The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2005 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ドメーヌ・バシュレ

2010-08-03 07:33:13 | ワイン
今回で二度目のご紹介です。


このワインのスタイルは、『ヴァン・ド・ガルド』を絵に描いたようなワインでして、


優しく、早飲みを御所望の御仁には、さてどうでしょう・・・


ワイン評論家クライヴ・コーツ氏が、2009年の『最も偉大なブルゴーニュの造り手』


として、このドメーヌを第一位に据えたのは、記憶に新しいトコロであります!


その年に、ベストファイヴで選ばれたドメーヌを列挙しますと、


シルヴァン・カティアール、アン・グロ、ジャン・グリヴォ、それとコント・ラフォン


になるわけです!


何となく、クライヴ・コーツ氏の好みが、分かるような気がいたします!


では、ワタクシの好みはドウなのか?となるのですが、


10年前ならイザ知らず、今のワタクシの肉体はハッキリ言いまして、


そういうワインを欲してはおりません!


じゃあ、そのドメーヌの質感はいかがか?と聞かれれば、


極めて良質な『ヴァン・ド・ガルド』と答えるでしょう・・・


抱えて、セラーの隅っこに隠して、少なくても5年以上は、忘れましょう!


ジッサイ、このワインを3日から4日、引っ張りながら楽しみました!


カラダに染み入るような、そんなタイプのワインではありません。


でも、ギュウ~~と凝縮した酒質が、時間と共に解けるんですね・・・


ソレも一興・・・超ヴィエ・ヴィーニュの奥底に潜んだ、


コクを引き出して楽しみましょう!


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