mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

スロバキアの世界遺産:ヴルコリニェツ

2011年08月31日 | 旅行記

 8月21日の記事でスロバキアの世界遺産について簡単に触れました。

 その内容は、ワールド航空サービス社さんのパンフによるものですが、どうも雰囲気が良く伝わってきません。

 ワールドさんのパンフには6つの世界遺産が紹介されていましたが、他に参考になるものをネットで探しました。

 その中で「これは、いいな!」と思ったのが、在スロバキア日本国大使館のホームページでした。

 中でも、ワールドさんのパンフでは簡単すぎて良くわからなかったヴルコリニェツ村のことが少し理解できた!と思ったのです。ところが、もっと良い参考書が見つかりました。

 本の名は前にもお伝えしたことがあります。「世界遺産一度は行きたい100選ヨーロッパ(JTBパブリッシング・小林克己氏)」です。

 その内容は次のようです。

「ヴルコリニェツは、スロバキア中部のニーズキー・タトリ山地にひっそりとたたずむ、中世のままの山村である。ヴルコとはスロバキア語でオオカミのことで、その名の通り、元々はオオカミ狩りの猟師の村であった。ここに、伝統的な工法による木造の民家45棟が現存していることで、世界遺産に登録されている。

 最寄りのバス停からは急な坂道を延々と歩く。村のメインストリートも急な坂になっており、その両側に白、ベージュ、薄緑、クリーム色の壁の家が並んでいる。家々は石を積み上げた土台の上に丸太を校倉造りのように組み合わせるという建築法で、屋根は薄い木に板で葺き、土台や窓枠は赤く塗られている。

 村の中心には、1875年に作られた白い聖母教会があり、教会の建物より古い1770年建造の鐘楼がある。通りの端を流れる水路では、野菜を洗う住民・・・」

 となっていますが、この文章から推測しますと、45棟の伝統的建築物とオオカミ狩りが見所となっているようですが、今もオオカミ狩りなどやっているのでしょうか?それより、、スロバキアの山村の静かな暮らしがあると思うのですが・・・

 次に、大使館のホームページでは、次のように述べています。

「ヴルコリーニェツは中央スロバキアのヴェリカー・ファトラ山脈に位置する小さな山村で、18世紀に建てられた木造民家が45軒以上保存されています。1770年に完成した木造の鐘楼、1875年に建てられた聖母教会、1880年に完成した井戸等が見所となっています。」

 ほとんどの記述が同じ内容ですが、肝心な世界遺産登録の原動力となった木造建物群が45棟ピッタリなのか、45軒以上なのかがはっきりしません。

 そんなことより、写真でもないのか?と思うでしょうね。

 NHKの世界遺産のページで探してみます。

 でも、残念ながら、NHKには写真がありませんでした。帰国したら、小生が撮影した写真を「いや!」というほど掲載したいものです。


減量したいな!

2011年08月29日 | 健康・病気

 今日は午前中、スポーツジムに行ってきました。かみさんの身体の具合も日に日に良くなってきましたので、小生も安心して自分の身体を鍛えることができるようになりました。

 身体と言えば、鉄道会社で仕事をしていたときに同じ職場でお世話になったAさんにスポーツジムでお会いしました。

 前から小生と同じスポーツジムに来ていて、顔を合わせることもあったのですが、今日は休み時間にお互いの近況を話すことが出来ました。

 Aさんは最近、肝臓癌で手術したそうで、肝臓癌になる原因が脂肪肝ではないかと担当の先生に言われたそうです。

 腫瘍マーカーも正常で、単に胃痛で医師に診療しててもらったそうで、まさか肝臓に癌があるとは思いもしなかったそうです。

 胃痛の原因究明のために内視鏡(胃の検査)とエコー検査をしたそうで、エコー検査で発見したそうです。

 肝臓癌の原因で多いのは、大腸癌からの転移だそうで、また、B、C肝炎ウイルスから肝硬変、肝臓癌になる、という方も多いという話でした。

 でも、最近、NHKの試してガッテンで放映したそうですが、脂肪肝から肝臓癌になるという症例が増えているというのです。

 小生の母は、肝臓ガンではありませんでしたが、肝硬変になり多臓器不全で亡くなりました。主な病気である肝硬変の原因が脂肪肝だったと考えています。

 脂肪肝になる原因ですが、その人の遺伝子にも大いに影響されると思いますが、そのほかには食生活と運動が大きな要因になっているようです。

 小生も3年くらい前に人間ドックと内視鏡検査で、大腸ポリープが二つ見つかり、切除したのですが、そのうちの一つが癌化しているという診断でしたので、「これは、定期的に、検査をしてもらう必要があるな!」と思ったものです。

 しかし、この時には大腸癌が肝臓に転移する、という話は担当の医師から聞いたことがありませんでした。もっとも、小生の場合は、ポリープの先端が癌化しているという話でしたから、大腸癌にはなっていなかったと思います。

 Aさんの話は、それよりも脂肪肝から肝臓癌になるという話でしたので、そのことが大いに気になるのです。

 Aさんは、長い間、脂肪肝だったそうですが、実は小生も同じなのです。

 そして、先ほど申し上げたように母の遺伝子を引き継いでいますので、脂肪肝から肝硬変になることも大いに可能性がある、ということになります。

 さらに、父の大腸癌や高血圧、母の糖尿病などの遺伝子もありますので・・・

 幸い、現在63歳で、糖尿の気配と血圧が高めですが、薬のご厄介にはなっていません。

 早く、減量して標準体重(57㎏)にしたいのですが、自分の突き出た腹を見ると、「無理だよな!」とため息をついてしまいます。

 まぁ、そこまではいかなくとも、出来るだけスポーツジムに通って筋肉を増やして基礎代謝を上げて(試してガッテンでは、基礎代謝を上げて減量するのは無理だ、というような主旨のことをいっていた?)、減量に努めるしかないのか?と思うのですが・・・

 肝心な食事療法があるはずですが、小生には無理かな?今夜も焼酎が目の前にちらついています。

 スポーツジムのマシーンでスロージョギング(小生の場合は時速7㎞)30分で熱燗一本が、やっと消えていきました。それにしても、この表示には参ってしまいますね。バナナ一本は何キロカロリーだったかな?

 それでも去年の8月からジムに通い始めて体重が約5㎏減りましたので、コツコツと努力するしかないのかもしれません。

 「タニタの社員食堂レシピ」という本をを買ってこようかな?

 


スロバキアはヨーロッパの穴場?

2011年08月28日 | 旅行記

 10月11日から訪問するスロバキアについて、少しずつ調べはじめました。

 ツアー名は、スロバキア周遊の旅!ではなく、「タトラ山麓とスロバキア周遊の旅」という名称にこの旅の意味があるのだと思います。

 スロバキアのことを知りたいと思い、ネットで調べたのですが、これは!というようなデータがないのです。

 そして、驚くなかれ!グーグルで「スロバキアとタトラ山麓」と検索したら、小生のこのブログの記事がトップから3つ続けて掲載されているのです。

 そして、トップページや次ページを検索して参考になるものがないのか片っ端からクリックしたのですが、期待した内容のものがないのです。

 そんな中で「これはいいかな!?」と思ったのが、ユーラシア旅行社とワールド航空サービスの記事でしたから、またまた驚いてしまいました。

 その内容ですか?これから夕食を準備する必要がありますので、両社がいかに「タトラ山麓とスロバキア」を推奨いるかがわかる説明はまたの機会に譲りたいと思います。

 いつもの調子で逃げたのだろう?

 それでは、ほんの少しだけ、申し上げます。

 ユーラシア旅行社さんの言を借りれば「人口540万人の小さな国に自然、文化の両方を楽しめるのが魅力の、まさにヨーロッパの穴場なのです。」と言ってます。

 また、ワールド航空サービスさんのパンフでも先日、お伝えしたとおり「スロバキアもヨーロッパにあっては、穴場とも言える、見所が豊富な国です。」と言ってます。

 それにしても、両社が同じ表現でスロバキアを推奨しているのですから、これまた驚きでした。

 


阪急交通社のクリスタルハートから

2011年08月27日 | 旅行記

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 阪急交通さんから9月号の冊子が送られてきました。その中に「クリスタルハート」という一般のツアーよりも高級な感じのものが載っている冊子が併せて送られてきました。

 題して「阪急吟撰の旅」となっていて、ツアーの内容が「いつもより少しゆったりとした旅のご提案」となっています。

 その中身ですが、ヨーロッパを中心にインドや、カンボジア(アンコールワットなど)・ベトナム、ネパール・ヒマラヤ、台湾などのアジア、さらにはニュージーランドへの旅が載っています。

 小生の当面の関心は、ヨーロッパと南米、それと治安が回復したエジプトですから、アジアには韓国などを除けば暫くは訪問することはないような気がします。

 したがって、この冊子をいただいて参考になるのはヨーロッパのツアーということになるのですが、どんなツアーが掲載されていると思いますか?

 最初が「憧れの中欧5カ国周遊8日間」でビジネスクラスの飛行機が売りになっています。ビジネスなのにお値段が368千円から558千円になっていますので、「ビジネスで安いな!」と思うのですが、ドイツのベルリン、ドレスデンを除けば訪問してしまった所ばかりですので、小生にとっては魅力に欠ける、ということになってしまいます。

 老婆心ながら、申し上げますと、5カ国を8日間で訪問するのは日程がきついのではないでしょうか?長旅の飛行機がビジネスですから確かにその点はよいのですが・・・

 小生が旅した中欧ロマン紀行(JTB)は、日数が8日間で阪急交通さんのこのツアーと同じでしたが、ドイツへの訪問はなく、オーストリア(ウィーン)、チェコ(プラハ)、スロバキア(プラチスラバ)、ハンガリー(ブタペスト)の4カ国でした。

 それでも、日程が「きつい!」と感じたのですが、客層が若い方ということでしょうか?

 でも、初めて中欧を訪れる方にとっては、このお値段でのビジネスは魅力的に感じるでしょうね。小生が訪問したときにこのツアーがあれば、たぶんこのツアーを選んだと思います。

 さて、次に出てくるのがスペインへの旅で、2つのツアーが載っています。

 一つ目が「絶景ロンダのパラドールに泊まる充実のスペイン周遊10日間」です。スペインもすでにJTB旅物語さんのツアー(情熱の国スペイン8日間)で訪問していますので、暫くはスペインに行くことはないと思いますが、日数が長くその分、モンセラート、フリヒリアナ(スペインで一番美しい村)、ロンダ、アランフェス(王家の保養地)、ゼゴビア(世界遺産)を訪問するそうですから、このツアーの方が小生が行ったツアーより充実してますね。

 スペインの見所は、グラナアのアルファンブラ宮殿だと小生は勝手に理解しているのですが、アルファンブラ宮殿は是非とも再訪したい場所です。

 ところで、海外旅行のツアーの各社の売り(特色)といえば、観光地以外では飛行機、ホテル、食事、添乗員などですが、このスペイン旅行では「全都市弊社スープリアクラス以上のホテル指定!!」「2都市で連泊・スペイン国内移動はムダなく航空機利用」となっています。

 気になるお値段は、ビジネス利用ではありませんので、299,800円~449,800円です。なお、449,800円という高額なのは、出発日が12月24日の年末年始だからだと思います。また、先ほど申しあげた中欧5カ国でも、出発日が12月29日が極端に高い558千円となっています。

 仕事があると、年末年始などの長期休暇を利用するしかないので、やむを得ないと思うのですが・・・

 限定的な観光と高額な旅費に小生も随分悔しい思いをしました。

 さて、スペイン旅行の二つ目が「スペイン2つのパラドールと悠久のポルトガル10日間」というツアーです。

 こちらはスペインとポルトガルを巡る旅です。スペインで訪問するところもゼゴビア、サマランカ、レオン、コンポステーラなどポルトガルの近い?町々を訪問し、その後はポルトガルのボルトや、コインブラ、プサコ、バターリャ、ナザレ、オビドス、リスボンを訪問することになっています。

 お値段は、飛行機がエコノミークラスですから259,800円から349,80円となっています。

 こちらのコースは、訪問していませんので、今後の旅行計画に入れたいところです。でも、7月、8月の熱い時期のスペインはご免被りたいところです。

 次のページを捲りますと、「往復ビジネスクラス利用」「エキゾチックモロッコ11日間」、そして、その左側のページには「陽光のシチリアと南イタリア・アマルフィの休日10日間」となっていますが、いささか疲れてきましたので、次の機会に紹介したいと思います。

 ところで、こうも詳細に阪急交通さんのツアーを掲載しますと、「何か見返りなどがあるのでは?」と思われるかも知れませんが、残念ながら?そのようなことはまったくありません。

 他の社のツアーや記事も、気になったものや面白いものがあれば、「どしどし」紹介していきたいと思います。では、また!

 写真は、スペイン・グラナダのヘネラリフェ庭園内の「アセキアの中庭」です。


南イタリア・シチリア島の旅行記:ナポリを見ていない!

2011年08月25日 | 旅行記

 今日、掛かり付けのお医者さんに行ってきました。

 本人が気にしていた「めまい」の原因は更年期障害ではないそうで、今日いただいた薬(漢方薬)を飲めば日曜日までには「めまい」が治る、そうです。

 本人も「ほっ」としましたが、小生も一安心です。

 さて、ホームページの話ですが、現在、南イタリア・シチリア島8日間(阪急交通さんのツアー)の旅行記に着手したところですが、二日目からいきなり、困ったことがあります。

 何かといえば、成田空港からローマ、そしてナポリへ向かったのですが、そのナポリのことを何と表現したらよいのか?わからなくなってしまったのです。

 ナポリといえば、日本では「ナポリを見てから死ね」という言葉が有名ですが、ナポリに行った人間としては、ナポリのどこがそこまで素晴らしいのか、さっぱりわかりませんでした。

 イタリアのことが知りたくて、この旅行の後に買ってきた本「わがまま歩きイタリア(実業之日本社)」を見ますと、ナポリを3つに分けて見なさい、と書いてあるのですが、残念ながら、私たちはこの町に泊まり、カプリ島に行くためにナポリ港に来たようで、ナポリ自体を観光していないのです。

 3つの中で、バスからかろうじて見ることが出来たのが王宮からサンタ・ルチア地区ですが、ブレビシート広場や王宮、卵城などを見ることもなく(お前が覚えていないだけ?)、小雨の中を山の中腹から船着き場に向かって「ボー」と見ていたのではないでしょうか。

 小生が覚えているのはフランスのアンジュー家の居城といわれる「カステル・ヌオヴォ」だけで、「正面に並ぶ3つの塔が面白いな!」という印象が残っています。

 ということで、あの有名なナポリとサンタ・ルチア地区のことを書くことが出来ないのが残念でなりません。