mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

東北関東大震災

2011年03月21日 | 社会・経済

 大地震がありましたが、皆さん、被害はありませんか?

 被災された方々の様子をテレビで拝見していますが、お気の毒で言葉もありません。

 わが家は埼玉県に住んでいますので、大きな被害はなかったのですが、姉が材木の下敷きになって、体中に大きな痣ができてしまいました。でも、全治1月くらいの軽傷ですので「ほっと」しています。

 被災地の皆さんに心からお見舞い申し上げます。

 なお、パソコン(ディスクトップのタワー型)とプリンターが床に落ちて、USBでつないでいる外付けハードディスクなどをパソコンが認識しなくなっています。それでも、インターネットは、なんとか機能しています。

 計画停電もありますので、暫くはこのブログに書き込むのも遠慮したいと考えています。

 


とっておき南イタリア・シチリア島8日間(阪急旅行社)の旅行記

2011年03月10日 | 旅行記

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 情熱の国スペイン8日間(JTB旅物語)の旅行記がやっとできあがりましたので、次の作業は、「とっておき南イタリア・シチリア島8日間(阪急交通社)」の旅行記です。

 そこで、この旅がどんなものだったのか、旅行日程表や小生が書いたメモを整理していますが、旅行期間が平成20年の12月から21年1月ですから、もう2年も前の話になりますので、忘れてしまったことが沢山あると思います。

 でも、南イタリアとシチリア島は、とても素敵なところでしたので、覚えていることも沢山あります。

 また、このツアーは、阪急交通さんに初めてお世話になった旅でした。参加人員は、28人(男10人、女18人)、費用は、かみさんと二人分で94万円強でしたから、高いように感じますが、年末年始の旅行としては、そうでもないのかもしれません。

 添乗員は、S(女性)さんで、明るくやる気満々の方でした。

 ところで、南イタリアというのは、イタリアのどこからなのかわかりませんが、私たちが行ったのは、ローマで乗り継いでナポリに向かいましたので、ローマを起点にした話だと理解しています。

 それにしても、8日間などという長い休暇がよく取れたな?と思うかも知れません。

 この年(平成20年)の12月27日は土曜日でしたから、小生の会社では、この日から翌年の1月4日(日)までの9日間が休みだったのです。

 そこで、出発日の成田空港は混んでいるだろうな!と覚悟していたのですが、閑散としていたものですから驚いてしまいました。

 成田発が14時20分ということもその原因かも知れませんが、飛行機は予定どおりローマ空港に到着(飛行時間12時間40分)して、その日はローマに宿泊?ではなく、飛行機を乗り継いでナポリに向かいました。

 ホテル到着が23時となっていますから、日本時間では、翌日の7時ということになります。

 そして、翌日は6時30分に起きて8時にホテル出発ですから忙しいものです。ホテルについて「寝なさい!」と言われても、日本時間では朝の7時ですから、普通ならば眠れませんよね。

 でも、そこが海外旅行の面白いところで、小生だけかもしれませんが、時間の観念がなくなって言われたままに横になっていると、身体がそのように反応するのです。

 そんなことより、ナポリがどうだったのかが知りたい?残念ながら行っていない?そうではなく、「ナポリの歴史地区観光」は車窓よりご案内となっているのですから、バスを降りて見ていないのです。だから、バスの中で添乗員さんなどの話を真剣に聞いていないと、通り過ぎてしまうということになります。

 この日は、曇り空で雨も「ぱらぱら」という感じで降ってきました。ナポリの街を見るというより船でカプリ島に渡って「青の洞窟」を見ることに関心があったのです。

 それで、イタリアのミラノに住んでいる日本人夫妻と親しく話が出来るなど面白い体験をしたのですが、この続きを申し上げますと、それは旅行記になってしまいますので、この辺で止めておきたいと思います。

 今日は、南イタリア・シチリア島の旅行記をスタートしたい、という記事を書く予定でしたが、時差と勉強不足が露呈したことを申し上げてしまいました。

 今後、旅行記がどんな展開をみせるか自分でもわかりませんが、どうやらスタート早々から面白くないものになりそうな予感がしますので、期待しないで待っていてください。

 巻頭写真は、雨に煙るナポリ港です。


ユーラシア旅行社:花のベネルクス物語

2011年03月08日 | 旅行記

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 今年の春の旅行はどこにしようか?と散々迷いましたが、南米(ブラジルのイグアスの滝とペルーのマチュピチュなどを巡る旅)は来年に回して、今年の春はヨーロッパにしました。

 具体的には、フランスの「絵のように美しい村」を訪ねる旅やスイスアルプスを訪ねる旅、英国紀行の旅、オランダ、ベルギーなどのベネルクスの旅などですが、できれば訪問したことがない国にしたいと思いました。

 そうなると、英国かオランダ・ベルギーということになるのですが、この時期にしか見られないオランダのキューケンホフ公園に行ってみたくなりました。英国には秋でも良いのかな?とも思い、かみさんに話したのですが、英国には、来年行きたいというのです。

 その理由が来年、「ロンドンオリンピックがあるからだ」というのですが、サッカー選手で応援したい選手がいるようです。浦和レッズの原口元気選手のことのようですが、小生は彼がオリンピックに出場できるとは限らないと思います。

 まぁ、それは来年のことですから、様子を見てから決めればいいことです。

 ということで、今年の春の旅行はオランダとベルギー、それとルクセンブルクを巡る旅に行くことにしました。

 でも、少々決断が遅かったようで、希望するツアーに参加できない?ということになりそうでしたが、大丈夫、滑り込みセーフでした。

 ところで、「どうせ行くなら、ゆったり、じっくり」そして「できるでけ多くの観光地」を見学したいものですから、少なくとも10日以上のツアーを探したのです。

 その状況は、先日、このブログでお伝えしたとおりですが、大手のJTBさんや阪急交通さんなどは、一部長いものもありますが、基本的には8日間などという短いものが多くて「ゆったり、じっくり」ではなく、「忙しい!」という日程が組まれています。

 そこで、「長い期間」を探しましたら二つあったのです。一つがユーラシア旅行社さんの「花のベネルクス物語」という15日間のコース、そして、もう一つが旅のデザインルームさんの「花のグランド・ベネルクス15日間」というコースでした。

 今度の旅のテーマは「花」がメインで、その意味ではこの二つとも「花パレード」や「ブルーベル(ブリュッセル郊外の釣鐘草の群生地見学)」「ラーケン王宮植物園(ベルギー国王が居住する王宮の植物園)」を見学することになっています。旅のデザインルームさんのツアーでは、さらに大手の旅行社も企画している「ミニSL列車でのチューリップ畑の見学」があります。

 そうなると、旅のデザインルームさんで決まり!ということになりそうですが、これ以外に気になった訪問地があり、金額は高いのですが、ユーラシア旅行社さんにお世話になることにしました。

 その気になるというのは、ワールド航空サービスさんのオランダのみを巡るツアーでも推奨していたオランダのヴェネチアといわれる「ヒートホルン」です。オランダ人の憧れの村のようで、運河を行き交う船から見る牧歌的な風景がとても魅力的なのだそうです。

 もう一つ、気になるのは、オランダの誇り「大堤防」30㎞を走ることです。「世界は神が作ったがオランダはオランダ人が作った」という言葉があるそうで、低地に住み続けたオランダ人の歴史と努力を実感できる場所だというのですから、ここも是非見たいところです。

 また、小生は言葉だけは知っていたベルギーの「ワーテルロー」ですが、ナポレオン率いるフランス軍がイギリス軍と戦った古戦場がここにあるのです。

 旅のデザインルームさんでは、その代わりに白い町といわれるトールンやマーストリヒトなどを見学するそうですが、ヒートホルン、大堤防、ワーテルローに行かないのが残念でなりません。

 なお、花以外のテーマでは、ベルギーのアルデンヌ地方見学が面白そうです。ユーラシア旅行社さんでは、ベルギー最大の鍾乳洞、アンの大洞窟やモンス、トゥルネーといった町には行きませんが、ヴェーヴ城や絵のような町ディナン、小さな箱庭のような町デュルビュイなどは訪れることになっています。

 ということで、4月12日から15日間という長期ですが、花のベネルクスの国々に行って来ますが、ユーラシア旅行社さんがどんな旅行社なのかも体験できますので、とても楽しみにしています。

 巻頭写真は、春のわが家の庭です。とはいいましても、今年ではありません。


「南イタリア・シチリア島8日間(阪急交通)」の旅行記

2011年03月02日 | 旅行記

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 スペインの旅行記(情熱の国スペイン8日間、JTB旅物語)が終わりに近づいてきました。

 そうなりますと、次は阪急交通さんのツアーで訪問した「とっておき南イタリア・シチリア島8日間」の旅行記を書くということになります。

 それにしても、スペインは実際に訪問したよりも、旅行記で勉強した点が多く、本当に見るべきものがたくさんある国でした。

 特に、ウマイヤ朝などのイスラムの民族がスペインの地を支配したことが、スペインの歴史や文化に大きく影響し、アルファンブラ宮殿などの素晴らしい建築物や庭などを残したのですから面白いものです。

 「そんなこと今頃気づいたのか?」と皆さんから言われそうですが、レコンキスタの勉強は訪問する前の僅かな勉強では役にたたなかった、ということです。

 ならば、もっと勉強すべきですが、小生の場合は「無駄な努力になってしまう!ので勉強するのを止めたら?」などと、さぼり心が囁いています。

 まぁ、ということで反省点はたくさんありますが、旅行記を書いていますと、人の旅行記を覗いたり、ウキペディアで知識を吸収したりと、作業に時間はかかりますが、楽しいものです。

 ところで、先ほど申し上げた南イタリア・シチリア島ですが、訪問したのが平成20年の12月から21年の1月にかけての年末年始で、もう2年の歳月が流れてしまいました。

 この旅行は、前にこのブログで申し上げたことがあるのですが、この時の年末年始にはベトナム縦断の旅に行きたいと考えて、阪急交通さんのツアーに申し込んだのです。

 ところが、かみさんがベトナムの鳥インフルエンザを怖がって反対したので、急遽、南イタリア・シチリア島の旅に変更したのです。

 成田集合が12時20分、男10人、女18人の計28人が参加したツアーで、添乗員は「やる気満々」の鈴木さん(女性)でした。

 旅行記は、いつものように「あいさつ」と出発日の「ごたごた」から始めたいと思いますが、南イタリア・シチリア島は、考えていたよりも素晴らしいコースで、これでイタリアがさらに好きになってしまいました。

 残念なのは、カプリ島の青の洞窟に入れなかったことで、訪問した季節が悪かった、ということですが、他の主な見どころは、学校で習ったポンペイ、歌の文句にでてくるナポリ、おとぎの国ようなアルベロベッロ、そしてアグリジェント(シチリア島)の神殿の谷など、どれも素晴らしいもので、大変良い思い出が沢山できました。

 もっとも、ナポリでは船に乗っただけで街を見学したわけではありませんが、「俺は今、あのナポリにいるんだ!」と興奮したことを覚えています。でも、ゴミの処理に悩んでいるという話を伺って良いイメージが崩れてしまいそうでした。

 などと、思い出すままに書いていますが、細かいことはこれから作る旅行記を是非ご覧いただきたいと思います。

 スペインも終わっていないのに気が早い!その通りで、いつものように期待しないで待っていてください。

 巻頭写真は、セビリアのスペイン広場です。