mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

トーマス・クックが絶賛したスロバキアの景勝ルート

2011年09月27日 | 旅行記

 10月11日のスロバキア出発を前に準備に追われています。

 といいましても、旅行の準備はかみさん任せですから、小生が考えている準備とは畑作業、金魚の水槽掃除、餌やりなどですが、この季節は彼岸でお墓参りと兄弟の集まりなどもあり、毎日が忙しくて「あっ」という間に過ぎてしまい、肝心な準備がなかなか進みません。

 今日はそのうちの一つである畑作業をしてきましたが、歳のためか?疲れてしまい暫く休憩をとらないと次の作業に進めなくなりました。

 畑作業の中身は、苦土石灰と化成肥料を土に混ぜて耕し(畝を作り)、そこに白菜、ラッキョウ、ジャガイモ、大根、コカブを植えることです。

 この作業を数年前に買ったホンダの耕運機でやるようになりましたので、楽になったはずなのですが、機械を車に乗せたり、降ろしたりすることが「重いな!」と苦痛になっています。

 そんなことより、白菜などを収穫したら自慢話に花が咲く?まぁ、そうですが、白菜は毎年出来がイマイチで買った方が安いのではないか!と思うこともあります。

 ところで、肝心なスロバキア旅行の準備ですが、現在、ワールド航空サービスさんのパンフを見ながら、毎日のスケジュールに基づいた現地の情報を仕入れて、さらに、旅行記のためのメモを用意しています。

 どんなメモか、といいますと、旅行2日目ではプラチスラバ(スロバキアの首都)からポプラド・タトリへ列車で行くことになっていますが、そのルートが「トーマス・クックお勧めの景勝ルートだ」といってます、この約4時間の列車の旅は、「眠くても寝てはいけない!」とメモるのです。

 というと嘘になりますが、自身の目と写真とビデオで「バッチリ」と記録を残したいところです。

 去年のワールド航空サービスさんのネットの宣伝?では、次のように絶賛していますので、期待が高まります。

「ツアーは・・・インターシティに乗って西へ、コシュツェに向かい、そこから各地に連泊しながら再びプラチスラバに戻ってくるというルートです。

 プラチスラバの町を抜け出すと、あっという間に車窓はブドウ畑に包まれるのどかな風景に変わります。1時間もすると、地形に起伏が現れ山々が見え始め、出発して3時間もすると、ひときわ高くそびえる山々が目に飛び込んできます。スロバキアとポーランドにまたがるタトラ山脈です。山の頂には雪が残り、険しい稜線を描く山並みは圧巻です。とくに、ズィリナとポプラドタトリまでの区間は、トーマスクックの「ヨーロッパの景勝ルート」に挙げられ、スイスにも引けを取らないような大パノラマが広がります。」

 そして、さらに、ロムニツキー山頂のことや、ドブシンスカ氷穴のことをのべて、これらの光景を絶賛?しています。

 ところが、現在のパンフではここまで絶賛していないものですから、「チョッピリ」心配です。この時の出発が3月ですから、残雪や氷穴があるのかもしれませんので、10月出発ではあまり期待しない方がよいのかも知れませんね。

 おっと、話がいつの間にかトーマス・クックお勧めの景勝ルートから外れてしまいました。

 それではこれで失礼!と言いたいところですが、皆さんはトーマスクックという人をご存じですか?小生は、もちろん知りませんでした。(威張るな!)

 Wikipediaによると、トーマス・クック(1808年~1892年)は、イギリスのメルボルン出身で、自らの名を冠した旅行代理店であるトーマス・クックグループの創業者、近代ツーリズムの祖として知られている、というのです。

 海外旅行で旅行代理店に散々お世話になっているのに、その創業者のことを知らなかったのはお恥ずかしい限りです。


日々是好日:薫製料理と畑作業

2011年09月21日 | 園芸・家庭菜園

 今日は関東地方に台風が接近しています。

 これから雨、風とも強くなりますので、警戒が必要です。

 それにしても、この間の地震をはじめ日本は自然災害に見舞われています。

 ばかばかしい!と思いながらも何かあったときに縁起を担ぐ人がいますが、こういうことが続きますと「神様、仏様」などにすがりたいという気持が分かります。

 さて、このところ、忙しい毎日が続いています。何がそんなに忙しいのかと言えば、昨日はNHKのあさイチで放映していた薫製料理に魅せられて早速、道具が欲しくなったのです。

 道具といっても、鍋の底にひく金網とさくらなどのチップですが、近所のホームセンターで探しても見つからないのです。特に、金網は、焼き餅用のサイズが大きいものしか売っていません。また、チップ材は店員さんに聞いてみたのですが、取り扱っていないというのです。

 でも、ふと我に返って「俺の急ぐ用事は料理ではないだろう!」と思ったのです。

 そうです。しばらく放って置いた畑作業をする必要があります。

 その一、草むしり。

 その二、土に石灰、肥料を入れてうねる作業(ガスボンベが動力のホンダの農機具で)、秋野菜(白菜、ジャガイモ、カブ、大根)と春野菜(玉ねぎ、ラッキョウ)の植え付け。

 その三、夏野菜の収穫・整理(サツマイモ、青じそ、なす、トマト、ダイズ、オクラ、落花生など)。

 ホームセンターでは、その第一の作業のために苦土石灰と肥料を先ず購入すべきなのです。併せて残り少なくなったガスボンベも必要です。

 そして、実際にそのように動こうとしたのですが、雨が「パラパラ」と降ってきました。仕方がないので、ホームセンターと隣のスーパーマーケットで再び網などを探し求めてしまいました。

 未練がましいですね。そのご、雨が小降りになってきましたので、畑に石灰と肥料を置いて、少しだけ草むしりをしてきました。

 畑に着いた時刻が12時を過ぎていて、また、小雨が降りだしてきたこともあり全ての草を取り除くことはできませんでした。

 特に、スイカを植えてあったところは、まったく手が着かない状態でした。

 ここは、カラスよけに張った糸がからまっていますので、最も大変な作業が必要なところですから、今後が思いやられます。

 さて、話を薫製に戻しますが、かみさんが午後に戻ってきましたので、大手のホームセンター(ジョイフルホンダ)に行って、探してみました。

 金網とチップは調理器具のコーナーにあると思い、探したのですが、金網は焼き餅用ばかりで小生が考えているものがないのです。もちろん、チップ材は見あたりません。

 「うーん、可笑しいな!」と思い、「そうだ!外で調理する道具があるはずだ。」と考えて、そのコーナーを探したら、金網もチップ材もあったのです。

 「さて、どれにしようか?」と考えていたら、かみさんが声をかけてきました。

 小生を捜していた、というのです。店員から話を聞いてこのコーナーに来たようで、携帯で呼んだのに出ないとおかんむりでした。

 そして、かみさんが金網を買うことに難色を示すのですが、うちに金網があるというのです。

 小生も「そうだ!金網は蒸し焼き用の大きな鍋」についていたな」と思い出したのです。

 そこで、さくらのチップだけをゲットして帰ってきたのです。

 「お前のことだから家に帰ってすぐにスモークしたのだろう?」まぁ、そうなのですが、その結果は後日、報告したいと思います。

 最後に、今日は嬉しいお便りをいただきましたことを紹介します。

 小生の掲示板に長らくお便りをいただいていた「泣きむしモモ」さんからです。

 それにしても、このように忙しいことや嬉しいことがあるというのは、「日々是好日」ということなのでしょうね。


感動のタ・ブローム遺跡

2011年09月16日 | 旅行記

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 先日、ユーラシア旅行社から2011年10月号の雑誌「EURASIA」が送られてきました。

 毎号、どのような内容なんか楽しみにしていますが、10月号ではトップ記事に地球の恵「アンコールへの道」が掲載されていました。

 写真と文は、重さ100㎏にもなる大型カメラで世界各地の聖地や石造遺跡を撮影しているという井津建郎氏です。

 その紙面に描かれている大きな写真は、カンボジアのタ・ブロームの「あの光景」です。

 話が見えない?「あの光景」とはタブローム寺院で圧倒的な存在感をみせつけるガジュマルの根です。石造りの建物を飲み込むように延びる樹木の根のことをどのように表現すればよいのでしょうか!まさに、あの光景を見た瞬間「すごい!」を連発するのではないでしょうか?

 井津氏は「人間時間からすると、まさに悠久の時の流れとともに、人間の栄枯盛衰を千年以上に渡って静かに見つめてきた石の遺跡に魅せられ十数年、世界各地を巡って撮影を続けてきたが、その頃作品制作の大きな壁に突き当たり身動きできない状況の中、カンボジアの、あの大蛇のように樹が、それに絡みつかれた遺跡が、ここから這い出る何かの啓示になるかもしれない、漠然とした予感があった。」と言ってますが、要は、仕事にいきづまっていた筆者がタ・ブロームに救われるのでは、と感じたということでしょう。

 そして、実際に行ってみて、その感動を次のように述べています。

「迷路のような寺院の敷地を巡り、西側の門へ辿り着いた時に思わず立ちすくんだ。目の前に聳える、寺院を包み込むように立つ大樹、あたかも大空から巨大な触手が寺院を掴み取るような、しかし、見方を変えれば崩壊寸前の寺院を巨大な手で抱き守っているとも見える。遺跡の生命を、自らの生命維持のために吸い取るかのようなその樹からは、何本もの根が水という生命の根源を求めて四方へ這い回り、てらりと鈍く光る巨大な幹は太陽というもう一つの生命の源を求めて遥かな高さへ触手を伸ばす。」

 人の文章を批判するつもりはありませんが、言葉が多すぎて理解しずらいかもしれませんね。でも、これでも足りないくらいにその光景に感動した、ということだと思います。

 小生も、タ・ブロームを初めてみたときには「こんなものがあるのか!びっくりしたな!もう!」という心境でした。

 写真が見たい?JPGの写真があればよいのですが・・・


一度は行きたい!ヨーロッパの世界遺産

2011年09月12日 | 旅行記

 久しぶりにスポーツジムに行ってきました。久しぶり、とはいっても2日ぶりです。

 でも、体力がなくなったのか「疲れるな!」と身体が唸ってしまいました。

 それと、運動中は水分を摂らないといけない!と思い、ポカリを一本持っていったのですが、途中で飲みたくなってしまいました。

 これは運動に原因があるのではなく、胃が悪いのかな?と感じています。

 今年は、人間ドッグなどの検診にいっていないのですが、胃に憩室というものが出来ているようです。でも、医師の話を聞いてみますと、あまり心配のない病気だといいます。

 腸の内視鏡検査は何度か経験して、結果も良好なので、今度は胃の内視鏡検査を受けてみたいと思います。

 でも、医師の技術の善し悪しがあって、下手な医師に当たると苦しい思いをする場合があるそうですね。腸の検査でも同じことが言えますので、機械操作が上手な医師にお願いしたいものです。

 ところで、10月にスロバキアの世界遺産を6つも見学することになっているのですが、小生はヨーロッパの世界遺産をどのくらい見ているのでしょうか?

 「世界遺産一度は行きたい100選ヨーロッパ(JTBパブリシング小林克己氏著)」に載っている100のうち、小生がお邪魔した数は?意外に少なくて30でした!

 南ヨーロッパ(フランス、スペイン、ポルトガル、イタリア・バチカン市国、ギリシャ、サンマリノ)では、このうち46カ所のうち18カ所にお邪魔しています。

 フランスとイタリアに多くの世界遺産がありますのでこういう結果になるのでしょうか?でも、ヨーロッパの世界遺産は100カ所ではなく、もっと多いはずです。どのくらい?後ほど調べてお知らせしたいと思います。

 さて、南ヨーロッパではどんなところに行ったのか?ですが、本の1番目に出てくる「パリのセーヌ河岸」、そして「ベルサイユ宮殿と庭園」、「シャルトル大聖堂」、「モンサンミッシェルとその湾」などですが、そんなことよりどんなところかが知りたい?

 今日は時間がありませんので、次の機会に譲りたいと思います。

 と考えたのですが、すでに何度か紹介しています。また、小生の説明などよりも素晴らしい写真と文章がネットで検索すれば沢山見つかります。


今夜のおかずは「激うまメンチ!」

2011年09月09日 | 食・レシピ

 最近、揚げ物に興味を持つようになりました。その原因は、NHKのあさイチごはんで鶏手羽を揚げているのを見たからです。画面を見ていていたら簡単なのに「美味そうだな!」と心に響いてしまったのです。

 その晩、早速調理しようと思ったのですが、根が横着な人間なものですから、しばらく忘れていて、その後、スポーツジムの帰りにスーパーマーケットで肉のコーナーを見ていて「そうだ、鶏の手羽だ!」と思い出したのです。

 そして、普通の人であれば、その晩に調理することになるのですが、小生はニンニクとショウガ汁につけて冷蔵庫にしまって、2日後くらいに調理したのです。

 これだから、かみさんに「あまのじゃく!」とののしられるのですが、持って生まれた性格なものですから直らないのです。

 そんなことよりも、味が知りたい?言うのも何ですが、いしちゃんの「まいう」を5発くらい連発したくなるような激うまを超えた美味さでした。

 皆さんもNHKの「あさイチごはん」をネットで検索して是非調理してみてください。

  http://www.nhk.or.jp/asaichi/2011/09/01/03.html

 などという話をしていますと、手羽先のことで話が終わってしまいますが、今夜は手羽先ではなく、手作りメンチカツにしたいな!と考えました。

 そこで、またまたネットのお世話になっていくつかそのレシピを探したのですが、「これだ!」というのが見つからないのです。

 それに、冷蔵庫には魚の干物が何種類か入っています。それに、メンチの材料、特に、ひき肉を買ってこないとメンチができそうにありません。

 でも、「サクサク、肉汁ジュワー」のメンチカツが目の前にちらついています。まぁ、メンチがダメであれば、冷蔵庫に入っているひき肉の量で間に合う「コロッケ」で我慢する手もあります。

 お前が作りたいメンチのレシピを知りたい?

 いつもお世話になっているCOOKPADの中から「衣も簡単*うちのメンチ*」がいいかな?と考えています。

 これから、男爵いもを使ってコロッケを作りたいと思います。では、また!