The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

8.1キュイジーヌの会の事など・・・

2009-07-22 20:31:34 | ワイン
確かに、次のキュイジーヌの会は8.1土曜日に決定いたしましたが、
本当に大丈夫でしょうね?

考えてみると、8.1は『さんさ祭り』の真っ最中でした!

皆さんOKとの事で、決めましたんですが、
まあ、ワイン会終わってから、街に繰り出してもイイのですが・・・

でも、会の後じゃあ、ナニもカニも終わってますよね・・・

とにかく、来週ですので、会の概要を報告しましょう!

まずは、泡をタップリと・・・
涼やかなところで、白ワインはリストのブルゴーニュ・シャルドネ、
そしてオヨヨのブラインド白ワインにいきます。

軽めの赤は、もちろんブルピノなんですが、
今回はジュブレイ・シャンベルタンの流れ・・・

造りてはアラン・ブリュゲ、セラファン、アルマン・ルソーなどを・・・
豪華でしょ♪ヨダレ出ますでしょ♪♪

そこに、驚きのブラインドももちろん出ます!
保守本流か?ソレの対角にあるものか?はお楽しみなんですね・・・

ということで、参加登録の皆さんはご油断無きようにお願いいたします。

では!

100点 シュバル・ブランが目覚めるのは何時か?

2009-07-21 21:00:27 | ワイン
『海の日・・・』ワイン会で、69’物と05’物のシュバル・ブランを、
ご相伴に預かりました。

1969年は、その日の主役のY田先生のバースデイ・ヴィンテージ♪

琥珀がかった、薄めのガーネットでの色合いで、
湖沼の上澄みのような照りが見えます。

熟成の高原部は既に頂上部を過ぎ去り、そろそろ下りに差し掛かったところ、
しかしながら、いわゆるヘタッテいるのではなく、
完全に昇華して、本格的な熟成右岸のニュアンスで、
味わいはブルゴーニュの如し・・・

一方2005年のパーフェクトワイン!
シュバル・ブランでありながら、鎧を着込んだヴァン・ド・ガルド!
わずかに、エキゾティックなニュアンスや、
滋養を感じさせる底アジに、もしや良年のシュバル・ブランか?
と思わないでもないですが・・・
とにかく、水中奥深くバサロってます。

それにしても、すさまじいコンセントレーション!
このワインが”ポセイドンの目覚め”を演じるのは、何時の日でしょうか?

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05’最安値はココ↓


めん玉飛び出る値段です!

矢尽き、刀折れの連休突入でした。

2009-07-20 21:56:25 | ライフ
連休前の行脚のことなど、まるで何事も無かったかのように、
書いておりますが、実は大変な目に会っていました。

『アフターダーク』を読みきって、午後9時過ぎに出かけたアノ日!

行脚した先のお店の皆さんは、もうお分かりだと思いますが、
半端じゃない悪酔いしちゃったんですね・・・

ワタクシとしては20年に一度の悪酔い
その為に、次の日の日曜日を台無しにしてしまいました。

ですから、土日通して丸二日間、ブログも動かなかったのは、
ソレが理由でした。

今日は朝から完全復帰で、稲庭うどんに新鮮なイカさし、
それに切り干し大根と揚げの煮付けなどを、
ビールと焼酎で頂いております。

まあ、二日酔いの知らないステージは終わったと言うことでしょうか?

皆さんも気をつけましょう!
特にも、ビトゥイーン世代のアナタ

パリゾ 01’シャンベルタン

2009-07-20 14:13:19 | ワイン
洗練されており、それにふさわしい深い強さを持ち、風味華やかな、
シャンベルタンらしい造り手は誰ですか?

との問いに一瞬迷いが見られた・・・

これは、先日のT中K幸氏との懇談での出来事でした。

実際に、ワタクシが誰を押すかと問われれば、
これと真っ先に推挙すべき造り手が少なくなっているのも事実です。

一つはアルマン・ルソーってことになるのでしょうが、
T商店とラック合同の会でも、明らかでしたが、
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズの見事さに、
シャンベルタンも霞んでいたという事実は見逃せません!

とすれば、ドメーヌ・ルロワしかないわけでして、
89’90’は試しましたが、ビオも熟した近年のものは、
P.P.の後押しもあり、目玉の飛び出る価格の高騰で、
到底手に入れることが出来ない情況になりました。

さて、先日フィリップ・シャルロパン・パリゾの01’シャンベルタンを、
03’ドニ・モルテのラヴォーと00’ミュジニ ヴォギュエの間で、
ご相伴にあずかりました。(ワタクシが持参)

シャンベルタンの優越性を総合力と考えれば、
シャルロパンのソレは、芳しい華やいだ風味は見事、
そして類まれなる洗練されたフィネスは素晴らしい、
では下支えの酸度と味わいの力強さ、深遠性はどうかと考えれば・・・
和らぎのシャンベルタンと言わざるを得ません!

しかしながら、全てを兼ね備えてはいないものの、
ジャイエの造りの延長線上にあるのも事実・・・

王道のシャンベルタンを求める日々が続きます!

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00’シャンベルタンはこの値段↓




連休直前、プティ・ミッドナイト・クルーズ

2009-07-20 12:31:20 | ワイン
考えて見ますと、もうすぐ夏休みなんですね・・・

夏の高校野球もベスト16となりましたが、
ココに来て雨にタタラレテいるようです。
我が母校も、珍しくまだ残っているようですね・・・

さて、連休前のプティ行脚続きましたが、
その一つが金曜日!

まずは、『M乃』で鰹のお造り、げそ天、揚げ出し豆腐、酢の物などを、
ビールと冷酒でいただきました。

ココのお店、コスパはもちろんですが、味もはずしません!
美味しくいただきました。

帰りにもう一杯欲しい所で、寄りましたのは、
久しぶりやの『Jイクク』・・・

モスコ・ミュールと初銘柄のシャンパーニュをバイ・ザ・グラスで・・・

ミディアムな味わいで、中程度の発泡です。
清涼感のある香りに、飲んだ瞬間の抜けのバランスが心地よし!

NV シャンパーニュ ジャッカールト

気持ちの良いミッドナイト・クルーズを演出してくれました。