The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2009 ジュブレイ・シャンベルタン クロード・デュガ

2011-07-22 05:23:35 | ワイン
久しぶりの『オテル・・・』が終わって、当方のシェフの骨休みに、
『Bンクラージュ』に寄ってみました。

いつものようにシャンパーニュで乾杯をし、まずはサラダを青虫さんのように食べ、

白ワインでブラインドの流れとなりました!

そのあと『メオーカミュゼ』の『オー・コート・・・』が出て来まして、
それだけでもいささか恐縮ギミでしたのですが、

『豚肉のグリル、バルサミコソース』に合わせて登場しました、
その赤ワインの濃厚さに暫しビックリだったんですね・・・

当然のことながら、このワインは何だ?
となったわけですが、濃厚だけれど、どこかに垣間見せるエレガンスがあったり、
仄かに香るアロマには、品の良い『バラの花束』が漂ったりで、
やはりブルゴーニュのワインでしょうとなったわけ・・・

一応そこまで類推したものの、あまりの色の濃さで、
にわかに信じることが出来ないでいましたが・・・

カジ君『ブルピノ・・・しかも先生が知っている造り手!』
と言葉少なにいうものですから・・・

『エ~~!デュガ!!』となりました。

2009 ジュブレイ・シャンベルタン クロード・デュガ

これは何といいますか『南部イタリアの地場品種』に、
正統ブルピノの香水でも振りかけたようなお姿!
とにかくビックリのワインではあります!