The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2009 ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ レ・ボー・モン リュソ ヴァンサン・ルグー

2012-03-26 19:33:02 | ワイン
NHK大河ドラマ『平清盛』が視聴率低迷なのだそうですが、
これはまたどうしたものでしょうか?

ワタクシとしては、源平のあたりの日本史に対しては激しく興味深々でして、
くわえて挿入曲のEL&Pの『タルカス』なども導火線になりまして、
ココまで欠かさずに見ておりました。

でも最近になりまして、怪優『アベサダヲ』が後の『藤原信西入道』だと分かったのですが、
あまりに史実のイメージとのギャップが半端じゃなく、オヨヨてな調子だったんですね・・・

『平清盛』ゆかりの市の市長が『あまりに、汚すぎ』発言をして、
物議をかもし出したのも今は昔ですが、ココにきて再燃しそうなケハイです!

視聴率急降下に飛び火しなけりゃイイのですが、心配です!

さて、その週末・・・
東京組の一人が春休みとのことで、ヒョッコリ帰ってまいりました!

一昨晩はヌッフ奥の間で食事をし、昨晩は月曜日には帰るというので、
いつものように、こんな感じの料理を並べてもらい・・・



新鋭『ヴァンサン・ルグー』の『09’オー・コート・ド・ニュイ』を開けました!



この若き当主がまたまたDRCの卒業生とのことで、
『アンリ・オーディフレッド』がラ・ターシュの栽培担当だった時に、
グラン・エシェゾーとエシェゾーの栽培担当だったとのことなんですね・・・

でも栽培担当ですので、過剰評価は禁物!
そんな事どもを頭から消し去って、飲んでみました。

正直な感想は、端正な、良く引き締まった、将来を予感させうるニュイ!
てな感じでしょうか?

確かに今はブッチョウズラ、色気のカケラもなし!
でも何故か化けそうなケハイがするんですね・・・

地所を調べてみますと、確かにヴォーヌ・ロマネ レ・ボーモンの北西斜面とのことで、
樹齢は平均30年の良い所、しかも10’から完全ビオロジーの栽培へと転換しているらしい。

これを力まず真面目に仕込んだこのワイン!

ワタクシとしては、目をつぶって2~3本押さえて置きたいところ!
たかだか5年でメタモルフォーゼで、蛾が蝶になる!

そんな予感が致します・・・

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