恒例『真夏の闇なべ』には、10名のワインヒートが集合いたしました。
まあ、私事で恐縮ですが、日付が変われば7.13マイ・バースデイという、
日程でしたので、もちろん今回も1953年物を出させていただきました。
折りしも、前日にはMッシェルのT君の第一子誕生の朗報も入り、
なんとなく皆さん、最初から大盛り上がり!
まずはバロン・ド・ロートシルトのシャンパーニュをダブルで、
続いてT君持込の垂涎のレコルタン♪『ジャック・セロス』の希少キュベ、
『コントラスト』をいただけると知るや、
テンション押さえようたって無理というもの・・・
そんな感じでスタートした第119回目のオテル・ド・ヤマダ!
まずはワインリストをご覧下さい↓
1.NV Champagne Baron de Rothchild
2.NV Contraste Champagne Jaques Selosse
3.2005 Nuit St George Clos des Foret Saint George Domaine L'Arlot MG
4.2005 Gevrey Chambertin Combe Aut Moines Rene Lecrerc
5.1995 Montrachet Etienne Sauzet
6.1985 Gevrey Chambertin Combe Aut Moines Philippe Lecrerc
7.1985 Ch. Montrose St-Estephe
8.1999 Cotes Rotie La Blonde Rene Rostang
9.1953 Alsace Grands Reserve Schlumberger Traminer
という流れ・・・
これを全て目隠しで出したんですね!
キュジーヌは『Nッフ・デュ・パプ』の特別メニュー♪であります。
三つのヒントの一つ目!
『跪いて飲むべし?』ですが、
ご存知アレクサンドル・デュマの名文句ですよね!
その跪くべきワイン、モンラッシェが・・・実はでました。
それも黄金ヴィンテージの1995♪
造り手は『エティエンヌ・ソゼ』・・・
モンラッシェを語るには、このドメーヌは外せないでしょう!
トップリと黄金に色付き始めたモンラッシェです・・・
微かなマンダリンの香気に熟したプラムを感じます!
加えてモンラッシェのティピシテ、マロングラッセの風味のアクセント♪
あたかも、イスラムのモスクに迷い込んだかのような、
退廃へと誘うユラユラした香料は何でしょうか?
味わいはDRCの粘凋性はなく、壮麗な酸味に裏打ちされた、
穏やかな凪ぎの大海原を連想させる、調和のフルーツを楽しめます。
これから、10年が熟成の高原部・・・
入り口から大平原が見渡せる所に達したのでしょうか?
デュマでは無いですが、跪きたくなりました!
皆さんはいかがでしたでしょうか?
個別のコメントは後ほど・・・
ではまた!
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最近のヴィンテージでも、この値段です↓