The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

なにやかにやで『オテル・・・』再開です!

2011-07-18 22:08:38 | ワイン
周りの事は分かりません・・・
どうして何故に、そんな事になっているのか?

いろんな雑音は小耳に挟むこと多々ありますが、
言いたいことはいつもの通り、包み隠さず言わせて貰って、
元気ヨク『オテル・・・』の再開と相成りました!

熱帯夜の週末に、形を変えてのワイン会・・・
答案用紙を抱えての『サンプリング・・・』とはこれいかに?

皆さん!忙しい中曲げて集まったのは9名のワインヒート!
まずは、アワ2本に始まりまして、白2本で軽く舌慣らしなんですね・・・

で、前半の白のラインナップは以下の通り、まずはご覧下さい↓

1.NV Champagne Brut Cuvee Prestage Serge Mathieux2

2.2006 Hikari Koshu Ch.Lumiere S.A. Yamanashi Japan-Blind-

3.1999 Corton Charlemagne Bonneau du Martray



この流れで、皆さんを驚かしたワインは『2006 光(ひかり)甲州 シャトー・ルミエール』だったのですが、
このワインは甲州種に2年間の樽での熟成によって、マッタリ感と重量感を付与し、
よく目にする『爽やか系』の甲州種とは一線を画するスタイルを求めているんですね・・・

このボトルは昨秋の勝沼行脚で調達したものでしたが、
スグ近くの『勝沼醸造』の『ピッパ』に匹敵する物として、
『どないものかしらん?』との思いで即座に購入!

そして昨晩、皆さんにお披露目となったわけです!

濃厚な麦藁色を呈していまして、そこから放たれる純米酒の香気とミネラル感にまずは『オヨヨ!』
シェリー系の熟成のタッチと完熟黄色フルーツ系の香りが相まって、
皆さんは、変わった手法によるシャルドネか、もしくはもっと南のシャルドネ以外?と類推した模様!

しかしながら2006年と聞くに及び、『コリャなんだ?』と成ったわけ!

実に、畑仕事もナチュラルに限りなく近い『シャトー・ルミエール』の『甲州種 樽熟成』でした!
味わいは濃密さもサラッとした酸度で後腐れなく、
前半のお料理『鮎の茶葉による燻製焼き』と『茗荷を添えた、冬瓜のゼリー寄せ』などに
見事にマリアージュ致しました!



後半の流れはまたの機会に!
では・・・