ラマルシュ恐るべし！

気温が５度下がるって大変なことなんですね・・・

あれほど暑い暑いと寝汗をかきながら、熱帯夜に消耗していた日々を思い出しますと、
今日の涼しさはナンナンでしょうか？

お盆を通り越して秋が到来したかのようです！

そんな木曜日の夜は、週末のイヴェントを前にしてお家に居ましょってことで！
ジェノヴェーゼソースに完熟トマトを絡めてサラダ仕立てに、
それとパンチェッタとキャベツとトマトのパスタを食べながら、

『オテル・・・』に登場した５本のピノ・ノワールをおさらいしてみたんですね・・・
（これ主宰者の特権です！）

そうしたら、あにはからんや！
３日たって一番美味しいのが、ナンと『ラマルシュ』だったんですね！！

これは明確に指摘できるほどの差異をもって、イチジルシク美味しいわけでして、
前にも触れたのですが、今や８０年代の薄められた『ラマルシュ』とはちゃうで！
と断言できるんですね・・・

とにかく言えることは『ラマルシュ恐るべし！』ってことです！

１９９９ バローロ ヴィニェート・ロッケティ ジョヴァンニ・アッコマッソ

『クロ・ド・ヴージョ』のブラインド・コンペの興奮冷めやらぬ内に、
１０本目のワインが登場いたしました。

そしてこのワインがその日の最後のワイン！
なにしろ戦々恐々のコンペでしたので、最後くらいは肉料理でも食べながら、
マリアージュを楽しんでもらったわけなんですね・・・

『ジョヴァンニ・アッコマッソ』！
インポーター『ヴィナイオータ』さんの最強ワインにして希少ワイン！
クラシックな醸造法によるバローロのオートクチュール♪
しかも１９９９年という良年で１２年の熟成ストローク！

このワインを『豚ばら肉のグリル、フレッシュトマトのソース』に合わせました！

古典的なバローロは数あれど、これほどエレガンスを持ち合わせる造り手はあるのでしょうか？
ソレは『ラ・モッラ』村であるから？

おそらく、違うでしょう・・・

ロレンツォ・アッコマッソの丹念な所作による手造りのバローロであるからゆえ！
バリックがどうの、大樽がどうの、だけではなく・・・
畑に始まり、醸造、樽熟成まで、信念を感じるワインでは有ります！