちっちゃな体だけど,でっかい口を開けて歌うので,すぐに分かる.
お疲れさまでした.

プログラム冊子に中央大学校の総長の祝辞が載っていた.
「音楽にはどのような壁でも越えることができる力があります.
その力は人々の心に響き,みんなが共感できるメッセージを伝えることができる真正な言語になります.」

日本と海ひとつ隔てた半島では,同じ言語を話す民族同士が対立し,緊張状態にある.
砲撃によって民間人も被害を受けている.
北風と太陽.
武力では何一つ解決できない.

祖国が緊張状態にある時にやってきた隣国の若者達.
彼らが異国の市民合唱団やオーケストラと共に演奏したのは,平和を祈るミサ・ソレ.

ミサ・ソレの終曲では,清らかで安らぎに満ちた旋律で,こう歌う.
Dona nobis pacem.
私達に平和を与えて下さい.

今年のミサ・ソレは,ここがリアルにジ~ンときた.

違う言葉を話す隣国の市民同士が,音楽を通して友好を深めている.
同じ半島で言葉を話す民族同士が,平和を築くことは不可能ではない.

「音楽にはどのような壁でも越えることができる力がある.」
本当にそうであって欲しいと心から思った.

らーめん(並)@横濱家系らーめん元喜家

2010年12月22日 19時47分09秒 | 北陸ラーメン大学
家系らーめんの「元喜家」へ行ってきました.
この店の周辺はラーメン屋の激戦区.
ラーメンに相当な自信がなければ,わざわざこの場所に新規オープンしないはず.
そう考えると,初めて入る店だが期待が膨らむ.



大通り側の駐車場に車を止めて,そのまま店に入ろうとした.
店の看板の下に,入り口っぽい戸がある(↑).
当然そこが入り口だと思う.
でも,そこからは店内に入れない.
おや~っ?
しばらくウロウロ.

本当の入り口は店の裏側.
「北陸ラーメン大学」的には,文字通り「裏口入学」か?

カウンターに座ると店員さんが「入り口が分かりにくくてスミマセン.」と言っていた.
どうやら入り口でウロウロした様子を見られていたようだ.
でも,入り口で迷ったのは自分だけではない感じ.

ラーメン並の食券を渡すと「シクラ製麺」の麺をグツグツ煮だった釜に入れる.
ちょっとゴツイ感じのストレート麺.
茹でる時間はタイマーできっちりと測っている.
ピピーッとブザーが鳴ると,お湯を切る.
醤油タレと寸胴のスープを入れた丼に麺を投入.
チャーシュー,ほうれん草,ノリ,ネギなどをトッピングしてカウンターに運ばれてきた.



見た目はこってりギトギト系.
脂はちょっと多目で脂とスープが二層に分離している.
でも,味は控えめ.
骨の髄まで煮こんだドロドロした感じはない.
店員さんが「スープが薄かったら醤油タレを足すので遠慮なく言ってください.」と言う.
そう言われると,確かに薄味かも?
すっきりした家系ラーメン.



チャーシューは,しまった肉質.
無意味に柔らかくなく,しっかりとした肉感.
味が全体に染み渡っていて,なかなか美味しい.
昔のラーメン屋は,こういう感じのチャーシューが多かったかも.

ノリの香りも高く,3枚も入っていた.
ほうれん草もたっぷり.

ラーメン激戦区の熾烈な競争に勝ち残って欲しい店だと感じた.

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貝だし豚骨@凌駕堂

2010年12月21日 19時49分08秒 | 北陸ラーメン大学
先週の金曜日の夜は,ラボの実験ゼミ.
各自の実験データ公開して,進捗状況や結果の討論を行なう.

ラボのメンバーは,全員何かひとつ質問することになっている.
ほとんどの場合,単純に分からないことを質問する.
罪のない質問のつもり.

でも,それは演者にとって予期せぬ質問であることが多い.
痛いところを突かれるようなもの.
あまり物言いが多いと,演者はヘコんでしまう.
なんとなくMになる.

演者がMになると,質問した側は何だかSになったような気になる.
特にイジメているわけではないのだが・・・.

ちなみに,この日のショウヘイ君の発表は素晴らしかった.
ボスを含めた全員が拍手した.
これは極めて珍しい.
でも,手の内を一度に全部さらけ出すと,次のセミナーで地獄を見ることが多い.

金曜の夜のセミナーは戦場だ.
(戦場カメラマンはいないけれど・・・.)
終わった後の開放感に幸せを感じる.

と言うわけで,先週のセミナーが終わると,開放感を感じながらさっさとラボから撤収してラーメン屋に向かったのでした.
今回のターゲットは「凌駕堂」.



アサリ貝のダシをつかった「貝だし豚骨」で有名な店.
この店のマスターは,魚介系豚骨醤油で人気の「一心屋」で修行していた方らしい.
アサリのスープという独自性を打ち出して自分の店を開き,勝負に出たという感じ.
「具が沈むので,かき混ぜてからお召し上がり下さい」と言われて「貝だし豚骨」が登場した.




レンゲでスープをすくう.
一口飲む.
アサリ貝の風味がプーンと漂う.
脂のギトギトした感じもないし,節系の魚介豚骨よりもまろやか.
醤油の味が多少控えめなので,貝と豚骨の素材の風味が感じやすい.
インパクトあり.

麺は中太のストレート.
丸麺でツルツルしているが,芯がしっかりしている.

チャーシューは立派.
柔らかくてとても美味しい.
本家「一心屋」のチャーシューに負けないくらいデカイ肉.



コリコリのキクラゲも歯切れがよい.
ラーメン全体の食感のレベルアップに貢献している.

ネギの他に何か薬味がはいっている.
刻まれた葉っぱのような香味野菜.
ラーメンが出てきた直後は,この香味野菜の風味はそれほど感じられない.
でも,徐々にがスープと香味野菜の風味が混ざりあう.
時間が経過するにつれ,スープの味が寄せ鍋のダシっぽくなってきた.
肉と魚と野菜が入った寄せ鍋の味.

この味も,貝だし豚骨のオリジナリティーの一部.
ライスは食べ放題なので,麺を食べ終わったらライスを丼に投入すると美味しいかも?
寄せ鍋のスープで作ったオジヤ感覚.

今回は初めてだったので,ご飯を投入せず.
スープを味わいながら完食しました.


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300人が受験したOSCEが終った!

2010年12月20日 12時42分56秒 | Weblog
12月18~19日の2日間にわたり薬学共用試験の実技試験(OSCE)が行なわれた.



約300名の4年生が受験.
受験生が多いので,今年は3つのステーションが各々10レーン体制で実技試験を行なった.
それでも,6つの課題をこなすには丸2日間かかる.

今回は,コミュニケーション系の第3ステーションを担当.
調剤などの手技系の実技試験では客観性に富む評価が比較的容易.
それに対し,コミュニケーション系の実技では評価者によるバラツキが生じやすい.
そこがこの課題の難しいところ.



実習生が過度の緊張であわてたり,ぎこちない動きになったり.
模擬患者の雰囲気や対応の仕方でインタビューの流れが変わったり・・・.

受験生の不利にならないように,神経を使い,気を使い,イマジネーションを膨らませたり,時には爆笑をこらえたり・・・.
いろいろありました.

受験生が一番大変だったと思いますが,こちらも精神的な消耗が激しい2日間でした.