The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

巨大シュウリ貝と『バーデン』の『グラウ・ブルグンダー』

2013-09-27 05:47:28 | ワイン
連休の最後の日は、ドライブがてらに『紫波町』の産直まで足を伸ばして、
魚売り場を覗いて見たところ、大きなシュウリ貝に眼が留まった。

それは、さながら『小ぶりな牡蠣』のようで、とにかくデカイ!

で、K子さんお買い上げを確認し、単なるアッシー君のワタクシは、
既に今日のワインを思い描くのでありました。

果実味の強い、ドイツは『バーデン』産の『グラウ・ブルグンダー』ではどうだろうか?
『シュペート・レーゼ』だけど、『トロッケン』なのでイイだろう♪

などと、頭はすでに、夜の部へ・・・

で、その期待どうりに、シュウリ貝はバターでソテーされて登場した。



ワタクシは産直で思い描いたとおりに、『グラウ・ブルグンダー』を登場させ、
もちろんソテーの下味にも使用し、マリアージュに華を添えたってわけ・・・



少し甘みはあったけど、コレも一興!
『2008年産』なので、濃厚に色づく、いわゆる『ピノ・グリ』は、
黄金に輝きつつも、実に品性を持って、熟している!

ドイツワインを飲む機会は少ないけれど、こうして開けてみれば、
まあまあどうして、見事な酒躯を魅せてくれるんですね・・・

実に楽しい、ディナーとなったことは、設明するまでもありません。
『バーデン』の『グラウ・ブルグンダー』は優れもの・・・
また試してみましょうぞ!