大崩山の上和久塚からの展望と三里河原の核心部の景色を堪能しようという計画で宇土内谷から上和久塚を目指しましたが生憎のガス。 上和久塚からの展望は無理だと判断し、久しぶりにもちだ谷へ下りて横岩屋まで行き、そこから中瀬松谷へ抜けて権七小屋谷までの一枚岩の景観を見て、少し引返し、平ら谷を詰めて鹿納縦走路に出て鹿納林道を歩いて宇土内谷登山口まで帰って来る周回コースをとりました。 7.3時間の山行でした。
宇土内谷登山口出発(8時56分)、登山口には、福岡ナンバーの乗用車が1台と、我々の林道専用車の4輪駆動5段ミッションのオープンカーの2台のみ。
大崩山山頂分岐(10時28分)
周囲はガス、お蔭で幻想的な風景が楽しめました。
上和久からの展望はあきらめ「もちだ谷」へと下りました。(10時35分)
モチダ谷へ下りて行く「yasu」
緑色のコケが美しい「もちだ谷」 単独行の男性が登ってきていました。 こんな場所で人に遇うなんて、お互いにそう思ったのでは・・・。
横岩屋に到着(11時14分) 紅葉は終わりかけていました。
中瀬松谷を目指して登って行きます。 紅葉越しに七日廻り岩が見えます。
中瀬丸谷に到着(11時45分)、もちだ谷に比べると紅葉が残っていました。
三里河原の一枚岩の風景、落ち葉がよどみにたまっていました。
権七小屋谷に到着(12時20分) いつもよりちょっと遅い昼食
権七小屋谷を出発(12時45分)、平ら谷入り口の紅葉、
平ら谷の紅葉も過ぎていました。 散った落ち葉が河原を彩っていました。
石に年輪が!
12時45分、平ら谷を詰めて鹿納林道に出ると強風、ガスがかかっていて幻想的な風景、そう言えば昨年も同じ日(11月2日)で同じような天気でした。
鹿納林道目指して下りて行きます。(14時09分)
釣鐘山方面の眺め、雲の線が綺麗でした。
緑の中の黄色
鹿納山登山口に下山(14時46分)
鹿納山登山口を出発(14時54分)、河原に落ちているモミジの葉っぱが綺麗でした。
鹿納谷の紅葉が本日一番の紅葉でした。
鹿納林道
林道からの風景、谷川(谷側)の風景がいいです。
宇土内谷登山口に到着(16時13分)、1台のマイクロバスが停車していました。 奇しくも今年の春、権七小屋谷に泊まって下山してきた時と同じ運転手さんでした。 大阪からの登山ツワーのお客さんを乗せて来たとの事。 祝子登山口から宇土内谷登山口へ縦走するというコース。 今日は鹿川荘に泊まり明日(11月3日)は杉ヶ越から傾山に登るんだそうです。 皆さん健脚ですね。
天気はいまいちでしたがかえって紅葉の美しさが映えていました。
次回もよろしくお願いします。