mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

美味しいものレシピ:上沼恵美子のおしゃべりクッキング

2009年10月30日 | 食・レシピ

 いつも見ているのですが、今日も「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」を見てしまいました。

 朝日放送というのですか?10チャンネルで放映していますが、プロの料理人(和・洋・中の辻調理師専門学校の教授3人)が上村さんとの軽妙な会話を楽しみながら、しかも簡単で美味しい料理を味わうという番組です。

 大抵はゲストが出演していますが、今日は誰だったかな?

 そうそう、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんでした。

 この番組は、いつ撮影されたのか分かりませんが、上島さんは「ちょっと」痩せたように感じました。

 まぁ、それは、今日のタイトルと関係ありませんので、話題を「美味しいものレシピ」に戻りたいと思います。

 そう、今日の話題は、小生が大好きな美味しいものの調理方法(レシピ)です。

 そこで、まず上沼恵美子さんの番組を紹介したのですが、先ほど終了した番組では、「500円で満足」というテーマで「豚肉とモヤシのチリソース」を放映していました。

 どんなレシピか?ですが、内容としては、簡単に言いますと、モヤシとロースハムをフライパンで炒めて、それを大きめの皿に移しておいて、豆板醤などで作ったソースをかけてできあがり!というものです。

 なんだ!随分、簡単だね!と言われそうですね。テレビで見ていると、その通りで全て頭に記憶できたと思ったのですが、そうは問屋が卸しませんでした。

 でも、とても美味しそうで、できれば今夜にでも「かみさんに食べさせてやりたいな!」と思いましたので、ネットで検索しましたら、早いものでこの時間にはレシピが載っていました。

 ということで、皆さんもネットをご覧下さい。

 http://www.asahi.co.jp/oshaberi/

 さて、今日はいつもの癖でこの番組を見たようなもので、レシピも小生の感性が「面白い!」と囁くものですから紹介しましたが、前から気になっていたレシピがありました。

 それは、あのアイアンシェフ坂井浩行さんの「ツナコロッケ」ですが、これについては、十分、勉強して、後日お伝えしたいと思います。

 では、本日はこれにて「美味しいもの万歳!」


宇宙創成

2009年10月28日 | 本と雑誌

 文芸春秋10月号に「今月買った本」というコーナーがあり、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授の野口悠紀雄さんが「究極の問」と題して10冊の本を紹介していました。

 それにしても一月に10冊の本を買って、全部、読んでしまうのですから驚きです。

 小生などは、恥ずかしい話ですが、1年でも10冊読んでいないと思います。

 さて、そんな野口先生がどんな本をすすめているかですが、一番目が「宇宙創成 上・下巻 サイモン・シン 青木薫・訳 新潮文庫各660円」となっていました。

 この本に先生は「読み出すと止まらなくなって、期日が迫っている仕事に支障が生じる」という本が時々あって困るのだが、『宇宙創成』もその一つなので、読み始める時期の選定には、注意を要する。」とおっしゃっています。

 先生の研究分野は、ファイナンスですから経済学で宇宙論のような工学系の分野は畑違いのはずですが、その旺盛な意欲には、これまた頭が下がる思いです。

 でも、経歴を拝見しましたら、東大の工学部卒なのですね。それなのに、なぜか法学系の方が多い大蔵省に入って、アメリカで経済学を学んで、埼玉大学、一橋大学などの教鞭の道を歩んでいます。

 まぁ、そういう意味では宇宙論に違和感は全くないのでしょうね。

 でも、そうなると先生がすすめている「宇宙創成」という本は、私達、素人には理解できない本ではないか、という疑問が湧いてきます。

 それなのに、大枚1,320円をはたいて小生は、これを買ってしまいました。

 何故かと言えば、「読み出すと止まらなくなる」というくだりの次に次のように紹介しているからです。

 「本書の内容の大部分は、さまざまなところに書かれているので、すでに知っていることだ。それにもかかわらず止まらなくなるのは、一つには「宇宙の始まり」というテーマがわれわれをひきつけてやまないためだが、それだけではなく、ストーリーテーラーとしての著者の能力が並々ならぬものであることにもよる。「宇宙定数」「背景輻射」「原始のゆらぎ」などのトピックスを本書のように説明されると、サスペンスどころではない面白さになる。また、・・・」

 ということで、この言葉を信じて買ってしまいましたが、「本棚の肥やし」にならないようにしたいものです。

 先ほど、ちょっと導入部分を読んだのですが、なかなかのものでした。

 お前にビッグバン理論や、相対性理論が分かるわけがない!というご指摘をいただきそうですが、小生は、昔から宇宙論が好きで何冊か読んだことがあるのです。

 もちろん、何を言っているのか分からないところが沢山ありましたが、何となく分かる部分もあり、それなりに面白いと感じたものでした。

 今度の本は、素人にも分かるように書いてあるような気がしますので、読後感を皆さんにも是非、紹介したいと思います。

 期待しないで、お待ち下さい。今日は、「宇宙創成」についてお伝えしました。


沈まぬ太陽

2009年10月27日 | 映画

 昨日、渡辺謙さん主演の「沈まぬ太陽」をかみさんと見てきました。

 この映画の原作は、皆さん、ご承知のように山崎豊子さんの長編小説ですが、映画化は不可能といわれたそうです。

 小生は、映画どころか原作も知りませんでしたので、内容がどんなものか全くの白紙の状態で映画を見てしまいました。

 映画は、いきなり、群馬県の御巣鷹山の墜落事故をモデルにした画面から始まります。

 渡辺謙が演じる主人公、恩地は、この事故を起こした「国民航空」という政府系の巨大企業に勤務しているが、労働組合の委員長をしていて会社側と強い姿勢でボーナス交渉などに臨んだこともあり、東大法学部卒というエリートにも関わらず、経営側に嫌われる存在になってしまいます。

 そんな中で、副委員長として、ともに組合運動を推進してき三浦友和演ずる行天(同期入社で親友)は、第2組合設立するなど経営側に取り込まれていき、裏金づくりなどを通じて政治家や役人を取り込んで、出世していきます。

 恩地は、会社から煙たがられる存在ですから、パキスタンに2年という約束で追いやられてしまいますが、社長は約束を守らず、次にはイラン、そして、ケニアへと勤務を命じられます。

 その間、妻(鈴木京香さん)と二人の子どもはパキスタンにはついていきますが、それ以外は単身赴任ということになります。

 恩地の転勤が社会的に悪評となり、娘の結婚に支障が出るのですが、この辺りは、現在の社会的評価と違うのではないかと思います。

 まぁ、その話は、映画の大きな流れの出来事ではありません(もちろん、当事者にとっては大きな問題です。)が、この映画の大きな流れは、航空会社の仕事を通じて恩地と行天の生き様というか、人間にとって何が大切なのかを問いただしているのかも知れません。

 会社から完全に干されて、やむなく行天の不正に手を貸して、最後には検察に不正を告発して自殺してしまう組合仲間のことや、総理大臣の肝いりで会長に就任し、恩地とともに不正と戦う国見(石坂浩二)がその総理に辞任を迫られる場面、恩地が国見会長の了解を得て関西に移動して事故の遺族に対する仕事に就こうとしたとき、それを呼び止めてケニア行きを命じた行天常務と恩地と家族の動き、行天に対する東京地検特捜部の接触、そして、ケニアに赴任して草原の野生動物と太陽を見て、沈まぬ太陽に希望を見いだすなど場面が多すぎて、このブログで全部を秩序立ててお話しできないのがとても残念です。

 でも、小生がこの映画で最も感銘を受けたのは、事故の数年前に妻を亡くし、今度は御巣鷹山の航空機事故で子どもと孫を亡くした、お遍路さんにでる遺族(宇津井健さん)がいるのですが、その遺族に恩地が贈る言葉です。

 それは、「自分が今まで生きてきた中で色々絶望を感じたが、あなたが受けた深い絶望とは比べものにならないくらい軽いものだ。」というような趣旨の言葉です。

 そして、そんな絶望に人間は苦しんでいるけれども、恩地には、草原の太陽が真っ赤に燃えて沈まないように見えた、それは、人間にとっては希望そのものなのだ、ということなのでしょうか?それとも、太陽という大きな大自然の営みと私達が会社人間として悩んでいる人間の小ささを考えてみなさい!ということなのでしょうか?

 恩地が、行天が、他の人間が、その後、どうなるのかが見えない内容でしたが、身近にもありそうな不正と出世を取り巻く人間模様でした。

 沈まぬ太陽に希望を見いだすという設定のようですが、小生には希望には見えなかったのですが・・・

 是非、皆さんも劇場に足を運んでこの映画をご覧になってはいかがでしょうか?

  


行きたくない歯医者さん

2009年10月24日 | 健康・病気

 今日は朝飯を食って、かみさんが趣味の会合に行っている間に「畑」に水をやりたいと考えていました。

 そして、かみさんが9時に出かけましたので、ポリタンクに水を入れたり、じょうろや鍬の準備をし始めました。

 準備ができましたので、畑へ出かけようと思ったのですが、いつもの癖で朝飯後に歯を磨きたいと思い、洗面所で歯ブラシを動かしていました。

 その時、「今日は確か土曜日だけど、何日だったかな?」と考えたのです。

 そうしたら、「月末の土曜日は歯医者」を予約していることを思い出したのです。

 まったく、人間というのは不思議な動物です。

 「一般論で言うな!計画性がないお前だけに当てはまることだ!」といわれそうですね。

 ところで、その時の時間が10時15分くらいでしたが、予約の時間は10時30分でしたので、滑り込みセーフで間に合いました。

 歯医者さんが好きな方はいないと思うのですが、小生は、もう2年ほど通っていて、それほど苦痛に感じたことはありません。

 今は治療と言うより、歯石の掃除という感じで「なんだかチョッピリ気持ちよい」のです。

 治療を始めたときは、歯を抜かれたり、ブリッジ治療をしたりしましたので、痛い麻酔薬を注射されて、確かに早く終わってくれないかと思ったものでした。

 それと、歯茎の中にある歯垢を取り除く作業も決して良い気持ではありませんでした。

 何しろ、歯茎を「べろっ」と剥がして、あの「キイキイ」という音がする機械で掃除をするのですから堪ったものではありません。

 何だ!お前も嫌いなのか?と思うでしょう?本音を言えば、もちろん、大嫌いです。

 でも、この年齢になりますと歯の大事さが身にしみて分かってきます。

 特に、小生のように「親から素晴らしく良い歯を貰った」と自信過剰で、歯の手入れを怠っている人間は、その大事さがなかなか分からないようです。

 何しろ、2年くらい前、つまり、50代後半まで歯医者の行ったことがないのですから、始末に負えない話なのです。

 正直な話ですが、歯医者に行かないことを「俺の歯は、こんなに丈夫なんだ!」と自慢していたのです。

 でも、「虫歯にも歯槽膿漏にもならない歯なんて」あり得ない話です。

 いくら虫歯がなくても必ず、歯石がたまって歯槽膿漏になってしまいます。小生のように虫歯になりにくい人間は、歯医者さんに行かないことから歯がなくなってしまう可能性が高いと言えます。

 そういう意味では、虫歯にならない人ほど歯医者さんに行くべきだと思うようになりました。

 ところで、歯がなくなれば、どうなるか?皆さんお分かりですよね。

 そうです、人生、最大の楽しみである「食」が楽しくなくなってしまいます。

 「食」など人生最大の楽しみではない!まぁ、そういう方もいらっしゃると思いますが、でも、生きている限り食事をするのですから、入れ歯のことを考えれば、答は一目瞭然です。

 今日は、旅行のことをレポートしようと考えていましたが、「歯の治療」の話になってしまいました。

 最後に、、歯医者さんは、知識もさることながら「できるだけ抜かない、という治療方針」と、それを裏打ちする「技術」を持っている方にお願いしたいものです。  


コートダジュールとトスカーナこだわりの旅

2009年10月18日 | 旅行記

 昨日、途中、火事があり、肝心の絵のように美しいフランスのことを置き忘れたようになってしまいました。

 そのワールド航空サービスさんの企画が今日のタイトル「コートダジュールとトスカーナこだわりの旅」ですが、正確には「名門ホテルで楽しむコートダジュールとトスカーナこだわりの旅」になっています。

 その中身ですが、小生の拙い説明よりパンフを引用した方が分かりやすいと思いますので、まず、それをご覧下さい。

 

 フランスからからイタリアへと続く海岸線、コートダジュールからイタリアン・リビエラ。

 それは、数々の美しい海岸沿いの港町が点在するヨーロッパ屈指の景勝地です。

 コクトーやモネなどをはじめとする多くの芸術家たちに愛された美しい港町が点在します。 

 いずれの町も、個性的でそれぞれの魅力に溢れ、中世さながらの家並みが残っていて、思わず時間が経つのを忘れてしまうことでしょう。

 旅の前半は、コクトーの愛した港町ヴィル・フランシュ・シュルメールに滞在し、コートダジュールの村巡りを楽しみます。

 また、山が海岸に迫り、断崖に張りつくようにして建ち並ぶカラフルな家々が印象的なイタリアのリビエラ地方では、イタリアきっての景勝地のひとつ、チンクエテッレを公共交通機関のバスや列車を使って訪ねます。

 そして、旅の最終はトスカーナ地方へ。海岸線とは全く景観が異なり、なだらかな丘陵地が折り重なる田園風景が続きます。

 この旅は、お勧めのドライブルートを通り、車窓からの景色を楽しむとともに、丘の麓に立つ小さな修道院や世界遺産の町にも足を伸ばします。

 となっています。

 ところで、うたい文句になっている「コートダジュール」は、Wikipediaによれば、フランス南部の風光明媚な海岸のことだそうです。日本では紺碧海岸、英語ではFrench  Riviera(フレンチリヴィエラ)とも呼ばれるそうです。ふつうトゥーロンを西端、イタリア国境を東端とする地中海沿岸の一体を指すそうです。<中略>さらに、主な都市にはニース、アンティーヴ、カンヌ、モナコなどがあるそうです。

 また、リヴィエラ(Riviera)は、イタリア語で海岸や湖沼、川岸を意味するそうです。

 では、森進一さんが唄っている「冬のリヴィエラ」は、冬の海岸を唄った歌ということになるのでしょうか?

 話を戻していただいて、こういう、うたい文句を読んでしまいますと「是非、行きたいな!」と強く惹かれてしまいます。

 特に、フランスとイタリアの景勝地を「名門ホテルで見ましょう!」ということですので、「大変、素晴らしい!」のですが、ちょっとお値段が心配になってしまいます。

 そこで、恐る恐るお値段を確認したのですが、案の定、「かなり高い!」ものでした。

 でも、良く見ましたら飛行機が日本からヨーロッパの乗り継ぎ地まで「ビジネス」クラスでしたので、やむを得ないということでしょうか。

 できれば、エコノミークラスの設定が欲しいところです。

 ところで、ユーラシア旅行社さんの「西南フランス、絵のような風景」は、方向として北スペイン方面で西方向、「こだわりの旅」は、北イタリア方面で東方向ということだと思いますが、この両方を一度に訪問する企画はないのでしょうか?

 「馬鹿なことをいうな、長期で、金額もかさむではないか、個人旅行でどうぞ!」と言われそうですね。

 今日は、南フランスと北イタリアへ行くこだわりの旅についてお伝えしました。