mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

老化は治療できる

2024年05月11日 | 健康・病気
 昨日に引き続いて健康の話を申し上げます。
 昨日、腰痛と肘の痛みの話を申し上げました。
 その中で免疫の権威である安保徹先生の本に出ていた消炎鎮痛剤の副作用の話を申し上げましたが、本日も健康と病気の話を申し上げたいと思います。
 その本の題名は、ずばり「老化は予防できる!」です。
 筆者は東京大学教授の中西真先生です。
 その中身は、難しい言葉もありますが、夢のような話ですから驚いてしまいます。
 小生が説明するよりも、本のカバー裏側に出ている説明が適切ですからそれを記述しておきます。

 100歳になっても、30代の頃と変わらない容貌と肉体を維持できたらー
 そんな夢のような話が近い将来、実現するかも知れない。
 東京大学医科学研究所などの研究チームは、マウス実験から「老い」の原因となる「老化細胞」を除去する薬として「GLS-1阻害薬」を見いだした。
 この薬には老化した人間の肉体も若返らせる可能性があるというのだ。
 研究チームの東大教授が、老化のメカニズムと「アンチエイジオング治療薬」の可能性を解説する。

 となっています。
 驚き!という言葉しかありませんが、最初の「はじめ」のあいさつ文にある「老化は必然ではありません。老化して分裂をやめた細胞が蓄積して慢性炎症を引き起こすことが原因のひとつである科学現象です。であれば、科学的なアプローチによってそれを止めることは可能なのです。」という言葉を見ていますと、すごい時代がすぐそこに来ていると感じました。
 
 この本(税込み990円)は、宝島新書から出版されていますので、皆さんも是非、読んでみてください。



 この画像は、昨日に引き続き京都の南禅寺付近にある水道橋です。


本日の行事

2024年05月10日 | 健康・病気
 久しぶりに投稿しますが、すっかりその方法を忘れていました。
 さて、小生も75歳になり身体のあちこちが痛み出しています。
 特に、お医者さんでいますと、整形外科にお世話になる腰と肘の痛みが持病のようになっていまして長い間治らない病だと諦めていました。
 そして、そのためなのか分かりませんが、長い間、湿布薬をつけていまして、今度は胃の調子が悪くなってしまいました。
 小生が読んだ免疫の先生が書いた本(免疫革命・安保先生)によりますと、鎮痛消炎剤にはそのような重大な副作用があるのだそうです。
 以来、小生は湿布薬をやめて整体院で腰や肘の治療をしてもらっています。
 幸い、こうした治療が小生にはあっているのか?痛みがとれてきました。
 ところが、怠け者のため、痛みが軽くなりますと、整体を休んでしまい、痛みが復活します。
 痛みの原因は、身体が堅いことのようですから柔軟体操でも継続的にやるとともに定期的に整体に通えば良いのですが、我ながら情けない話です。

 肘(左)の方は、幸い痛みが取れたのですが、現在は京都旅行でスーツケースを階段で持ち上げながら運んだものですから、今度は右肘に痛みが出ています。
 今日は腰の軽い痛みと右肘の治療のため整体のお世話になってきたという話です。
 

 この写真は、京都と奈良が大好きな小生が京都の永観堂で撮影したものです。
 

70歳は病気のサイン

2019年04月22日 | 健康・病気
 <京都 東福寺の紅葉>


 本当に久しぶりにパソコンを触っています。
 何をしていたのか?ですが、あれは、今月の初め頃だったでしょうか?
 朝ご飯をいただいて、テレビを見ていましたら、「めまい」がするので「血圧が低いことが原因かな?」と思い血圧計で計りましたら、低血圧ではなく、200を超える血圧だったものですから「びっくり」して掛かり付けの医者にすっ飛んでいきました。
 この先生は、血圧の専門医を自認している方で、あまり降圧剤を出さない先生でしたが、薬効が一番軽いものを出していただきました。
 そして、しばらく様子を見るということだったのですが、その晩、床につきますと冷や汗のようなものが出て「もんもん」として眠ることができませんでした。
 仕方がないので、翌日、先生を訪ねていって症状を訴えたのですが、一日1錠の薬から2錠の薬に変えていただきました。
 この時の先生の言は「この薬を健康な方が間違って飲んでも問題がない?」というような話でしたが、血圧が170を超えていましたので、小生は脳梗塞でも起こしはしないか?と「ひやひや」していました。
 でも、「食欲がなく、気持ちがすっきりしない、元気が出ない」などとといった症状は高血圧とは関係ないようです。
 高血圧の自覚症状というのは「ない」というのが常識なようですから。
 これから死ぬまで降圧剤のお世話になるのか?と不安ですが、先生に質問したら「そんなことはない」という返事でした。
 そんなこともあって、薬に頼らない方法もインターネットで探しました。
 食事療法(減塩など)と整体(足つぼマッサージ)などがあり、今は毎日、足つぼマッサージに励んでいます。
 効果?毎日、血圧を測っていませんが、上が130から150台で安定して推移しています。
 気持ちというか頭が「ボー」や「ファー」とする時間が少しありますが、あまり気にしないようにしています。
 人間の身体は不思議なもので、「高血圧は放っておくのが一番」などという専門医もいますので、「200を超えなければ心配ない!」と自分に言い聞かせています。

 さて、身体の健康のことをもう一つ申し上げますと、高血圧の症状が出る前から「腰痛」と「左腕の肘付近の筋肉の痛み」に困っていました。
 この時には、最近、流行の「全身もみほぐし」で腰痛を治したいとマッサージ店に行ったのですが、腰痛が改善しないので、整体院で治療してもらうことにしました。
 何度か通って「つぼ」をほぐしてもらったり、骨盤整体をしたりしましたら、腰痛は完治しました。
 ところが、この時に併せて診ていただいた「左肘付近の筋肉の痛み」は改善しませんでした。
 そして、この整体院に通っていたときに「高血圧」の症状が出たものですから、整体院の治療を止めてしまいました。
 しばらくして高血圧の症状が落ち着いてきましたので、次は「肘の痛み」を何とかしたい!という気持ちになりましたので、近所の整形外科に行くことにしました。
 この先生の所には、今日までに3週間通っています。
 治療としては、炎症を抑える薬(併せて胃薬も飲む)と湿布の貼り薬、そして電気治療(こちらは毎日受診)になっています。
 症状は、何もしなければ、痛みはないのですが、重いものを持ったりすると痛みが走ります。
 先生からはどのような病名なのかの説明はなかったのですが、「骨には異常がない、筋肉が炎症を起こしている」という話でしたので、いわゆる「テニス肘」といわれる痛みのようです。
 電気治療の女性に話を聞きますと、「この痛みはなかなか取れない」ということですが、少しずつ良くなっているように感じます。

 という病気の話ですっかり気分がめいってしまっている毎日が続いていますが、これからしっかりパソコンにも向き合っていきたいと思います。
 巻頭写真は、昨年の秋に訪れた京都の東福寺です。
 それでは、これにて失礼します。
 
 
 

インフルエンザ

2018年02月16日 | 健康・病気
<トルクメニスタンのフンコロガシ>


<トルクメニスタンの地獄の門>


 皆さん!お久しぶりです。
 何をしていたのか?タイトルを見ればわかる?
 そうなのです。人生で初めてインフルエンザにかかってしまいました。
 でも、もしかしたら、かかったことがあるのに自然に治ってしまったことがあるのかもしれませんが、医師から「インフルエンザ」だと宣言されたのですから、驚いてしまいました。

 テレビなどでインフルエンザが流行っているのから注意しよう!そして、B型が流行っているのが今年の特徴である、というようなことを聞いてました。
 ところが、小生がかかったインフルエンザは、A型だったものですから、2度びっくりです。
 B型は高熱ではなく、症状も軽そうですから「もしかしたら小生もB型かな?」と思っていました。

 というようなよく分からない知識はおいといて・・・・
 小生が熱が37℃を越えていて「くしゃみ」や「鼻水」といった風邪のような症状が強くなってきたのは、5日だったでしょうか?
 これは、「医者にいかねば!」と思い、診察を受けたのが6日でした。
 この時には、先生から「いつからどのくらいの熱が出ているか?」と質問されたのですが、正確な答えができなかったものですから、「インフルエンザかどうかの判定ができない」とお叱りを頂戴してしまいました。
 そして、「明日(7日)また来てほしい!」といわれましたが、帰り際に先生の奥様(薬剤師)から「熱が下がれば明日来なくてよい。」ともいわれましたので、明日の朝まで様子を見ることにしたのです。
 6日に先生のところで測った熱が37、6℃で、翌日の7日の朝の熱が37、2℃でしたから「これは熱が下がった。」と判断したかったのですが、安心する為にもインフルエンザの判定をしてただいた方が良いと思い、先生の所へお邪魔したのです。
 小生がお邪魔した時刻は、11時ぐらいだった思いますが、小生の診察が始まったのは、12時を過ぎていました。
 皆さん!インフルエンザの判定には、どようことをすると思いますか?
 他の患者が出入りしない部屋で、「両方の鼻に綿棒のようなもの」を入れて鼻水ようなものを掬い取るのです。(鼻の穴の深いところが刺激されて、思ったよりつらいものでした。)
 そして、それを判定機のようなもので判定するのですが、小生の場合は、「A型」ですので、Aという欄が赤くなっていました。
 判定の時間?ほんの数分だったような気がします。

 そして、先生から「特効薬がある。」というような話があり、しばらく待っていましたら、同じ部屋の隣から先生の奥様の話し声が聞こえてきました。
 どうやら、小生以外にもインフルエンザに罹った方があり、その方に特効薬の使い方を説明していたのです。
 次に小生の番になりましたので、同じように奥様から説明がありました。
 その薬は、あの有名なタミフルでもリレンザでもなく、「イネビル」という薬でした。
 そして、吸入型の薬でしたが、その場で2つ容器を渡され一定の方法で吸入しました。
 そう、家に持ち帰ってではなく、アドバイスを受けながらその場で吸入するのです。
 吸入型の薬のメリットとして「ウイルスは、のどや気管支で増殖するので、直接、のどや気管支に届いてウイルスの増殖を抑える」ことができるそうです。

 こうして、家に帰ったのですが、夕方には、熱が38、2℃になっていました。
 大した熱ではない?でも、小生の平熱は35度台ですからやはり高熱だと言えると思います。
 でも、原因がはっきりしましたので、心配はしていませんでした。
 お陰で、二日後ぐらいには熱も下がり、咳や関節痛も和らいできて身体が楽になってきました。
 そうなると、どこかに行きたくなるのが人情ですが、ウイルスをまき散らさないように「ぐっと」我慢して2日間外出しませんでした。

 最後の、先生からいただいた「インフルエンザと診断された方へ」というメモがありますので、参考に掲載します。

 ●どのような症状がでますか?

 発病すると、発熱、咳、のどの痛み、鼻水、関節痛、全身倦怠感(だるい)、などの症状がでます。
 薬を使った場合は3~4日、薬を使わない場合は5~6日間、熱が続くとといわれています。
 また、妊婦や乳幼児、基礎疾患のある人や高齢者では、重症になることがあります。

 ●自宅療養ではどのようなことに気をつければ良いですか?

 ・こまめに水分を補給しましょう。
 ・部屋の温度は高めに保ちましょう。
 ・家族への感染に気をつけましょう。
      できるだけ個室で静養しましょう。
      定期的に換気をしましょう。
      マスクを付けこまめに手を洗いましょう。

 ●仕事や学校はいつまで休むべきですか?外出もダメですか?

 出席・出勤停止期間は、発熱した後5日を経過し、かつ解熱したあと2日(幼児にあっては3日)を経過するまでとなっています。原則として外出は自粛してください。
 蒸気の説明文の下に「発熱から登校可能日までの説明図」が記してありますが、省力します。

 ●その他の注意

 ・看護や介助をするときは不織布マスクをつけ、こまめに手を洗いましょう。
 ・患者がよく触れる場所(例:ドアノブ、電気のスイッチ、水道の蛇口など)をアルコールで拭きましょう。

 ということで、長らく家でおとなしく横になっていてパソコン作業も遠慮していました。

<地獄の門のテント生活>


 <赤々と燃える地獄の門>


 ところで、最近、ウインドウズ10のアップデートをするように英語で案内がきて、勝手にダウンロード作業が始まってしまいますが、昨日、思い切って時間を取って終了まで電源を切らずにいました。ところが、再起動できないことからでしょうか?作業が完全に終了していないようで、「修復している」というようなメッセージまでが表示されて元に戻っているような印象です。
 一体どうなっているのでしょうか?詳しい方、是非、教えてくださいませ。

 <今日の写真は、中央アジア、トルクメニスタンの地獄の門を訪問した時のものです>


 

あれから何をしていたのか?の続き

2016年08月21日 | 健康・病気
 昨日は、アゼルバイジャンなどのコーカサス3国への旅で腰痛になって、アルメニアの観光地を見学できなかったことと、帰国してからの胃腸の不調についてレポートしました。
 今日は、その胃腸の不調の原因を探るべく検査したくない胃カメラの話から申し上げます。
 胃カメラを飲んだのは、今回が3回目で今回は口からカメラを飲みました。
 鼻の方が楽だという話を聞いたことがありますが、小生の場合はかかりつけの先生が上手なためか口の方が楽でした。
 そういいますと、鼻と口の先生が違うのか?ということになりますが、鼻の方は、市の定期健診でお世話になっている先生です。
 何が言いたいのかといいますと、胃カメラの操作も医師の技量次第で患者の負担が決まるということです。
 
 さて、その胃カメラによる検査は8月5日でしたが、かかりつけの先生は、操作は上手なのですが、丁寧に見ているためか時間が長いように感じられます。食道なども見落としがないようにしているとのことでした。
 肝心なカメラで見た胃などの状況ですが、「問題はない!」ということですから一安心です。
 でも、胃腸の不調の原因は分からない!ということですから人間の体は不可解なところがたくさんある、ということでしょうか?
 その日に消化剤を1週間分いただいて、飲んでいますが、お陰様で現在まで「あの重い症状」は出ておりません。

 そのためか、小生が胃腸不調の原因の一つと考えていた畑の草むしりができず、畑が見るも無残な草原状態となり、また、ナス、キュウリ、トマト、ピーマンといった夏野菜がお化けのように大きくなってしまいました。

 そうこうしている間にお盆が近づいてきましたので、仏さまの迎えに必要な竹や、ござ、ほおずき、色紙などを購入して仏壇の準備を整えて13日を迎え、お寺に迎えに参りました。
 そして、14日には小生の兄弟5人の顔合わせ会のようなものを開催することになり、昼食の発注(天ぷらうどんなど11人分)、つまみの準備(キュウリのみそ漬け、我が家の枝豆など)、ご霊前に対するお返しの品物の購入などをしたのですが、まぁ忙しいものです。

 このお盆以外に、大きな出来事がありました。
 それは、二人とも携帯電話はガラ携でしたが、思い切ってスマホ(アイフォン)に変えたことです。
 小生は、仕事の関係で携帯電話を使った時期が比較的早く、もう18年が経っていましたが、仕事を辞めてからは電源を切っていましたので、何のために携帯電話思っているのか?わからない状況でした。(「電話は掛ける専用だ!」などとうそぶいていました。)

 このスマフォというのが、使い方が分からず日々、悪戦苦闘しているのですが、使っているうちにその面白みが分かってきました。
 小生のようなパソコン好きには、これからパソコンとの連動が楽しみのように思われますが、もしかしたらパソコンが不要になるのかも知れないな!と感じられます。
 でも、スマフォでもホームページやこのブログのようなアップロードができるのでしょうか?

 スマフォの対応会社?パソコンのプロバイダーのようなものでしょうか?それは、ガラ携と同じくNTTドコモです。
 肝心な通信料ですが、ガラ携が二人で月に4千円だっとものが16千円を超えるようですから、生活費の一部を切り詰めないといけないと思います。

 今日は胃腸の不調と携帯電話について申し上げました。
 巻頭写真は、ジョージアのメスティアです。