京都、竜安寺の石庭、どこから見ても全部の石「15個」が見えない。 と言われていますが、実際は右端付近から見ると全部見えるようです。 石庭を見た後に廻り廊下を歩いて行くと「つくばい」があります。 真ん中に「口」の字の中に水が入っているわけですが、周囲は「吾」「只」「足」「知」の口がない字でかたどられています。 よく考えたものだと思います。
これと同じ造りのつくばいが高鍋の舞鶴公園の「萬歳亭」にあります。 このつくばいから流れた水が水琴窟に流れて「チーン」「チーン」という音がでる構造になっています。 昔はこのような形のつくばいが流行ったのでしょうかね。 (fuka)
竜安寺
高鍋「萬歳亭」のつくばい