mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

憧れのスイス・ヨーロッパアルプスの旅

2011年05月29日 | 旅行記

P1010076  

 前回、次の旅はどこにしようか?と言いましたが、いまだに迷っています。

 気持としては、チェコやハンガリーを巡る旅よりも、ユングフラウしか行ってスイスでヨーロッパの絶景アルプスを見てみたいという思いが強くあるのですが、日程調整が難しく決めかねています。

 どういう日程調整か?8月は小生のところでは13日から16日くらいまでお盆があり、また、9月は21日が彼岸ですので、この前後の日に旅行には行けないのです。

 そうすると、出発日が8月の20日前後から9月の初旬、若しくは9月の下旬の旅行に参加する、ということになってしまうのですが、これに該当するツアーがなかなか見つからないのです。

 スイスでどんな旅がしたいのか?といえば、スイス3大名峰といわれるマッターホルン、モンブラン、ユングフラウを世界遺産のベルニナ線や氷河特急などに乗って「じっくり」見たいのです。そして、アルプス空中散歩、簡単なハイキングなどのほか、レマン湖のシオン城を再訪したいのです。

 そのようなツアーは沢山ある!といわれそうですね。そのとおりなのですが、7月から8月初旬がスイス観光の最盛期のようで、先ほど申し上げた日程とピッタリ合うツアーが少ないのです。

 小生が探したツアーは次のようでした。

1 ユーラシア旅行社

  ①氷河特急で行くヨーロッパ3大名峰とスイスアルプスの旅(10日間)・・・7月14日(488千円)、9月8日(508千円)

  ②スイス物語 4大特急と4大名峰の旅(14日間)・・・7月7日(568千円)

2 JTB旅物語(世界の旅情・・・ビジネスクラス)

  スイスゆったり周遊10日間・・・8月24日(648千円)、同31日(629千円)

3 ワールド航空サービス

  鉄道で楽しむスイスアルプス3大名峰の旅(11日間)・・・7月11日、9月5日(498千円、488千円、サーチャジなど別途)

4 旅のデザインルーム社

  ①スイス満喫・4大名峰と絶景鉄道の旅11日間(ビジネスクラス)・・・7月22日(629千円、空港使用料など別途)

  ②絶景スイス・憧れの山頂ホテルアルプス空中散歩の旅12日間・・・7月25日(529千円、空港使用料など別途)

5 阪急交通社

  ゆったり旅するスイスアルプス3大名峰ハイキング10日間(クリスタルハート)・・・7月25日、8月1日(439、8千円、サーチャージなど別途)

 ということですが、どれも決めかねています。7月初旬では早い!感じですし、値段や日程、ハイキングの時間などもあり、かみさんと相談してみます。

 スイスのベルザスカの谷など経てイタリアのドロミテ街道を横断しながらマッターホルンとモンブランを見学するコースも魅力的ですね。

 またまた、じっくり考えることになりそうです。

 巻頭写真は、行田市で開催された火祭りです。


次の海外旅行はチェスキー・クルムロフ?

2011年05月17日 | 旅行記

P4260208  

 次の海外旅行はどこに行こうか迷っています。

 今のところ、かみさんが再訪したいと言っているチェコのチェスキー・クルムロフを訪ねるコースにしたいな!と考えています。

 しかし、このいわば中欧の旅はすでに訪問していますので、「まだ一度も行ってない英国やフィンランドなどの北欧も魅力的だな!それに、フランス南西部の絵のように美しい村々もいいな!」などと迷っています。

 前回、オーストリア、チェコ、スロバキアそして、ハンガリーの4カ国を訪問したのは、2003年の12月(中欧ロマン紀行・JTB)ですから、もう7年が過ぎてしまったのです。

 行く前には知り合いや親戚から、耳がすっぽり入る帽子など防寒具が必要で寒さが厳しいぞ!などと散々脅かされたのですが、実際に行ってみますと、日本では見ることが出来ないヨーロッパらしい素晴らしい街並みや景色に感嘆の声を発したものです。

 中でも、雪が舞い散るチェスキー・クルムロフは、まるで絵本に出てくるような美しい街並みで、ドイツのノイシュバンシュタイン城を見たときのような大きな感動を覚えたものです。

 そのため、チェスキー・クルムロフという言葉を聞く度に「もう一度見たい!」と二人とも思ってしまうのです。

 ところで、前回は8日間でどこを訪問したかと言いますと、チェスキークルムロフ以外はオーストリアのウィーン、チェコのプラハ、スロバキアのプラチスラバ、ハンガリーのブタペストですから4カ国の首都ということになります。

 4カ国の首都とも素晴らしい町で「見るもの、聞くもの」が新鮮で美しく感動すること間違いなし!でもう一度行っても良いのですが、できれば、首都以外にも行きたい!というのが本音です。

 そこで、どういうコースにするか迷っています。、チェスキークルムロフに行くには、チェコに行くコースを選ぶ必要があるのですが、いくつか方法があるようです。

 中欧ロマン紀行でウィーンが気に入ってしまい、その後、オーストリア周遊のような旅を選んだことがあります(オーストリア大周遊・近畿日本ツーリスト)が、今回もこれを真似てチェコ周遊の旅にしようか、それとも、チェコとハンガリーなどを周遊する旅、もっと大きくポーランド、ルーマニアなども巡る旅にしようか?ということです。

 でも、フランス南西部の「絵のように美しい村々」も良いし、イタリアのドロミテ・アオスタを含めたスイス・ヨーロッパアルプスを見るのも魅力的です。

 勝手にしろ!といわれそうですね。これから「じっくり」考えることにします。

 巻頭写真は、今年のわが家の庭に咲いた「セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)」です。小生のホームページでも公開しています。是非、ご覧ください。


とっておき南イタリア・シチリア島8(阪急交通)

2011年05月12日 | 旅行記

Minamiitaria_305  

 南イタリア・シチリア島に行くことになった理由は、このブログで書いたことがありますが、イタリアではなくベトナム縦断旅行に行くはずで、予約もしていたのです。

 かみさんが鳥インフルエンザを恐れて変更したという話でしたが、南イタリアに行きたい!というより同じ阪急交通のツアーで日程が合ったので、変更したというのが真相です。

 その意味では良くわからないうちに行くことになった旅だったのです。でも、これがいいんですね。とても楽しい旅で、ワクワクしていました。なにしろ、教科書で習ったあの「ポンペイ」に行ってしまったのですから。そして、それ以外に「ナポリ」や「ソレント」などといった言葉だけでしか知らなかった地を自分の足で経験したのですから、興奮しますね。

 そこで、今日はこの旅の感想を書きたいところですが、これから旅行記を手がけたいと考えていますので、感想はそちらに委ねたいと思います。どう書いたらよいのか決まっていないので書けない?

 ということで、今日はこの旅行の内容を簡単に紹介したいと思います。

 この旅行は、初めて阪急交通社さんのお世話になったツアーで、ツアーの名称が「とっておき南イタリア・シチリア島8日間の旅」で、平成20年12月27日から21年1月3日の旅でした。3年以上前のことになってしまうのですから、本当に時の経つには早いものです。

 航空会社は、往復ともアリタリア航空ですから、集合場所は成田国際空港第1旅客ターミナルビルの4F北ウイングでした。

 また、出発時刻が14時20分ですから、集合時刻が12時20分、参加人員が28名(男10名、女18名)、添乗員は、はきはきしていて背が高い美人の鈴木さんでした。

 旅行代金は、年末年始ですから最も高い代金で、ツアー代金の399,800円のほか燃料サーチャージ代が55,600円、保険料9,290円、空港使用料5,740円の計470,430円となりました。

 ということで、これらに対する小生の感想をこれから申し上げたいのですが、だいぶ忘れてしまいました。

 先ず、成田空港の様子ですが、空港には11時くらいに着いたのですが、年末年始ですから「多くの旅行者でごったがえしている」と思ったいました。ところが、拍子抜けするくらいガラガラでした。

 空港に着くと、まず、普通は指定された北ウイングのGカウンターで受付をするのですが、今回は、集合時刻が12時20分でしたから、その前に昼食をいただきました。5階の店で「あいもりうどん」をいただいたのですが、これは美味でした。

 その後、運送会社のQLライナーさんに送っておいたスーツケースを取りに行きました。

 その足で阪急交通の受付カウンターに行って、添乗員さんの挨拶と説明を受けます。

 搭乗口が15番、入場開始時刻が13時40分ですから、それまでの時間(1時間弱)はフリーですが、早めに出国手続きをして、購入するものはありませんが、タックスフリーの店を覗いて過ごすことにしました。

 そして、飛行機は無事、成田空港から飛び立ってローマに予定より20分早く18時40分に到着しました。とはいっても、日本時間では翌日の午前1時40分ですから眠いものです!

 ローマから21時40分発の便でナポリに行くのですが、実際は22時30分発でしたので、待ち時間が4時間近くありました。ナポリには23時20分に到着し、ホテル到着が24時でした。疲れますね。

 何だか、出発の手続きばかりで話が面白くない!ごもっともですが、ヨーロッパは遠い!ということがおわかりになったと思います。

 面白い話としては、ローマ空港での乗換時間を利用してのmugifumi夫婦の珍道中があった?そんなに面白い話はないのですが、乗り継ぎ時間のすごし方は印象的でした。

 小生は、この時はタバコを吸っていたものですから、喫煙できる場所を探して「いらいら」していました。また、かみさんは、ビールと水が欲しかったようです。

 そこで、空港内の店が並ぶ通路を探しまくったのです。でも、行けども行けども「喫煙場所」はありませんし、ビールや水を売っている店も見あたりません。仕方がないので、歩いてきた通路を戻ろうとしたのですが、「もう少し先に行ってみるか!」と思い、通路が左右に分かれている場所まで行きました。そうしたら、左の通路の奧にファーストフード店のようなセルフサービスの店を発見しました。

 「ビールは置いていないな?」と思ったら、かみさんは鼻が良いですね。店の奧に冷蔵庫があることを発見し、無事、ハイネケンをゲットしました。

 タバコは吸えませんでしたが、小腹が空いたので、サンドイッチとピザをいただくことにしました。両方とも結構なお味でしたので、イタリア旅行の楽しみが増えたように感じたものです。

 ということで、イタリアのとっておきの話は、次回と旅行記(いつのことやら!)に譲りたいと思います。

 写真は、シチリア島タオルミーナのギリシャ劇場から撮影しました。

 


趣味の再開

2011年05月11日 | ブログ

 大震災の被災者でもないのに気が滅入ってブログやホームページの更新作業を休んでいました。

 また、パソコン以外では野菜や草花などの園芸だけではなく、毎日のように通っていたスポーツジムも、テレビやネットで知った美味そうなものを調理する「料理」などもやる気が起こらず「家でただボー」として休んでいました。

 でも、やっと気持ちが落ちついてきて、連休中にはナスやキュウリ、トマトなどの苗を買ってきて畑に植え付けてきました。水不足を心配していましたが、今日の雨でおちつき(活着)そうです。

 野菜といえば、原発が原因で海や陸が汚染されているため、食べ物に対する不安が拭えませんが、原子炉の制御がうまくいって放射性物質の飛散が一刻も速く止まるよう願うばかりです。

 自分の恵まれた立場を考えると、被災された皆さんに申し訳ないと思う気持ちで一杯になってしまいます。しかし、それでは何もできなくなってしまいそうです。所詮、自分には何にもできませんが、元気を出して自分のことだけでもやっていきたいものです。

 そこで、<超訳>心から安らぐ仏教の言葉(中公新書、本郷陽二編著)から人生の指針となる言葉を見つけて自分に言い聞かせています。

 今日は「光陰のひそかに移り、行道のいのちを奪うことを惜しむべし」・・・道元『正法眼蔵』の超訳です。     

 これ本ではこの言葉を「かぎりある人生だから意味がある」と題して次のように説明しています。

 「人生はかぎりあるからこそ、意味が深い。いつまでも元気でいたいとがんばるのは素晴らしい。だが、老いや死を意識から取り除こうとすると、だらだらとした生き方になってしまう。

 有限の時間を意識したときにはじめて、新しい生き方を考えようという気持が生まれてくる。

 歳月はどんどん過ぎて、大事なことをする時間は奪われていく。つねに老いや死を視野の先にとらえ、いざというときにあわてず、悔いのない生き方へと切り換えよう。」

 とても良い超訳だと思います。でも、小生は老いや死を意識から取り除こうとはしていませんが、これらを視野の先に考えて生きていくことは、できていないようです。

 大事なことをする時間が奪われていく、というのも理解できるのですが、何が人生にとって大事なことなのかの答が見つかっていないのです。

 五木寛之さんは「人生は雑事に追われて終わってしまう。」というようなことをおっしゃっていましたが、食べること、寝ること、健康のこと、家族のこと、友達のことなどで毎日が過ぎてしまい、これが「雑事」であるならば、人生は雑事の連続であるように思えるのです。

 人生の大事は「世のため、人のため」に貢献することだと思います。

 その意味では、海外旅行という趣味は人生の大事ではなく、雑事そのものかも知れませんが、仕事という大事を卒業した人間としては、旅行を楽しむという人生の楽園があってもよいのではないかと自分に言い聞かせています。

 なんだか、よくわからない話になってしまいましたが、今日から徐々に趣味を再開したいと考えています。

 とりあえず、パソコン関係は、「とっておき南イタリア・シチリア島の旅8(阪急交通)」の旅行記を手がけようと思います。

 そして、次の旅行先は、9月か10月に中国の九寨溝・黄龍や、北イタリア(ドロミテ、アオスタ)、スイス、イギリス、チェコ・ハンガリー周遊などの中からどれかに行きたい!と考えています。

 また、キュケンホフ公園のチューリップ、ベルギーのブルージュなどが見たくて、4月12日発のオランダ・ベルギーの旅(ユーラシア旅行社)を申し込んだのですが、キャンセルしましたので、このベネルクス3国には来年、挑戦したいな!と考えています。