1月28日(土)快晴、しかもそれまでの寒さもなければ風もなく暖かい絶好の登山日和のようである。 だが、落水の滝の氷は溶け落ちてはいないだろうか? という心配もしながら出発。 途中の祝子ダムから落水の滝を見ると、1月17日の時と同じく中央付近は凍ってなかったが1月17日の時よりも凍っているように見えました。
8時30分登山口出発、1時間ほどで滝に到着、見ると中央付近の氷が落下してしまっていた。 祝子ダムから見た時は落ちていなかったのにと思って、先に来ておられた方たちに聞いてみると、ほんのちょっと前に落下しました、との事でした。納得。
今日は延岡の郷土玩具「のぼりざる」の「のぼる君」も落水の滝の鑑賞に来ていました。
落水の滝で滝を見た後は「うまんくら山」を目指して登山開始。 久し振りの登山と言う人もいて本日はスローペースで歩きました。 11時ちょっと過ぎに「うまんくら山(東峰)」に到着。 以前、頂上で2回「犬」に吠えられたことがあったので、今回は用心しながら頂上へ。 今日は「犬」はいませんでした。
大崩山の頂上や小積みダキがはっきりと見えます。
「うまんくら山」の頂上は斜面の崩壊が進んでおり白骨化した木も目立ちます。
カラスはどこにでもいますね。
頂上に設置されていた標識もかなり老朽化していました。
板は朽ちていても、ステンの針金と鉄筋はびくともしていませんでした。
朽ちた古木には新たな命が芽生えていました。
「うまんくら山」の稜線はてもいい感じですが、滑落したら大変です。 あくまでも慎重に歩くことが大切です。 なお、正規の登山道はありませんので、行かれる方は初心者だけでの行動は避け、自己責任でお願いします。
同世代の仲間で行動すると途中の会話も楽しみの一つです。 印象に残っているもののを2つ。
①ヤンモチの話、一般的には「トリモチ」と言うのでしょうか? 私たちは子どもの頃「ヤンモチ」と言ってメジロ捕りによく使ったものです。(今はメジロは捕ったら行けないそうですが)ヤンモチの木の皮を剥いで石でつぶし、皮を水で洗い流して取り除くとヤンモチの成分だけが残ります。皮の量の何%がヤンモチになったのでしょうか? 出来上がったものは「ジュジュクリーム」の瓶に入れて保存いたように記憶しています。 メジロを捕る為に木の枝に塗りつける時は指に唾をつけて指に「ヤンモチ」が引っ付かないようにしていました。
②方言の話、これは同じ日豊方言圏で育っていてもその場所場所で違いが見られました。 きょう(本日)の事を「きゅう」と言う言い方をしていたと言うと、40%の人がそう言っていた、60%の人が今日は「きょう」と言って「きゅう」とは言っていなかった、という結果に分かれました。