The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2006 ジュブレイ・シャンベルタン・ビラール オロンシオ

2010-08-23 20:51:17 | ワイン
前回のこの会で、同ヴィンテージの『ペルナン・ヴェルジュレス・ブラン』を飲みました!


で、どこまで書き込みましたのか、忘れてしまいましたが、


確か、『ラ・メゾン・ヴォーヌ・ロマネ』に住み込んだ青年が、


葡萄畑の耕作を生業(なりわい)にし、その顧客がなんと、


『コント・ラフォン』だったり、『クロ・ド・ランブレー』だったりしたものですから、


いったいお主は何者?ってことになりまして、


そんなこんなで、それを開けた所までは、説明済みですよね!


その人こそ『メゾン・オロンシオ』の当主『オロンス・ド・ベレール」なのですが・・・


で、その時の『ペルナン・ヴェルジュレス・ブラン』の印象は、硬質に閉じまして、


凛とした立ち居姿はカッコイイのですが、なにせ色気も何もあったものじゃあない・・・


『無表情な蝋人形』って感じだったわけです!


では、今回ご相伴に預かりました、


そのメゾンの造った、ファースト・ヴィンテージの赤は、どうだったのでしょうか?


それがどうして、ブルピノはまったく違うスタイルだったわけです!


簡単に言えば、今飲んでも満足出来うるもの、なんですね・・・


その風味は、極めてスタイリッシュ、そしてエレガンスを湛えております!


トップはミネラリーにタイト!加えて品格の流れ・・・


少し待てば、イチゴやレッドチェリーの、赤系果実のアローマをふんだんに楽しめまして、


一方では小難しくなくピュアーな表情をみせてくれます!


フルーツはミディアムで、壮麗な酸度で、小ざっぱりとしており、カラダ優し系♪


『ゴージャス系に飽いた中年ワインヒート』(例えばワタクシ)などには、


手ごろな重さなんですね♪


でも、問題はコスパでして、今の価格の3分の2まで下がらなければ、


気の重い買い物になることでしょう・・・


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