ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

アンサンブル白鳥日記(09年2月8日)

2009年02月09日 19時48分08秒 | アンサンブル白鳥
2月8日(日)は春のような穏やかな天気.
ルンルン・ドライブ気分で車に乗ってアンサンブルの練習に行きました.

練習室に着くまではルンルン気分でしたが,到着してガーン.

生涯学習フェスでのチェロアンサンブル演奏は2月28日(土)に決定したらしいのです.
その日は,サテライトミーティングで出張.
次の日の3月1日だったら出れたのに残念.

気心の知れたチェロだけのアンサンブル演奏をとても大切に考えているので,ショックは大きいです.

本番当日の割り当て時間は30分.
結構な量の曲を準備する必要があります.
前回決めた木曽節,会津磐梯山,童謡の四季などに加えて,秋の演奏会でやった「今様」,「越天楽」なども追加.
それでも足りず,「浜辺の歌」や「ふるさと」のようなやさしくて皆が口ずさめる曲もやることになりました.

時間かせぎにサン・サーンスの白鳥を全員で斉奏してみようか?という案が出ました.本番でやるかどうかは別として,ちょっと練習してみることになりました.
メンバー全員が,暗譜できれいに演奏.
さすが「白鳥の会」を名乗るだけのことありますね.
(当日はピアノやハープの伴奏がないので,おそらく白鳥は弾かない.)

今日は1stが2名,2ndが誰も来なかったので先生が代役,3rdが2名で,4番が自分ひとり.練習だけしか参加できないけれど,今日はせっかく富山まで来たのだからしっかり弾きました.

「ふるさと」などはハーモニーがとても美しく響いて,わざわざ練習に出てきた甲斐がありました.
でも,「童謡の四季」がとてもヤバイです.
やっぱり,みんなバラバラ弾いているとしか思えません.
一見簡単に見える音楽ほど難しい場合の典型例かも知れません.

28日の本番まで,この曲仕上がるのかなあぁ?
みんな頑張ってネ!!

アンサンブル白鳥日記(09年1月10日)

2009年01月14日 18時06分18秒 | アンサンブル白鳥

今日は年が明けて最初の練習日.
参加者は先生を含めて4名.ちょうどチェロカルテット.

2月下旬~3月上旬に予定されている発表会の曲が決まる.
1.童謡の四季
2.会津磐梯山
3.木曽節
4.こきりこ・といちんさ・むぎや

「童謡の四季」は楽譜面は単純でスズキの1~2巻レベルだけど,各パートがそれぞれ異なる童謡を一緒に弾き,メロディーの絡み合いを表現するので難しい.
普通に弾くと,みんな勝手にバラバラの曲を弾いているように聴こえる.
それを音のコラージュのように作るのが,チェロアンサンブルの腕の見せ所.

多彩な音色の楽器が集まるオーケストラとは違うので,各パートをはっきり浮かび出るように注意する.

この曲のようにいろいろな旋律が同時進行する場合,全パートが弓を弦にひっかけて,できるだけ明瞭にガリッと発音させるように心がける.
結構わざとらしく大袈裟に弾いて,それでやっとメロディーの線が見えてくる.
そういうところが,チェロアンサンブルの弾き方のコツ.
普通にベターッと音を出してはダメですよ~.

という先生のお話.

弓圧上げるために,腕力強化の筋トレでも始めようかなァ~?