先日の家飲みワインですが、『サントネー』と言うアペラシオンは久しぶり!
さて、ドウ来るのだろう?と新着のレコードに針を落とすような、はやる気持ちを抑えつつ、
このワインを開けました!
『サントネー』は位置的に見ますと、『コート・ドール』の最南端で、
少し南西方向に『マランジェ』があります。
造り手は御馴染みの『プス・ドール』でして、『レ・グラヴィエール』と『クロ・タヴァンヌ』の、
2つの『プルミエ・クリュ』を所有しているんですね・・・
ものの本によりますと、『クロ・タヴァンヌ』は1920年に植えられた、
古木(いわゆるヴィエ・ヴィーニュ)が多く、一般的に豊かな味わいに仕上がるという・・・
しかも『プス・ドール』の区画は、以前の所有者が、なんとアノ『DRC』だと言うんですね・・・
まあ、はなはだしい前置きになりましたが、そうゆうことらしいんですよ!
で、その2009年物を開けてみたというわけです!
まずはこの色合いを見てください↓
ルビーからヴァイオレットのグラデーションに目がくらみますが、
充分な深みのある色づきを呈しております。
これは造り手の、手腕によるものなのでしょうか、
トップのミネラルの傍らには、スミレの花やある種の香料のニュアンスが見つけられ、
極めて品の良い香気で満たされているのに気づかされます。
ボーヌの最南端と来れば、当然土っぽいニュアンスをまず想像するのですが、
意外や意外、ある意味ビューティフルな香りの立ち上がりに驚かされました。
ロヴマイヤーで少し待っておりますと、スパイシーな感じが出てきて、なるほどね!
となるわけですが、総体的には素直で、美しい、正統派のブルピノと言って過言ではないのでしょう!
口に含んでみますと、予想以上にタンニン堅固で、酸度は控えめ、
そして果実の甘みが適切なバランス取っているんですね・・・
ですから、最初は若さが強調されて、待つのが肝要!とも感じますが、
そこはそれ、良年の調和の魔術と言いますか、
30分ほどの待ちで、存分に楽しめる代物にメタモルフォーゼするわけです。
そして、3分の1ほど残して、昨晩残りを飲んでみたのですが、
ナオ美味しく仕上がっておりました!
さて、このワインをワタクシがアノ評論家だったら、何点つけるのでしょうか?
おそらく90点をつけてしまうのでは・・・と思っております!
さて、ドウ来るのだろう?と新着のレコードに針を落とすような、はやる気持ちを抑えつつ、
このワインを開けました!
『サントネー』は位置的に見ますと、『コート・ドール』の最南端で、
少し南西方向に『マランジェ』があります。
造り手は御馴染みの『プス・ドール』でして、『レ・グラヴィエール』と『クロ・タヴァンヌ』の、
2つの『プルミエ・クリュ』を所有しているんですね・・・
ものの本によりますと、『クロ・タヴァンヌ』は1920年に植えられた、
古木(いわゆるヴィエ・ヴィーニュ)が多く、一般的に豊かな味わいに仕上がるという・・・
しかも『プス・ドール』の区画は、以前の所有者が、なんとアノ『DRC』だと言うんですね・・・
まあ、はなはだしい前置きになりましたが、そうゆうことらしいんですよ!
で、その2009年物を開けてみたというわけです!
まずはこの色合いを見てください↓
ルビーからヴァイオレットのグラデーションに目がくらみますが、
充分な深みのある色づきを呈しております。
これは造り手の、手腕によるものなのでしょうか、
トップのミネラルの傍らには、スミレの花やある種の香料のニュアンスが見つけられ、
極めて品の良い香気で満たされているのに気づかされます。
ボーヌの最南端と来れば、当然土っぽいニュアンスをまず想像するのですが、
意外や意外、ある意味ビューティフルな香りの立ち上がりに驚かされました。
ロヴマイヤーで少し待っておりますと、スパイシーな感じが出てきて、なるほどね!
となるわけですが、総体的には素直で、美しい、正統派のブルピノと言って過言ではないのでしょう!
口に含んでみますと、予想以上にタンニン堅固で、酸度は控えめ、
そして果実の甘みが適切なバランス取っているんですね・・・
ですから、最初は若さが強調されて、待つのが肝要!とも感じますが、
そこはそれ、良年の調和の魔術と言いますか、
30分ほどの待ちで、存分に楽しめる代物にメタモルフォーゼするわけです。
そして、3分の1ほど残して、昨晩残りを飲んでみたのですが、
ナオ美味しく仕上がっておりました!
さて、このワインをワタクシがアノ評論家だったら、何点つけるのでしょうか?
おそらく90点をつけてしまうのでは・・・と思っております!