mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

タトラ山麓とスロバキア周遊の旅<スピッシュ城から城下町スピシュカ・カピトゥラ>

2017年04月30日 | 旅行記
 <昨日はスピッシュ城が岩の城壁ばかりだ!というようなところで、中断してしまいました。今日はその続きです。>

 まず、城内の大きな円筒形の建物をご覧ください。

 <大きな円筒形の建物>


<Mugio>
 この城に入ると、古めかしい岩肌の建造物が目に入るけれど、眼下に見える城下町は美しく輝いていたよ。
<Mugiko>
 町の名前が「スピシュカ・カピトゥラ」というのでしょう。
<Mugio>
 ところが、城から見える町はその名前ではなく、「スピシュスケ・ポトフラディエ」という舌を噛みそうな名前だそうだよ。
<Mugiko>
 そうなの?いったいどうなっているの?
<Mugio>
 写真を見ながら説明するよ。

 <スピシュスケ・ポトフラディエ>

 <同じ方向の近景>


<Mugio>
 上の写真は、2枚とも同じ方向を撮影したものだけれど、近景の写真には、真ん中に細長の横ベルトのようなものが見えるよね。この緑ベルトの先にあるのが城壁で囲まれたシュピシュカ・カピトゥラという町らしいよ・
<Mugiko>
 それじゃ、手前の赤い屋根などが見える市街地は、何という町なの?
<Mugio>
 この町がスピシュスケ・ポトフラディエだということだけれども、城から見るとつながっていて同じ町に見えてしまうね。そして、スピシュスケ・ポトフラディエも含めてシュピシュカ・カピトゥラだという説明資料もあるというから、何が正しいのか僕にもわからないな。
<Mugiko>
 でも、これから訪問する町は、緑のベルトの先に見えるシュピシュカ・カピトゥラで間違いないそうだ。
 その街がどんなところなのかは、後の楽しみとして、次に城の中にあったものを見ようか!

 <戦いの象徴・大筒>


 <スピッシュ城の模型>


 <キリストの像>


 <捕虜・罪人用の器具>


<Mugio>
 捕虜・罪人用の器具が展示されていた部屋は、戦争の残酷さを感じさせるもので、気持ちの良いものじゃないね!
 この後、バスでスピッシュ城の城下町スピッシュカ・カピトゥラに向かいました。

 <スピッシュカ・カピトゥラの城壁の門>


 <門の先に聖マルティン教会が>


<Mugiko>
 光が当たって美しい黄色の門が印象的ね。ここは、先ほどのスピッシュ城から見たら最も奥にある、ということでいいのかしら?
 この門を入ると、左側に聖マルティン教会がみえているのね。

 
 <ここを進んでいくと、黄色と白が光に照らされて輝いていた教会などを見ることになりますが、それは、次回お伝えしたいと思います。>

 それではまた!

スロバキア周遊の旅<スピッシュ城っとその城下町スピッシュカ・カピトゥラ>

2017年04月29日 | 旅行記
<Mugiko>
 ポプラド・タトリ駅からは、フェルナンドさん運転のバスで本日の大きな見どころである「スピッシュ城」に向かいました。お天気もポプラド・タトリ駅に到着するころには晴れてきて、素晴らしい観光日和になりました。
<Mugio>
 そうだね。誰かさんの心掛けが良いから御天気も味方してくれるのさ。そうなると、早速、スピッシュ城の話に行きたいけれど、駅前の光景も美しかったので、皆さんにご覧いただくことにしたよ。
<Mugiko>
 などと言ってますが、その心は「折角、撮影した写真だから掲載したい!」でしょう。

 <ポプラド・タトリ駅付近>


 <同じく緑あふれる環境の駅付近>


<Mugio>
 そういうことだけれども、いきなりスピッシュ城の画像をご覧いただくのも味気ない!と思い、気を使ったのさ。
 そんなことを言ってるうちに、岩山のような光景が見えてきたよ。

 <遠方に岩山のようなものが>


<Mugiko>
 なるほど!遠くから見ると、田園地帯に小高い山が見え、その頂上に「何かがある」のは分かるけど、それが中央ヨーロッパ最大の城塞とは感じられなかったわ。
 でも、駐車場に到着してみると、「なるほど、天空のようなお城だ!」と理解できたわ。
 今は廃墟のようになっているけれど、きっと防衛など歴史的に大きな役割があったお城だったのよ。

 <スピッシュ城>


<Mugio>
 これだけ大きな城で歴史的なものであれば、世界文化遺産に登録されていると思うよ。
 NHKの「世界遺産ライブラリー」によれば、「もともとこの地方は交通の要衝で、周辺の国々が支配を争ってきました。そこへ13世紀には東からモンゴル帝国が、その後はオスマン帝国が攻めてきたため、スピッシュ城は防衛の拠点として貴重な役割を果たすようになりました。」と説明しているよ。
<Mugiko>
 なるほどね。18世紀の火事で焼け、廃城になったけれど、長大な城壁や砲台が残り、あちこちに増築した痕跡が見られるということだから、坂道を登って城の中に入りましょうよ。

 <スピッシュ城の入口>


 <門を潜ると右側に見える城壁>


<Mugio>
 それにしても、廃城という言葉が感じさせるのか?「兵どもが夢の跡」みたいな城で、観光客が少ないこともあり、「ちょっぴり」寂しい感じがするね。
<Mugiko>
 そういう余計な感傷に浸っていないで、しっかり坂道を登らないといけませんヨ。
<Mugio>
 「はあはあ!」いいながらやっと建物にたどり着いたネ。

 <数少ない観光客>


 <見事な城壁>


 <まるで迷路のよう>


 <修復中>


<Mugiko>
 どこを見ても、岩のような城壁ばかり!という印象だけれど、廃城になっているので仕方がないわね。
 でも、この城は高いところにあるのだから城下町の様子とか、先ほど砲台の話があったけれど建物の中に見どころはないの?


 <そうです。この後にもスピッシュ城から見えた景色や城下町の話が続きますが、次の機会に記事にしたいと思います。>

 ではこれにて、ごきげんよう!


スロバキア周遊の旅<ブラチスラバ駅からポプラド・タトリ駅>

2017年04月28日 | 旅行記
 昨日はブラチスラバ駅から列車に乗って、車窓から見えた平原のような光景についてお伝えしました。
 今日の記事はその続きです。

<Mugio>
 ところで、ヨーロッパでは鉄道も右側通行なんだね。日本は左側通行なんだよねネ。
 さて、走り始めて1時間過ぎたあたりでTRENCINという駅に到着したけれど、こういう光景を見ると旅情をそそられるよね。

 <TRENCIN駅>


 <同じく駅周辺の様子>


 <赤い列車が>


<Mugiko>
 赤と白の列車が止まっている駅は、トレンチーンという駅だけれど、何となく寂しい感じがするのはどうしてかしら?
<Mugio>
 列車旅が好きな人には、こういう光景がたまらなくいいそうだよ。そういえば、千葉県から参加しているNさんも列車が大好きだといってたね。
 この駅を通過した時刻が10時40分ぐらいだったけれど、この後、13時30分に到着するポプラド・タトリ駅までに「スイスのような光景」が期待できるのかな?
 この列車で見えた光景は、Sさん流にいえば、「トレンチーン城やストレチノ城などのお城、ワール川と水力発電所に利用されている人造湖などを見ることができ、後半は近くに低タトラ、遠目に高タトラを望む山岳沿いの風景へと変わっていきました。」というものだが、どれがSさんが言う城、川、人造湖なのか分からなかったな!
<Mugiko>
 Sさんの説明にぴったり合う写真はないけれど、「これではないかな?」と思われるものがあるはずよ。

 <トレンチーン城>


<Mugiko>
 この写真は、トレンチ―ン駅に差し掛かった時に撮影したものだけれど、左奥の大きな木の横に写っている小さな建物がトレンチーン城みたいね。
<Mugio>
 在スロバキア日本国大使館によれば、トレンチーンは、スロバキア北西部に位置する人口5万5千人の都市で、その歴史もかなり古く、その象徴ともいえるトレンチーン城は街の中心の小高い丘の上に立っているそうだよ。
 列車から降りて街を見学することができれば、城を確認できたと思うけれど、大使館のHPに載っていた城と駅から撮影した建物(電柱と樹木の奥に僅かに見える)の形がそっくりなんだ。
 次は、ワール川と人造湖だけれども、多分、次の写真が多分それではないかと思う。

 <ワール川の人造湖>


<Mugiko> 
 わかったわ。人造湖を通過した時刻が11時30分過ぎだったけれど、昼食の時間が近づいてきたわ。何をいただけるのかしら?
<Mugio>
 ワールド(旅行会社)さんからあらかじめいただいたMEMUによれば、「列車内のボックスランチをご用意しました。」とあり、その中身は、「バゲットのサンドウィッチ2種(ハム・チーズとベジタリアン(野菜)、スイーツ・フルーツ(バナナとリンゴ)となっているね。

 <食べ残しのパン>


 <岩の上に古城が!>


<Mugio>
 食事をしていたら、岩の上に古城が見えてきたよ。どのようないわれがあるのか知らないが、多くの戦いがあったのかも知れないね。
<Mugiko> 
 そうね。もしかしてオスマントルコと戦った?なんて考えたら、歴史ロマンが広がるわね。
 この後も「ゆったり」と列車に揺られていたら、少しずつ明るくなってきたわ。

 <秋の気配>


 <見知らぬ駅> 



<Mugio>
 こういう光景が「ヨーロッパの原風景」といわれるものかね?「秋の気配」の写真が12時ごろ、「見知らぬ駅」が12時45分ごろ撮影したものだけれど、終着駅のポプラド・タトリ駅も近いのかな?
<Mugiko>
 何を言ってるの?ポプラド・タトリ駅到着は13時13分だからまだ先よ。それより、そろそろ見どころのタトラ山麓が見えてくるはずよ。

 <待望のタトラ山麓>


 <スイスのような景色!>


<Mugio>
 Sさんが説明していた低タトラ、高タトラがどれなのか?また、スイスに劣らない絶景がどこなのか分からないけれども、天気が回復してきたこともあって美しい光景が見えてきたね。
<Mugiko>
 ところで、この美しい光景が見えてきたのは、13時5分過ぎぐらいだったけれど、終着駅のポプラド・タトリ駅に近づいているということね。
<Mugio>
 そうだね。列車が少し遅れているけれど、13時30分前には到着するはずだよ。

 <ポプラド・タトリ駅>


 <駅前の光景>


<Mugiko> 
 ここからは、「ヨーロッパ最大級の城」といわれる「スピシュ城」とその城下町を見学する予定ね。とても楽しみだわ!

 <以上で、本日のブログ記事を終了します。>

 ではまた。



 

タトラ山麓とスロバキア周遊の旅<旅行2日目ブラチスラバ駅からポプラド・タトリ駅>

2017年04月27日 | 旅行記
 21日にスロバキアの首都、ブラチスラバにあるホテルまでの様子を掲載しました。
 今日は旅行2日目、ブラチスラバ駅から列車の旅でポプラド・タトリ駅までをお伝えしたい!と思ったのですが、たぶん途切れてしまうと思います。
 まず、私たちが参加したツアーでは、スロバキアのどこを観光するのかMugikoとMugioの会話でお知らせします。

 ◆ スロバキアのどこを観光するの?

Mugiko
 さて、今日(旅行2日目2011.10.12日)の朝も、「ブラチスラバの朝」というようなコーナーでホテルの評価や朝食の様子を説明したいの?
Mgio
 そうだね。それもいいけれど、まず、ブラチスラバという国の話と、今度のツアーで訪問する地名だけでも紹介しておきたいね。
Mugiko
 昔、チェコスロバキアという国があったことはよく覚えているわ。
Mgio
 ウキペディによると、「スロバキアは、中央ヨーロッパの共和制国家で、首都はブラチスラバ、北西にチェコ、北にポーランド、東にウクライナ、南にハンガリー、南西にオーストリアと隣接する。」と説明しているよ。
Mugiko
 だから、ブラチスラバにはオーストリアのウィーンからバスで来たのね。
 ところで、ウキペディアには「この地のスラブ人は1000年間少数民族としてハンガリー王国の支配下にあって、ハンガリーにとっても歴史的な地域であり、多くのハンガリー人の出身地、ハンガリー貴族の発祥地でもある「」と書いてあるから、歴史的にも文化的にもチェコよりハンガリーに近い、といった方がよさそうね。
Mgio
 第一次世界大戦後、オーストリア・ハンガリー帝国からチェコと合併する形で独立し、その後、93年1月1日にチェコスロバキアから分離独立したんだね。面積が48,845㎢(概ね東西が400㎞、南北が200㎞という感じ)、人口が540万人、経済は農業が中心で、2009年からユーロを導入したそうだ。
Mugiko
 この旅行で訪問するところは?
Mgio
 先ほど説明したように東西が大きい国だけれど、ブラチスラバがオーストリアの西隣だから、ここを起点に東の方向を見て回るということになるみたいだね。具体的には、スロバキアの世界遺産を中心に見学!よいうことになると思うね。
 旅行会社からいただいた地図があるので、参考にそれを掲載しておくよ。

 <スロバキアの地図と観光コース>


 ◆ ブラチスラバ駅からポプラド・タトリ駅(列車の旅)・・・ホテルからブラチスラバ駅へ

Mugiko
 話を今日の予定に戻しましょう!
Mgio
 そうだね。先ほどの地図でいうと、左端に書いてあるブラチスラバから鉄道でポプラド・タトリまで行くことになっている。
 その後、「スピッシュ城」とその城下町(シュピシュカー・カピトウラ)を散策して、夕刻にスロバキア第2の町コシュチェ(泊)に向かうという予定になっている。
Mugiko
 あら!連泊じゃないの?忙しいわね。
Mgio
 だから、ホテル出発までの予定が慌ただしいのさ。モーニングコール6時45分、朝食6時30分、スーツケース搬出7時00分、ロビー集合8時40分となっている。
Mugiko
 まず、朝食だけれども、食欲がないの?
 それにしても、Sさんは大変ね。昨夜も部屋の様子を聞きに来たけれども、今朝は6時30分から7時00分までレストランで私たちを見守っている、というのよ。
Mgio
 ご心配いりません。外国の食べ物だ!というだけで食欲がわいてくるから不思議なものだね。

 <美味しそうな朝食>


Mugiko
 そういう気持ちになるのは、あなただけよ!
 これを全部食べたの?すごい食欲ね。肝心な味は、「ホテル料理にしては美味!」と言ってたわね。
 ところで、あなたのお得意のホテルに対する評価がないの?
Mgio
 昨日の到着時に評価した通りで、評価をABCの3段階にすると、もちろん、Aさ!
Mugiko
 朝食が終わると、出発までに時間があったものですから、ホテルの外を散策することにしたの?
 ホテルの前は、緑豊かな公園のようになっていて、そこには立派の銅像があったわ。
 ところで、私たち同じ思いだったのでしょうか?旅慣れた大分県のMさんと神奈川県のFさんがいらっしゃいましたので、仲良く記念撮影ができました。
 Mさんは、ブルガリア・ルーマニア旅行に3度も旅行したというようなお話をしていたわ。

 <大きな公園?>


 <誰の銅像?>



Mgio
 この時の会話がヒントで私たちもルーマニア・ブルガリアに行きたくなったね。
 ところで、ここが公園なのか分からないけれど、中世のような建物のホテルの前に豊かな緑に赤い花が咲いていて、人通りの少ない静かな環境だったから「ここいいね!」と思わず呟いてしまったよ。
Mugiko
 出発前の光景の話を切り上げて、プラチさらば駅の光景に移りましょうよ。

 <雨のブラチスラバ駅前>


 <ブラチスラバ駅の入口>


Mugiko
 ブラチスラバ駅発9時24分だから「ホテルを早めに出た方がよいのでは?」と思ったけれど、8時50分には駅についていたから取り越し苦労だったわね。
Mgio
 日本と違って時刻にはあまりこだわらないのかな?と思ったけれど、列車は時刻通り発車したので驚いちゃった!
 それにしても、首都の駅にしては閑散としていたね。日本のキヨスクのような店もあったね。

<駅構内で楽しそうに談笑>


 <キヨスクのような駅売店>


Mgio
 さぁ!列車に乗るよ。

 <乗車した列車>


 <駅員さんも大忙し!>


Mugiko
 この列車が通るコースは「トーマス・クックお勧めの景勝ルートだ!」という説明を旅行会社から聞いたわ。もしかした、スイスのような山岳美が広がっているのかしら?本当に楽しみだわ。
Mgio
 特に、タトラ山麓の南側を走るズィリナからの景色は「スイスに劣らない絶景!」という話もあるようだよ。でも、僕がSさんに確認したら「そのように言う人もいる」という程度の返事だったので、あまり期待しない方がよいかもね!
Mugiko
 でも、実際に列車に乗ってみると、絶景とは言い難いけれども、川や緑の平原が広がっていて、「これから何があるのか?」と期待してしまったわ。

 <発車後1時間弱の場所の光景>


 <同上、線路の左方向>



 <この日は、曇り時々小雨という生憎の天気でした。次は、ポプラド・タトリ駅到着までの様子を次回、お伝えします。>

 ではまた!

























動画を静止画にする方法の続き

2017年04月25日 | デジタル・インターネット
 昨日は、動画を静止画にする方法が失敗だった、しかし、執念で?何とかなったというようなお話を申し上げました。
 本日は、その続きということになりますが、ウインドウズ10の「Windous Live Movie Maker」というソフトを使ったことは間違いではありませんでした。
 そうなのです!悪戦苦闘の原因は、小生がこのアプリケーションの使い方が分からなかっただけなのです。

 さて、そのWindous Live Movie Makerを開きますと、どんな画面が現れるかを申し上げましたが、「ファイル」タブなんぞに騙されずに、パソコンの画面の右側に表れるビデオや画像が小さく表示してあるところを「クリック」すべきだったのです。
 そうすると、左上のところに「どの画像をオープンしたいのか?」というような表示(通常はパソコン本体のピクチャ画面)が現れます。
 小生の場合には、動画は外付けハードディスク(HD)に入っていますので、エックスプローラ(左下の上から窓のマークをクリックして2番目)でPCからHDを呼び出します。
 その際、必要な動画がHDのどのファイルに入っているのか、あらかじめ確認しておくと便利です。
 そして、画面の左下を見ますと、横に細長いような棒線が表示され、一定の作業(ビデオを準備しています、という表示)が進行して、その棒状のものがすべて薄緑色になるまで待ちます。(動画の撮影時間の長短で待ち時間が決まるようです。)

 さぁ!ここまで来たら、できたも同然です。
 パソコン画面上部のファイルなどが並んでいるタブに変化が起こります。と思ったら、保存した動画を読み込んだ時点で変化しています。
 なんと!このタブの一番右側の「表示」の次に「編集」という項目が現れるのです。
 ここで、「編集」をクリックしますと、縦にいくつか数字のようなものが並んでいますので、その中から「0.125」を選んでください。
 これは、何かといいますと、ビデオ画像の映像スピードを変更するもので、「0.125」にしますと、ゆっくり画像が進みますので、どこを静止画にするのかを決めやすくなる、というものです。「1」が通常のスピードで、音声も出ますが、その他の倍率では音声は出ません。
 
 そして、ここからも大事です。
 パソコン画面の左側に表示されているテレビ画面のようなところの下を見ますと、左方向矢印、右方向のみの矢印、右方向矢印という3つのボタンがありますので、まず、真ん中のボタンを押してください。
 そうしますと、「0.125」のスピードで動画がテレビ画面に映されます。
 この画面を見ながら、自分が静止画にしたい場面が表れましたら「止める(二本の縦の棒線)」ボタンを押してください。

 さぁ、いよいよ静止画の保存です。
 画面上部に「スナップショット」というタブがありますので、このボタンを押してください。
 そうすると、パソコンのマイピクチャというファイルに静止画が保存されます。
 ただし、このアプリケーションが勝手に名前を付けますので、ファイルの名前を変更しておくこともできます。(小生は英数字にしています。)
 これで、「めでたし!めでたし!」なのですが、ここでさらに一工夫すると、マイピクチャではないファイル(小生の場合には、外付けHD)に保存することもできます。
 さらに、このブログで静止画を使いたい場合には、保存した拡張子(PNG)でも受け付けてくれますので問題ありませんが、通常のカメラで使うJPGに変換しておくと便利だと思います。(Gooブログでは、gif jpg pngの3つの拡張子が可能、bmpは不可。)

 拡張子を変更したい場合の作業も簡単です。
 画像を右クリックして「プログラムから開く」の中から「ペイント」を選び、画像が開いたら「ファイル」タブの中の「名前を付けて保存」の「JPEG」などのボタンを選んで保存してください。

 今日は文字ばかりでつまらない?
 それでは、申し上げた手順で作成した画像(PNG)を最後に掲載します。

 <ベルギー・ブルージュの森>


 ではまた。