戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
【不登校問題】
5月30日のNHKスペシャルで「不登校44万の衝撃。学校には行きたい-でも教室に入れない、驚きの教育現場に密着。先生も知らない子供の本音」と放送がありました。
「イジメ後の処理よりイジメ防止の対策を」
私は表記の提案を17年にしたことがありました。その概要です。
最近の二件のイジメによる自殺とその対応の拙さに就いての報道が。それに関しイジメ防止のための生命の大切さを訴える集会の報道。こんなことを言ってもイジメをするような陰湿で屁理屈の生徒は自分のことを棚にあげて生命を大切にせずに死んだやつが悪いと言うに決まっている。報道では国や地方自治体もイジメは抑えられないものと諦めきったようだ。希望的観測だがイジメのない学校や学級の方が多いと思う。何故国も地方自治体もその理由を調べないのか。私の娘が教員になり、二三年毎に定例の転勤の報道がある度に、娘に荒れた学校ではないか、イジメの多い学校ではないかと必ず訊いたもの。つまりイジメのない学校も学級もあるのです。残念ですが娘が某小学校の教頭になってしばらくして亡くなったが、その学校ではイジメが全くと言って良いほどなかったそうだ。その理由は小規模の小学校のため教師の眼が行き届いていた事、校長・教頭・教師・生徒の意志の疎通が良かった事、地域の協力が進んでいて開かれた学校だったこと。それとイジメにあった生徒がフリー・スクールに転校して立ち直ったと良く聞く。それらの学校では何故イジメがないのか調べ、国や地方自治体が全体のイジメ防止の対策を取らないのか。
私はこのイジメが問題がなり始めたとき、私が居た旧制工業学校で他校の生徒と喧嘩をしていたいわゆる硬派の人が自校の生徒には絶対に手を出さなかった例をあげ、私のいる地域では弱いものイジメをするのは恥ずかしいことだ考えが浸透していたので意識的なイジメは全くなかったとブログに投稿したところ、他の人から藤村の「夜明け前」のようにイジメはあったとの指摘。そう言えば団地の二人の私と同年代の人から若いころ農村でイジメにあったと言う話があったのに気づいた。つまり一部の農村のように閉鎖的な社会ではイジメが起こり安いのだ。私は元の八幡市、家内は若松市でともに製鉄所はじめ工業・炭鉱への人の流入が盛んだっころで開放的な人柄の人が多かったからだ。県人の人柄の調査の本によると北九州市の西部から元炭鉱地帯では人は開放的の人が多いと書いてある。つまり、イジメをするのは恥ずかしいことだ考えが浸透していてる、開放的な土地柄ではイジメなど殆どないのだ。
「現実」
・学校の閉鎖化
戦後教育の政治からの独立の名のもとに出来た(今問題となっている)教育委員会に象徴されるように、中・小学校の社会との孤立閉鎖化
・閉鎖化した学校での日教組による校長・教頭のに吊るし上げに象徴される管理者と教師の対立。日教組主導の教師の聖職者意識の放棄→生徒は大切な預かり物の意識からからサービスの提供のお客さん化と、生徒がわの「チクル」の言葉に象徴される教師と生徒の孤立化と、イジメの陰湿化。私の考え方によればこのような閉鎖状態ではイジメがなくならないのは当然だ。 今回NHKが取り上げた問題は私が書いた時代から一歩も改善されてないことを示しています。
「子供社会の復帰を」
私は昭和6年に当時で言えば尋常小学校に入学、高等小学校、旧制の工業学校と過ごして来ました。当時は戦争前でしたので朝鮮の子も混じっていましたが、不登校は勿論、教室に入れない人は一人も居ませんでした。何故なら当時は子沢山の時代でしたから、兄弟姉妹の間、周辺の子供社会での喧嘩、仲直りの間に自然に会得してきた、言って良いこと悪いこととその限度、相手に対する思いやりを自然に覚えていたからだと思います。小学生の私の場合は学生服はお下がりそれも両袖は鼻を拭いた跡。それでもイジメられることは有りませんでした。
私の経験から言えば「不登校問題」の対策として少子化対策→子供社会の実現ががあると思いますが、これにもなおいっそう難しい問題があります。
「女性が表面に出てこない少子化の議論」
私は2006年の6月からプログを始めたころから少子化問題に就いて書いて来ました最初に出てきた問題は「農村の花嫁」問題。テーマは花嫁不足に悩む男性の話ばかり。女性の話は、虐げられ来た女性、男女同権、女性の職場進出の話ばかり。出産で一番苦労するのは女性なのに少子化の話になると女性が全く出てきません。自営業や農業の家庭ではどちらが威張っていたか知れせんが、私が住む北九州市周辺では、サラリーマンばかり。夫は当時は弁当持参なのに、料理屋で食事する奥さんらしい人。男性に就いて一番応えたのは給料の振込制の開始で夫の権威はがた落ち。詰まり私の居た周辺では女性の方が強者。それなのに少子化の当事者の一人の女性の話は殆どなし。
その内に大臣の「産む機械」の酷い発言。最近では麻生さんの「産まないほうが悪い」発言。その真意は高齢化より少子化の方が問題との指摘。桜井さんの「お子さんお孫さんには子供を最低3人は産んでもらうようにお願いしていたい」の発言。立憲民主党・蓮舫さんの「桜田氏の発想にどれだけの女性が、家とか嫁とかでプレッシャーを受けてきたか。」発言。今の若い嫁さんが桜井さんの発言など屁とも思っていないのは判りきっているのに。傷ついたのは蓮舫さんだけ?
それで彼女が所属すめ立憲民主党の少子化対策を調べて見ました。
最初に気付いたのは真偽はともかく「人口減少、高齢化の何が悪い」少子化対策不要と蓮舫さんの持論?を書いたプログが数件。
それでも頑張って見た立憲民主党の少子化対策は、政府の「少子化社会対策会議決定」より詳しいが内容は略同じ。
出産育児一時金の支払い手続きの改善、妊娠中の健診費用の負担軽減、不妊治療の公的助成の拡大、妊娠初期の休暇などの徹底・充実、産科医等の確保等産科医療システムの充実。児童手当制度における乳幼児加算の創設、子育て初期家庭に対する家庭訪問を組み入れた子育て支援ネットワークの構築
これで若い女性は子供を二人以上産む気になるのでしょうか。
これからは立憲民主だけでなく今まで政治を主導してきた自民党へ特に麻生さんへのの提案です。
少し古いですが、2013年に世田谷区が行った男女共同参画に関する区民意識の調査報告書による少子化の原因(複数回答)
子育てよりも自分の生活優先 男性52% 女性の43%
・子育てより自分達の生活を楽しみたい 男性42.9% 女性 48.6%
・保育施設、育児休暇が整っていない 男性26.5% 女性 18.6%
つまり「少子化社会対策会議」、それより細かく書いた立憲民主党の対策は最後の欄の要望にしか応えてないのです。言い方を変えればこのままでは少子化は止まらないのは確実です。
折角の対策を考えるのなら一度今の「若い人達の考え」を調査して対策を見直したらどうでしょうか。「今まで避けて来た若い嫁さんの考え」を訊いて対策を考えてはどうでしょうか。立憲民主のように該当者の意見を聞かずに対策らしいもの細かく書くより、国民民主党の何人か産めば1000万円支給の方が遥かに効果的だと思うのですが。
私は自民党の政策で一つたげ良いことを見つけました。大学無償化で成績の悪い学生への補助金打ち切りと言う政策です。私の持論の社会主義的対策をするのなら同主義的負担を負わせねば金がいくらあっても足りなくなるからです。
今の少子化対策で一番問題なのは若い人、自民党の誰かが桜井さんの発言は時期外れと指摘したように少子化が問題になった時から、一番肝心な若い女性に「全く焦点か合わされて」いないこと。
私の言う子供社会の復活と不登校の生徒への対策とどちらか健康的か誰でも判ることと思うのですが。
この文章を投稿予定の6月8日の新聞に昨年の出生率1.42。3年連続低下の報道が出ていました。政府は希望出生率を1.8に上げるため幼児教育・保育の無償化など子育て世帯の支援を充実させる方針とでています。
しかし私の考えではこの難しい問題に対してあまり効果はでないと思います。政府がやるべきことは、今まで当事者の若い男性に加えて(蓮舫さんや田島陽子さんや政策立案に当たった女性でなく「一般の若い女性」の意見を訊くべきで、それから得た対策を今までの対策に加えるべきだと思います。
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5月30日のNHKスペシャルで「不登校44万の衝撃。学校には行きたい-でも教室に入れない、驚きの教育現場に密着。先生も知らない子供の本音」と放送がありました。
「イジメ後の処理よりイジメ防止の対策を」
私は表記の提案を17年にしたことがありました。その概要です。
最近の二件のイジメによる自殺とその対応の拙さに就いての報道が。それに関しイジメ防止のための生命の大切さを訴える集会の報道。こんなことを言ってもイジメをするような陰湿で屁理屈の生徒は自分のことを棚にあげて生命を大切にせずに死んだやつが悪いと言うに決まっている。報道では国や地方自治体もイジメは抑えられないものと諦めきったようだ。希望的観測だがイジメのない学校や学級の方が多いと思う。何故国も地方自治体もその理由を調べないのか。私の娘が教員になり、二三年毎に定例の転勤の報道がある度に、娘に荒れた学校ではないか、イジメの多い学校ではないかと必ず訊いたもの。つまりイジメのない学校も学級もあるのです。残念ですが娘が某小学校の教頭になってしばらくして亡くなったが、その学校ではイジメが全くと言って良いほどなかったそうだ。その理由は小規模の小学校のため教師の眼が行き届いていた事、校長・教頭・教師・生徒の意志の疎通が良かった事、地域の協力が進んでいて開かれた学校だったこと。それとイジメにあった生徒がフリー・スクールに転校して立ち直ったと良く聞く。それらの学校では何故イジメがないのか調べ、国や地方自治体が全体のイジメ防止の対策を取らないのか。
私はこのイジメが問題がなり始めたとき、私が居た旧制工業学校で他校の生徒と喧嘩をしていたいわゆる硬派の人が自校の生徒には絶対に手を出さなかった例をあげ、私のいる地域では弱いものイジメをするのは恥ずかしいことだ考えが浸透していたので意識的なイジメは全くなかったとブログに投稿したところ、他の人から藤村の「夜明け前」のようにイジメはあったとの指摘。そう言えば団地の二人の私と同年代の人から若いころ農村でイジメにあったと言う話があったのに気づいた。つまり一部の農村のように閉鎖的な社会ではイジメが起こり安いのだ。私は元の八幡市、家内は若松市でともに製鉄所はじめ工業・炭鉱への人の流入が盛んだっころで開放的な人柄の人が多かったからだ。県人の人柄の調査の本によると北九州市の西部から元炭鉱地帯では人は開放的の人が多いと書いてある。つまり、イジメをするのは恥ずかしいことだ考えが浸透していてる、開放的な土地柄ではイジメなど殆どないのだ。
「現実」
・学校の閉鎖化
戦後教育の政治からの独立の名のもとに出来た(今問題となっている)教育委員会に象徴されるように、中・小学校の社会との孤立閉鎖化
・閉鎖化した学校での日教組による校長・教頭のに吊るし上げに象徴される管理者と教師の対立。日教組主導の教師の聖職者意識の放棄→生徒は大切な預かり物の意識からからサービスの提供のお客さん化と、生徒がわの「チクル」の言葉に象徴される教師と生徒の孤立化と、イジメの陰湿化。私の考え方によればこのような閉鎖状態ではイジメがなくならないのは当然だ。 今回NHKが取り上げた問題は私が書いた時代から一歩も改善されてないことを示しています。
「子供社会の復帰を」
私は昭和6年に当時で言えば尋常小学校に入学、高等小学校、旧制の工業学校と過ごして来ました。当時は戦争前でしたので朝鮮の子も混じっていましたが、不登校は勿論、教室に入れない人は一人も居ませんでした。何故なら当時は子沢山の時代でしたから、兄弟姉妹の間、周辺の子供社会での喧嘩、仲直りの間に自然に会得してきた、言って良いこと悪いこととその限度、相手に対する思いやりを自然に覚えていたからだと思います。小学生の私の場合は学生服はお下がりそれも両袖は鼻を拭いた跡。それでもイジメられることは有りませんでした。
私の経験から言えば「不登校問題」の対策として少子化対策→子供社会の実現ががあると思いますが、これにもなおいっそう難しい問題があります。
「女性が表面に出てこない少子化の議論」
私は2006年の6月からプログを始めたころから少子化問題に就いて書いて来ました最初に出てきた問題は「農村の花嫁」問題。テーマは花嫁不足に悩む男性の話ばかり。女性の話は、虐げられ来た女性、男女同権、女性の職場進出の話ばかり。出産で一番苦労するのは女性なのに少子化の話になると女性が全く出てきません。自営業や農業の家庭ではどちらが威張っていたか知れせんが、私が住む北九州市周辺では、サラリーマンばかり。夫は当時は弁当持参なのに、料理屋で食事する奥さんらしい人。男性に就いて一番応えたのは給料の振込制の開始で夫の権威はがた落ち。詰まり私の居た周辺では女性の方が強者。それなのに少子化の当事者の一人の女性の話は殆どなし。
その内に大臣の「産む機械」の酷い発言。最近では麻生さんの「産まないほうが悪い」発言。その真意は高齢化より少子化の方が問題との指摘。桜井さんの「お子さんお孫さんには子供を最低3人は産んでもらうようにお願いしていたい」の発言。立憲民主党・蓮舫さんの「桜田氏の発想にどれだけの女性が、家とか嫁とかでプレッシャーを受けてきたか。」発言。今の若い嫁さんが桜井さんの発言など屁とも思っていないのは判りきっているのに。傷ついたのは蓮舫さんだけ?
それで彼女が所属すめ立憲民主党の少子化対策を調べて見ました。
最初に気付いたのは真偽はともかく「人口減少、高齢化の何が悪い」少子化対策不要と蓮舫さんの持論?を書いたプログが数件。
それでも頑張って見た立憲民主党の少子化対策は、政府の「少子化社会対策会議決定」より詳しいが内容は略同じ。
出産育児一時金の支払い手続きの改善、妊娠中の健診費用の負担軽減、不妊治療の公的助成の拡大、妊娠初期の休暇などの徹底・充実、産科医等の確保等産科医療システムの充実。児童手当制度における乳幼児加算の創設、子育て初期家庭に対する家庭訪問を組み入れた子育て支援ネットワークの構築
これで若い女性は子供を二人以上産む気になるのでしょうか。
これからは立憲民主だけでなく今まで政治を主導してきた自民党へ特に麻生さんへのの提案です。
少し古いですが、2013年に世田谷区が行った男女共同参画に関する区民意識の調査報告書による少子化の原因(複数回答)
子育てよりも自分の生活優先 男性52% 女性の43%
・子育てより自分達の生活を楽しみたい 男性42.9% 女性 48.6%
・保育施設、育児休暇が整っていない 男性26.5% 女性 18.6%
つまり「少子化社会対策会議」、それより細かく書いた立憲民主党の対策は最後の欄の要望にしか応えてないのです。言い方を変えればこのままでは少子化は止まらないのは確実です。
折角の対策を考えるのなら一度今の「若い人達の考え」を調査して対策を見直したらどうでしょうか。「今まで避けて来た若い嫁さんの考え」を訊いて対策を考えてはどうでしょうか。立憲民主のように該当者の意見を聞かずに対策らしいもの細かく書くより、国民民主党の何人か産めば1000万円支給の方が遥かに効果的だと思うのですが。
私は自民党の政策で一つたげ良いことを見つけました。大学無償化で成績の悪い学生への補助金打ち切りと言う政策です。私の持論の社会主義的対策をするのなら同主義的負担を負わせねば金がいくらあっても足りなくなるからです。
今の少子化対策で一番問題なのは若い人、自民党の誰かが桜井さんの発言は時期外れと指摘したように少子化が問題になった時から、一番肝心な若い女性に「全く焦点か合わされて」いないこと。
私の言う子供社会の復活と不登校の生徒への対策とどちらか健康的か誰でも判ることと思うのですが。
この文章を投稿予定の6月8日の新聞に昨年の出生率1.42。3年連続低下の報道が出ていました。政府は希望出生率を1.8に上げるため幼児教育・保育の無償化など子育て世帯の支援を充実させる方針とでています。
しかし私の考えではこの難しい問題に対してあまり効果はでないと思います。政府がやるべきことは、今まで当事者の若い男性に加えて(蓮舫さんや田島陽子さんや政策立案に当たった女性でなく「一般の若い女性」の意見を訊くべきで、それから得た対策を今までの対策に加えるべきだと思います。
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