今朝(2/22)朝刊(読売新聞)を見ていたら、「ネズミ」「ねずみ」のかき分けという記事が目についたので読んでみました。
新聞では、動物の名前を表記する場合、常用漢字で書けるものは漢字を、書けない場合は片仮名を使うそうです。 たとえば「猫がネズミを捕まえる」と書きますが、服を着たままびしょ濡れになった時の様子は「ねれねずみ」と書くそうです。 要するに、動物そのものをさす場合は「漢字か片仮名」で、たとえとして用いる場合は「ひらがな」の表記になるそうです。 勉強になりました。
なお、広辞苑を引いてみたら、「ねれねずみ」は「濡鼠」、「とんぼがえり」は「蜻蛉返」と、「わしず(づ)かみ」は「鷲摑」とありました。 片仮名とひらがなの使い分けはあくまでも新聞の表記上のことでしょうね。