アルモニコ室内合奏団の演奏会を聴きに富山市婦中へ行く.
婦中といえば「めん八」というラーメン屋が有名.
なぜか普通の住宅地にポツンとある店だけれど,実力は高い.
(↑“婦中”と“普通”をかけたつもり.ピューピュー←寒い風の音.)
いつも駐車場が一杯で,ピーク時には店のまわりに路上駐車する車も普通に見られる.
この日は13時頃に「めん八」に着くが,幸いにもすんなりと店の駐車場に車が入れた.
これは,かなり珍しいことだと思う.
しかし,和食の料理店のような店に足を踏み入れると,中待ちの客がズラリ.
やはり,この店ではすんなりとラーメンにはありつけないようだ.
醤油と昆布を煮こんだような甘い香りが漂う店内でしばらく待つ.
ようやくカウンター席について,チャーシュー麺を注文.
カウンターから調理場を伺うと,店員さんはラーメン作りの他に,おにぎり作りに大忙し.
「めん八」のおにぎりには,海苔ではなくトロロ昆布をまぶしていた.
ちなみに,富山県は昆布の消費量が日本一なのです.
昔の北前船の影響なのか,北海道の昆布が富山の料理にふんだんに使われる伝統が残っているらしい.
おにぎりに,海苔ではなく昆布を巻くのは,富山では常識?
やっと,ちゃーしゅー麺が登場.
富山ラーメン特有の超ブラックなスープ.
色は濃いが,透明度が高く上品な仕上がり.
このスープは不思議と塩辛くなく,熟成醤油の豊かな香りがいっぱい.
鶏ガラを主体に,豚骨,キャベツ,玉ネギなどの野菜のほか,17種にもおよぶ素材が煮込まれているらしい.
甘みすらほんのりと感じられる芳醇なスープだと思う.
麺は軽く縮れた中太の丸麺.
麺の水分は多くなく,固めに茹でられている.
小麦のしっかりした感触が生きていて,歯ごたえ充分の麺.
チャーシューは立派.
熟成醤油の甘辛い味が浸みわたっている.
トロトロではなく,肉のジューシィーさを損なわない程度に煮込まれている.
ステーキのレア~ミディアム・レアのようなジュワっとした食感.
1枚1枚のボリュームもたっぷりで,これが4枚はいっている.
待ち時間は長かったけれど,あっと言う間に完食.
お腹いっぱいで,もうじき始まるアルモニコの演奏会で居眠りしちゃうかも?
にほんブログ村
婦中といえば「めん八」というラーメン屋が有名.
なぜか普通の住宅地にポツンとある店だけれど,実力は高い.
(↑“婦中”と“普通”をかけたつもり.ピューピュー←寒い風の音.)
いつも駐車場が一杯で,ピーク時には店のまわりに路上駐車する車も普通に見られる.
この日は13時頃に「めん八」に着くが,幸いにもすんなりと店の駐車場に車が入れた.
これは,かなり珍しいことだと思う.
しかし,和食の料理店のような店に足を踏み入れると,中待ちの客がズラリ.
やはり,この店ではすんなりとラーメンにはありつけないようだ.
醤油と昆布を煮こんだような甘い香りが漂う店内でしばらく待つ.
ようやくカウンター席について,チャーシュー麺を注文.
カウンターから調理場を伺うと,店員さんはラーメン作りの他に,おにぎり作りに大忙し.
「めん八」のおにぎりには,海苔ではなくトロロ昆布をまぶしていた.
ちなみに,富山県は昆布の消費量が日本一なのです.
昔の北前船の影響なのか,北海道の昆布が富山の料理にふんだんに使われる伝統が残っているらしい.
おにぎりに,海苔ではなく昆布を巻くのは,富山では常識?
やっと,ちゃーしゅー麺が登場.
富山ラーメン特有の超ブラックなスープ.
色は濃いが,透明度が高く上品な仕上がり.
このスープは不思議と塩辛くなく,熟成醤油の豊かな香りがいっぱい.
鶏ガラを主体に,豚骨,キャベツ,玉ネギなどの野菜のほか,17種にもおよぶ素材が煮込まれているらしい.
甘みすらほんのりと感じられる芳醇なスープだと思う.
麺は軽く縮れた中太の丸麺.
麺の水分は多くなく,固めに茹でられている.
小麦のしっかりした感触が生きていて,歯ごたえ充分の麺.
チャーシューは立派.
熟成醤油の甘辛い味が浸みわたっている.
トロトロではなく,肉のジューシィーさを損なわない程度に煮込まれている.
ステーキのレア~ミディアム・レアのようなジュワっとした食感.
1枚1枚のボリュームもたっぷりで,これが4枚はいっている.
待ち時間は長かったけれど,あっと言う間に完食.
お腹いっぱいで,もうじき始まるアルモニコの演奏会で居眠りしちゃうかも?
にほんブログ村