mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

旬の食さい:蕗

2010年04月30日 | 食・レシピ

P1000195_2先ほど、蕗の記事を書いて「ああ、これで終わる!」と思って、文書の最後に写真を掲載すべく操作しまたら、なんと、文書が全部削除されてしまいました。

 これから、蕗の葉の味付けが待っていますので、何を書きたかったのかは、後日、レポートします。


アサリの栄養

2010年04月29日 | 健康・病気

 4月28日放送のNHK「ためしてガッテン」を見ていましたら「まさか私が?急増する新型・栄養失調の恐怖」を放映していました。

 食べ物が溢れていて、健康のために痩せることに気を取られている時代なのに「栄養失調」とは逆の現象のような気がします。

 その栄養失調者は、一人暮らしのお年寄りが多いそうで、自分が好きな食べ物だけを食べることが原因のようです。

 それと、うちのかみさんと同じ考えで、「肉類は健康に良くない」という偏見があるようです。

 ところで、その不足している栄養とは、たんぱく質のことだそうです。

 これが不足しているかどうかの判定は、血液中の「アルブミン」という成分の量で判断されるそうです。

 3.5/dl以下が低栄養、3.8/dl以下で低栄養予備軍だそうで、これが不足すると「貧血」「脳出血」「肺炎」「転倒」などなどの病気につながるそうです。

 では、一日に必要なたんぱく質を食べ物で換算すると、小生の記憶が間違っていなければ、肉300グラム、卵10個、魚3切れということだそうですから、かなりの量になります。

 とはいっても、高たんぱく質な食品は、これらの動物性食品以外に「畑の肉」といわれる大豆や豆腐などの植物性食品にもありますので、たんぱく質もバランス良く摂ることが大切なのではないでしょうか。

 そんなことを考えていましたら、今朝の「アサリ」のみそ汁の栄養素が気になってきました。

 小生が愛読している『「医者いらず」の食べ物事典(石原結實先生)』によれば、「アサリは、肝臓を強くする「日本古来の栄養食」で、強肝作用、貧血改善、強壮、強精、骨粗しょう症の予防に効能があるそうです。

 ただし、シーズンは年2回で4月5月と10月11月で、6~9月の産卵期は「食中毒を起こしやすく食べない方がよい」とされているそうです。

 そんな小難しい話は置いといて、「アサリのみそ汁、美味しいな!日本人に生まれて良かったな!」と小さな幸せを「シミジミ」と噛みしめています。

 明日は、シジミ(蜆)にしようかな?


天井天下唯我独尊

2010年04月27日 | 人生

 五木寛之さんの本、「人間の覚悟」を速く読んで、次の本を楽しみたいと思い、本の読み方としてはおかしいのかも知れませんが、最後のページを先に読んでしまいました。

 五木さんが考えている「人間の覚悟」とはどういうものかは、最初のページに出てきて、考え方としては理解できるのですが、どうもすっきりしませんでした。

 でも、五木さんが考えている『覚悟』がようやく分かりました。「人生は孤独で、憂いに満ちています。」から始まる最終章のページにその答えが書いてあるのです。

 キリスト教の司祭が「人生は雑事とともに終わっていく」のだと言ったそうです。雑事とは、教区委員会とか奉仕活動とかのことで、司祭さんは、信仰に生きる人間が朝から晩まで山のようなこの雑事に追われて人生が終わってしまっていいのかという疑問と嘆きを言っているのだと思います。

 また、、五木さんは、物書きとして整理整頓(雑事)の話をされて「夜半のミミズクみたいに自分の部屋の中を見まわしながら、人は混沌の中で生きている、すっきりと脱出する方法などないのだ、そう考えるようになりました。」といっています。

 それでも、、「どんなに雑事に追われ、何もなしえずに死んでいくのだとしても、、大河の中の一滴だとしても、人が生きることには壮大な営みがある。」のです。

 小生も自分の仕事を振り返ってみると、対人関係の調整や情報などの「雑事」に時間をとられて、それが本来の仕事だと勘違いしていたところがありました。

 そんなちっぽけな人生でも、自分にとっては壮大な営みなのです。だからこそ、「天上天下唯我独尊」なのではないでしょうか?

 小生は、この言葉の意味を「天上天下を通じて我のみが尊い」と解釈していましたが、決してそういうことではないのですね。

 五木さんは次のように言っています。

 『ブッダが「天井天下唯我独尊」と言ったように、自分は誰も変わることができないたった一人の存在だから尊いのです。

 そのことは、上り坂の時代でも、下り坂の時代でも変わりません。この先が地獄であっても、極楽であっても、です。

 生きることの大変さと儚さを胸に、この一日一日を感謝して生きていくしかない。

 そう覚悟しているのです。』

 と結んでいます。

 「生きることの大変さと儚さを胸に、この一日一日を感謝して生きていくしかない。」か!

 毎日、仏壇に線香をあげて仏様に手を合わせていますので、明日からは、そう念じながら拝むことにしたいと思います。

 

 


たった3秒のパソコン仕事術:「難しい漢字」「読めない漢字」を簡単入力するワザ

2010年04月26日 | 本と雑誌

 先日、般若心経をこのブログで紹介したことがありますが、その時苦労したことがあります。

 何に苦労したかといいますと、般若心経には普段使っていない漢字が多く使われているため、読みをそのまま入力しても使いたい漢字が出てこないのです。

 また、読み方がわからない漢字がもありました。

 こういうときに、皆さんはどのようにしていますか?

 小生は、日本語入力を普段ATOKにしているのですが、「たった3秒のパソコン仕事術」にその簡単な入力方法があると書いてあるのです。

 そこで、早速、仕事術のご指南どおりワードを使って試してみたのですが、ぜんぜん「ダメ」でした。

 仕事術では、なんと説明しているかといいますと、

 「Ctrl」キー+「F10」を押し、表示されるメニューから「IMEパッド」→「手書き」を選ぶ。

 ここで、マウスを左クリックしたまま動かして、字を描くのだ。描く字は下手くそでもかまわない。

 このワザを使えば、描いた字画に似た漢字の候補が、その右側にずらりと表示される。その正しい漢字をクリックすれば、文書にその漢字が入力されるのだ。

 このワザで、「不可能を可能に変える快感」を、ぜひ味わっていただきたい。

 と、このように断定しているのです。「どうして、小生のパソコンは言うことを聞いてくれないのかな?」「もしかしたら、ワードなどのソフトが古いのかな?」などと考えてしまいました。

 あぁ、肝心の症状を申し上げませんでしたね。「Ctrl」キー+「F10」を押しても、「IMEパッド」が表示されないのです。

 でも、小生は、ここで「はた?」と考えました。「IMEパット」かどうかわかりませんが、「手書き」の作業をして漢字を探した記憶があるのです。

 でも、ATOKでは、いくら探しても、この場面が現れません。「そうか!IMEでないとできないのか?」と気づいたのです。

 そこで、ワードを開いてIME入力にして、指定された作業「Ctrl」キー+「F10」をしましたら、めでたく「IMEパッド」→「手書き」の画面が表示されました。

 そのお陰で、これからは漢字入力が楽になりそうです。

 それにしても、小生が悪いのか、解説がほんのチョッピリ不親切なのか(入力方式はマイクロソフトのIMEですよ、と説明してほしかったな!)わかりませんが、一苦労したという話でした。

 「英単語」「英語」の入力が驚くほど速くなるワザ、というページも同じでした。

 これからは小生も、普段からIMEを使うことにしようかな?でも、国産のATOKに愛着があるのですが・・・・

 


中国:花の季節の四川省へ

2010年04月25日 | 旅行記

 ユーラシア旅行社さんの5月号のパンフを見ていましたら、「悠久の歴史・文化とまだ見ぬ大自然」と題した中国/チベット編のページが目に飛び込んできました。

 その誘いの言葉が今日のタイトル「花の季節の四川省へ」なのですが、このページを飾る写真がとても美しく、思わず「あぁ、行きたいな!」と叫んでしまうほどのものでした。

 写真のコメントとして「四姑娘山を望む鍋荘平」「尾根歩きが楽しい場所。雪が降ったようなトラノオの白い花畑に出会えるかも知れません。」とありました。

 写真の前面が白い花(トラノオ)で、後方に青い空と白い雲がただよっている山々がうつっています。

 そして、この写真の下には、四姑娘山や黄龍、甘海子などで咲いている珍しい高山植物の写真とコメントなどがついています。

 これを見たら、大の花好きのかみさんは、なんと言うでしょうか?「行きたい!」と言うに決まっているでしょうね。

 それにしても悩ましいな!九寨溝・黄龍を外しているツアーはないのですが、九寨溝・黄龍以外に何処にいくかを悩んでいるのです。

 写真を見ると、「四姑娘山が良いな!」と思うのですが、峨眉山と楽山大仏も悪くありません。

 それ以外では「一度は行きたい」と思っている「三峡クルーズ」は、もっと魅力的に見えてしまいます。

 皆さんから「好きにすれば!」という声が聞こえそうですね。

 でも、九寨溝・黄龍に行く季節を秋にして紅葉を見たいと考えていますので、花の季節(6月中旬から8月初旬)の四川省は、後回し(翌年以降)にするということになると思います。

 今日は、小生がユーラシア旅行社さんのパンフを見て「花の季節の四川省」に「うっとり」して悩んだというつまらない話でした。