mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

小休止

2008年07月31日 | 旅行記

 早いもので、7月も今日が最後です。月日の早さを嘆くのは年を取ったせいでしょうね。

 ところで、最近のニュースを聞いていますと、経済がグローバル化して、石油の高騰による経済問題から環境問題など地球規模で解決すべき大きな課題が誰の目にも見えてきました。

 しかし、政治体制に関わらず、国益という名のナショナリズムが台頭して、大きな課題を解決する方向の逆に進んでいるように感じるのは小生だけでしょうか?

 また、国内に目を向ければ、地震や集中豪雨といった自然災害、ガソリンや食料などの値上げ、そして、ナイフを使った殺傷事件などといった誠に芳しくない話ばかりです。

 そういう難しい話は政治家や専門家に任せて、小生は楽しい旅の話をしたいと思うのですが、男の更年期障害のためか今ひとつ前向きになれません。

 8月にはなんとか、中国雲南省などのホームページの整理をおこないたいと思うのですが、どうなりますことやら!

 などと言い訳をしていますが、来週、ちょっと出かけてきますので、この日誌の整理ができません。

 行き先ですか?素晴らしかったのか、NOなのかを含めて次回にレポートしたいと思います。

 今日はこの辺で失礼します。


宇宙

2008年07月26日 | 社会・経済

 昔、ふと宇宙に興味を持って、天体の本を読んだことがあります。

 その中で印象に残っていることは、宇宙は小さな塊が大爆発を起こして、今も膨張を続けているという話です。

 いわゆるビッグバン理論というものだと思いますが、俄には信じがたい話です。

 そもそも大爆発のエネルギーは何なのか、また、爆発物?はどんなものでできているのか、さらに、宇宙は無限なのかなど次々と疑問が湧いてきます。

 地球は、太陽の周りを回る惑星ですが、その太陽も銀河系という大きな天体の中の小さな恒星にすぎないようです。

 銀河系には文献によると2,00億から4.00億個の恒星があるといいますから、太陽がいかに小さいのかが理解できると思います。

 しかし、なにしろ「億個」ですから、気が遠くなるような膨大な数ですね。

 ところで、思わず、銀河系という言葉を使ってしまいましたが、銀河系のような銀河いくつか集まった銀河団もあるようです。

 アンドロメダ星雲やマゼラン星雲という言葉を聞いたことがあると思いますが、写真で見たアンドロメダ星雲は、真ん中にディスクのような形で、台風のように渦巻きになっています。

 私達が住んでいる銀河系もこの星雲達と銀河団を構成しているようですが、それぞれの銀河には、太陽のような恒星が無数に存在し、光り輝いているだと思います。

 銀河には、MとかNGCというような記号に番号が付けられていますが、銀河の数もきっと無数にあるのでしょうね。宇宙がいかに大きいのかが理解できる話だと思います。

 ところで、私達が属する銀河系も外から見たら他の銀河のように輝きを放っているのでしょうか。

 そして、銀河には太陽のような恒星が無数あるのですから、宇宙には地球のように生物が存在する星がたくさんあるのではないかと考えてしまいます。

 宇宙の話をしますと、アインシュタインの相対性理論を考える方もいると思いますが、そんな難しい話はともかくとして、人間という存在がいかに小さく儚い存在であるかを考える好機だと思うのです。

 私達は、宇宙がつくった地球という天体の資源を使って生きているのですが、やがて地球も太陽も、そして銀河系も宇宙のチリとなって消えてしまいます。

 石油や食料などの資源をめぐって争うという時代は終わりにしたいものです。

 人間は、自己の欲望のために大量の生命を死に追いやる核分裂を利用した爆弾までつくってしまいました。

 恒星は、その反対の水素とヘリウムによる核融合で明るく輝いています。

 人類同士が争いをやめ宇宙のように光り輝く時代が来るのでしょうか?

 今日は、「宇宙」という小生には難しい内容でしたが、いろいろ考えさせられるレポートでした。

 


中国:雲南省の旅

2008年07月21日 | 旅行記

 今日は、今年の年末年始に訪問した中国の雲南省についてレポートしたいと思ったのですが、朝早くからホームページの雲南省の続きを書いていたら疲れてしまいました。

 申し訳ありませんが、今日のレポートは中止させていただきます。


今日の新聞

2008年07月20日 | 社会・経済

 おはようございます。久しぶりの3連休で、パソコンに向かう時間がたっぷりあると思っていましたら、意外とそうでもありません。

 昨日は、午前中は家内が趣味の「皮工芸教室」に行ってしまいましたので、小生は、「さー、パソコンを思い切りやるぞ!」と決心したのですが、テレビを見ていましたら、いつの間にか居眠りをしてしてしまいました。

 そして、目が覚めたら、頭が「ぼー」として気力が萎えてしまいました。まったく我ながら情けない次第です。

 その後は、家内が帰ってきて、昼食を外で食べて、買い物をしようということになりました。

 昼食は市内のいつも行っている食堂ですが、ここの味はとても気に入っています。

 何を食べたか?二人とも麺類が大好きですので、「うどんとそば」でしたが、相変わらず大変美味しいと感じました。

 その後、家内が小生の旅行用鞄を買いたい、といってイオンなどの大型店で様子を見てきました。

 購入しなかった?そうなんです。肩に下げる紐が細くて小生が大変である、というのが彼女の買わない理由のようで、次の機会に他の店のものを見たいという話でした。

 そいて、夕方になりますと、家内は、「生花教室」が待っています。小生も時間のすごし方を考えたのですが、前から気になっていた「金魚」の水槽の掃除をすることにしました。

 これが結構、大変な作業なのです。横幅が60センチの水槽ですので、水を入れたままではとても持ち上がりません。

 小生のずぼらな性格が災いしてか、水の汚れがひどく臭いも結構ひどかったですね。

 この作業に2時間以上かかってしまいましたが、肝心の金魚の方は、塩をたっぷり入れたためか気持ちよさそうに泳いでいます。

 さて、話がトンでもない方向にそれてしまいましたが、「今日は親戚の49日だな!時間は12時にお寺か」などと考えながら、朝刊を見ていましたら、1面に気になるニュースがありました。

 「遺伝子組み替えへ傾斜」と「校長昇任も得点調整か」という二つの記事です。

 そのうち、遺伝子組み替えについては「長く白眼視されてきた遺伝子組み替え(GM)作物、追い風が吹き始めている。GM技術の知的所有権を独占し、世界の種子支配を狙っていると批判されてきたモンサント社(米国)は、6月、世界的な食料高騰や気候変動に立ち向かう「貢献策」を公表した。トウモロコシ、大豆、綿という主要農産物3品目について、2030年までに00年と比べて収量を倍増させる種子を開発し、その栽培に必要な土地、水、燃料の量を3分の1削減する-」という書き出しで始まる記事であります。

 そして、英国やアメリカ、日本などの先進国の首脳がこぞって遺伝子組み替えを促進する発言を紹介しています。

 遺伝子組み替えは、異なる種の遺伝子を利用して、まったく新しい種を生み出すもので、夢の技術として期待を集める一方、自然になかった存在を生み出す「フランケンシュタイン技術」として人の健康や生態系への悪影響が心配されるもです。

 何故、今この推進が叫ばれるか、といえば、地球温暖化に伴う「食料不足」に対処できるばかりではなく、地球温暖化の抑制にも大きく貢献できる技術だから、というのが主な理由のようです。

 遺伝子組み替え作物の栽培面積は、アメリカを筆頭にアルゼンチン、ブラジル、カナダ、インド、中国などで、その栽培面積は、日本の総作付面積の25倍だそうです。

 そして、賛成派と反対派の議論が紹介されており、どうも、最近の潮目は賛成派に軍配が上がっているようであります。

 しかし、反対派が言うように「GMで干ばつに強い作物ができても、台風や病害虫などに同時に襲われたら対応できない。生物の多様性こそ持続可能な農業を実現する切り札だ。」という意見にも頷けるものがあります。

 また、日本では遺伝子組み替え作物は、栽培されていないが、油や醤油ジュース、菓子、調味料などとして広く使われているそうで、「日本人は知らないうちに世界で最もGM食品を食べている国民の一つ」という指摘があります。

 私達は消費者として遺伝子組み替えではない豆腐などを選んでいるつもりですが、アメリカのトウモロコシの80%、大豆の92%が遺伝子組み替え作物だそうです。

 日本人は、自然界に存在しない遺伝子組み替え作物を避けたい!という気持ちが強いと思いますが、人体や環境への影響を十分検証する必要があるのではないでしょうか。

 さて、次に大分県の問題ですが、これについては「これはひどい!」と思うのですが、よその都道府県でも多かれ少なかれある話なのではないでしょうか?

 こうしたことがありますと、社会制度自体が成り立たなくなる危険があると思います。

 社会にはいろんな制度があり、皆さんがそのルールを守っているからこそ混乱なく動いているはずです。

 議会制民主主義に基づく法治国家の意味もそこにあると思うのです。

 人間の行動原理には、こうしたルール以外に、名誉や金銭に対する欲望、権力や暴力などがあると思います。

 「そうしたことをしてはいけない!」と子供達に教える立場の人達がおこしたのですから、大分県の問題は根が深いと思うのですが、今後、全国の状況を含めてどのような動きがあるのか関心を持って見ていきたいと思います。

 今日は、新聞報道からのレポートでいた。


アジアとヨーロッパ

2008年07月13日 | 旅行記

 暑い日が続きますが、皆さん、お変わりなくお過ごしですか?

 「元気なわけないだろー!」とお叱りを頂戴しそうですね。

 小生もこの暑さにまいってますが、昨日は、畑の草取りでした。

 朝早くからでしたが、朝寝坊の家内がめずらしく起きてきたのです。

 そして、畑に行って草取り、となったのですが、朝、6時ころだったでしょうか?意外と暑くなかった?ですね。

 目的があると、人間、「しゃきっ」とするものだと感心したことと、意外と草が生えておらず、家内が普段草取りに励んでいることがわかりました。

 などと、とりとめのないことを書いていますが、今日は何をレポートしましょうか?

 土曜日に地球温暖化のことをレポートしましたら、コメントをいただきました。なかなか難しいコメントで小生の勉強不足を再認識した次第ですが、今後もお便りをお願いいたします。

 このブログは、小生の趣味である海外旅行の話題を小話風にレポートしたいと思い、始めたものですので、初心に戻って軽いタッチで行きましょうか?

 ということで、なにか良い参考書がないかと探していましたら、わが家の書棚に「世界地図の楽しい読み方」という本がありました。

 その中に「ヨーロッパとアジアは、どこで分けたらいいか?」という記述がありました。

 世界の大陸で最も広い大陸、それは皆さん、ご存じのようにユーラシア大陸です。

 そのユーラシア大陸をヨーロッパとアジアを分けているのは、東経60度付近にあるウラル山脈を境にして、ここから東をアジア、西をヨーロッパと呼んでいるそうです。

 といっても、世界地図の勉強が好きではなかった小生には、ウラル山脈が、どのあたりなのか見当がつきません。

 しかし、この本には、境界線が「ウラル山脈からカスピ海、カフカス山脈、黒海、ポスポラス海峡まで続いている。」と説明していますので、あの辺か?という感じはありますね。

 ポスポラス海峡といえば!そうです。

 トルコのヨーロッパ部分とアジア部分をを隔てている海峡のことなんです。

 だから、トルコは、アジアとヨーロッパにまたがっている国として有名なんですね。

 また、現在、2009年完成の予定で日本の大手ゼネコンが13、7キロの海底トンネルを建設しているそうです。

 話がトルコに飛んでしまいましたが、いつか「飛んでイスタンブール」に行きたいですね。

 今日は、世界地図の話でした。