畑の柿の木に「カイガラムシ」がついていたので刃物を使って落としました。以前、ある作家のエッセイ集に「東南アジアあたり」では、カイガラムシを染料として使っていると書いてあったのを思い出しました。調べた結果、草木染の原料になるようです。試しに「カイガラムシ」をつぶしてみると、虫の真ん中あたりは綺麗な色をしていました。この色が染料になるのか・・・。 植物の生育には害になるけど意外な使い道があるんだなと感心した次第でした。いっそのこと「カイガラムシ」を染料用の原料として生産できないものかと思いました。
カイガラムシ
虫の中央部分は赤というか紫というか綺麗な色をしていました。