mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

94年の旅

2007年07月30日 | 旅行記

 昨日は、参議院選挙の投票が行われ、自民党が大敗した。

 それにしても、放送局の当確予測が速い。

 あれでは、選挙管理委員会の開票結果が意味を持たなくなってしまうのではないか。

 世の中が妙にせわしなく動いているような気がするが、何事につけて「速いことが善」であるという価値観があるのか、それが選挙の報道にも現れているような気がするのである。

 ものごとの内容にもよるとは思うが、「人生、そんなに急いで何処へ行くの?」と言いたくなってしまうのは小生だけであろうか?

 さて、話を旅に戻しましょう。

 94年の夏は、中国の「上海・蘇州・北京」を訪問しております。

 実はこの旅は、「記憶がない!」と言いたいくらい印象が薄いのですが、いくつか覚えていることもあります。

 上海は現在のような高層ビルが林立する街ではなく、近代化のために道路(特に高速道路)を建設中だったと思います。

 訪問した場所は、「豫園」「南京路?」「○○大学」である。

 豫園は、江南の名園として有名であるが、近くに中国伝統の薬品などの名品を販売する様々な店が並ぶ市場があり、人々でごった返していたのである。

 次の南京路?は、洋風の建物が並ぶ通りのことで、そこを歩いた記憶があるのですが?記憶違い?

 次の「○○大学」は、人間が出す波?のようなもので相手の患部を治療するものだったと記憶しています。

 そこでは、痩せる薬などを販売しており、我が母も1万円で買ってきて飲んでいました。

 また、ツァーの同行者で親しくして頂いた方も、この痩せ薬などを二万円で買ったと記憶しています。

 この二人がしばらくして、母は、肝硬変に、同行者は乳ガンになったのですが、偶然でしょうか?

 さて、次に「蘇州」であるが、ここは東洋のベニスと言われていましたので、いく前から期待していた街でした。

 船には乗ったのですが、水面を見ますと茶色の水に野菜くずなどが浮いて流れています。

 透明な水と緑に囲まれた自然と中国独特の橋などをくぐる旅を考えていた小生としては、期待はずれでした。

 また、蘇州で有名のところとしては、「寒山寺」があります。

 寒山寺は「月落鳥啼霜満天」という有名な詩文があるところですが、静かなたたずまいは良いのですが・・・

 最後に北京ですが、ここは前に記したとおりです。


旅のつれづれに

2007年07月28日 | 旅行記

 今日は、土曜日であります。

 前回は桂林の璃江くだりの話でしたが、現在の中国のような喧噪とは無縁だったせいか、一言で言えば、「さわやかで感動的な旅」でした。

 ところで、こうして旅の想い出を書いていますと、旅が縁で知り合いになり、親しくおつき合いとは、いかないまでも年賀状のやりとりなどを通じて親しくさせている方々もいます。

 特に、わが家では亡き、母が80歳を過ぎて旅に参加したものですから、ツァーでたまたまご一緒しただけにもかかわらず、いろいろと心遣いをいただきました。

  さて、香港、桂林の次は、何処へ行ったのでしょうか?

 記憶を辿っていますが、なかなか思い出せません。

 そこで、今日は、過去の話ではなく、これから何処へ行くかの話をしたいと思います。

 小生が訪問していないところは、大まかに言えば、アメリカとオセアニア大陸、それとアフリカですが、どうしてもヨーロッパにあこがれてしまいます。

 もちろん、アジアの国々でお邪魔していないところも、たくさんあります。

 近年、旅ではなく外国に安住の地を求める日本人も沢山おられるようであります。

 日本人が世界中に散らばっており、逆に、日本にも世界中から外国人が来ているようであります。しかし、長く滞在すると問題も多いようであります。

 人間の本性?がでてきて、一部の人達なのかも知れませんが、根強い差別意識がでてくるようです。

 特に、欧米では一種の人種差別が根強く残っており、白人以外が差別されるということが現実があるようです。

 小生の知り合いの方は、大手企業の現地法人の責任者を長く勤められて、家族とともにアメリカやヨーロッパで生活していたのですが、お子さんの話として、そのような話をされていました。

 「人類は皆、兄弟、」「世界連邦」というのは観念論に過ぎないのでしょうか?

 さてさて、話を旅に戻しましょう!

 ヨーロッパでいっていないところは、スペイン、英国、ベルギー、オランダ、北欧などなどですが、次回は、是非、スペインにお邪魔したいと考えております。

 ヨーロッパ在住経験者の話ですと、ヨーロッパ旅行で、期待に違わない国は、イタリアとスペインだそうです。

 イタリアは、4都市を訪問して、その歴史と文化に「うなって」しまいましたし、食の「美味しさ」も納得しております。

 次にイタリアを訪問するときは、ローマだけをゆっくり訪問するような旅をしたい、と思っています。

 ヨーロッパに行って、何故アメリカに行かないのか? と思うでしょうが、その話は、「ハワイ」の体験記の時にでもお話ししましょう。


璃江くだり

2007年07月22日 | 旅行記

 今日は、親戚の集まりがあり、ブログに投稿する時間がありません。

 団塊の世代である小生くらいの年齢なると、「仕事も家庭も問題を抱えて、大忙し」という方が多いのではと思います。

 仕事を辞めた後の自分の生活をどう生きていくか、という大きな目標を考えたいと思うのですが、なかなか行動を伴っていません。

 さて、旅行の続きですが、桂林の璃江くだりでしたね。

 その前に、桂林の印象ですが、この街は、北京に比べて自転車が多かったというのが第一印象でした。

 水墨画の世界として有名な桂林ですが、観光のハイライトは、もちろん璃江くだりです。 

 私達が訪問した時期は、年末年始でしたから季節は冬でしたが、小春日和のような天気でした。

 川の船着き場には、観光船が並んでいました。

 船着き場には人が溢れて、といいたいところですが、当時は、外国人の観光客が主体だったのでしょう、以外と静かでしたね。

 ここから半日かけて川を下るのですが、水は少なめで、透き通っていたように思います。

 船が岸壁を離れると、いよいよ、両岸に広がる奇岩が次々と観光客の目を楽しませてくれます。

 船から遠方を見ますと、薄い霧がかかっているように霞んでいます。

 その中に、水墨画のような山々が連なる光景が次々と現れてきます。

 その光景は、言葉ではうまく表現できませんので、ホームページの写真をご覧下さい。

 しかし、百聞は一見にしかず、です。是非、現地へ行ってご覧になって下さい。

 ところで、船の様子ですが、もちろんエンジンで走行していますし、窓ガラスから両岸が楽しめるようになっておりました。

 また、お土産用でしょうか?売店のようなところがあったと記憶しています。

 そして、面白いのは、川面です。何が面白いのか?といいますと、筏に乗って観光船に近づいて、その竿を観光船に引っかけてTシャツを売りに来るのです。

 見ていて、危ないのではないかと感じましたが、慣れているようで、その手綱さばきは見事でしたね。

 写真を見ますと、我が家族も「にこにこ」していて、この璃江くだりは、本当に楽しそうです。

 今度は、春や秋に訪問してみたいところです。

 桂林には、璃江くだりの他に、見るべきものがありますが、機会があればお話したいと思います。

 


ホームページと香港・桂林

2007年07月21日 | 旅行記

 【ホームページ】

 木曜日に香港・桂林のことをコメントしていましたので、今日は、その続きということになりますが、ホームページの更新が一向に進みません。

 あれもこれも、と何でも手を出す性分が災いしているのかと思います。

 ところで、そのホームページの更新に必要なソフトとしてホームページビルダーを使っていますが、今朝、メールをチェックしていましたらビルダー11の修正ソフトのダウンロードの案内がありました。

 せっかくビルダーの11を買ってきたのに不具合からビルダーの10で処理していた小生としては、何とかならないのか思っていましたので、早速、11をインストールして、修正ソフトをダウンロードしてみました。

 そして、試しにホームページの更新をおこない、送信してみました。

 そうしましたら、なんと、ちゃんと送信できるのです。

 お陰で、小生の鬱憤ははれたのですが、よく考えてみますと、どうも、11のバージョンアップ版にミスがあったのではと思います。

 小生も多くの方々と一緒で「物言わぬ消費者」になっていたのですが、これからは、意識して声を出していきたいと思います。

 でも、企業もこうした多くのサイレントマジョリティの声を意識しないと、大事なお客さんが逃げてしまいますよ。

 さて、 パソコンの話はこれくらいにして、香港の続きに話題を戻しましょう。

 【香港・桂林】

 香港の様子は、木曜日に投稿したとおりですが、いくつか書き忘れていたことがあります。

 確か、桂林から香港に戻ってきた日の夕食(海鮮料理)か、翌日の昼食(飲茶)の時だったか記憶が定かではありませんが、一悶着がありました。

 食事がツアーの日程に組み込まれている場合、通常、飲み物はその場で注文し、食事が終わりますと、その代金を個別に払うシステムになっています。

 私達も食事が終わり、お金を支払おうとしたのですが、大阪から参加されていた方が首をひねっています。

 どうやら金額が高すぎるようなのですが、ボーイがすっ飛んできて青くなっていました。

 円で支払ったと思うのですが、計算ミスがあっただけの話ならば、それで話はおしまいです。

 しかし、小生も電卓を持っていましたので、計算したのですが、どうも計算が合わないのです。

 変に勘ぐりたくはありませんが、日本人に対する意図的な匂いがするのです。

 もちろん、この時には、そんなことは考えなかったのですが、日本へ帰ってから「香港のホテルでは、日本人観光客からは高い料金を取っていた」という報道があり、「ああ、あのホテルでの出来事もそういうことだったのか?」と思ったのです。

 どうも、海外旅行に出ると金銭感覚が麻痺して、相手の言うがまま支払うことが多いようです。

 雰囲気に飲まれないで、「値切る」など冷静に行動したいものです。

 さて、香港での記憶として残っているものには、この他に食事の味があります。

 昼食に飲茶を頂いたのですが、専門店?に日本のラーメン店のような行列ができていて、食べるまでに相当、待たされるのでは?と思いました。

 しかし、私達ツアーのメンバーは、予約してあったのでしょう、行列を通り越してすぐに座ることができました。

 どのようなものがでてきたのかは、覚えておりませんが、問題は、その味です。

 これが小生にとっては「本当に美味しかった」というのが実感です。

 海外旅行の良否は、この食事が大きく左右しますが、「香港はおすすめだな」と思ったものです。

 また、小生の母などは、海鮮料理がお気に入りの様子でした。

 香港の話はこのくらいにしまして、次は、「璃江くだり」を中心とした桂林の話です。

 香港から桂林へはバス?いいえ、飛行機であったと思うのですが、記憶が曖昧です。

 ということで、日程表を持ち出してきて、確認しました。

 桂林は、香港から飛行機で1時間の距離になっています。

 香港で「簡単な九龍観光と夕食」となっており、日本を発った日のうちに飛行機を乗り換えて、桂林に到着しています。

 そして、その日は到着が夜なので、ホテルで休養し、翌日、天下の「璃江下り」を楽しんだのであります。

 さぁ、璃江下りの様子ですが、これについては、次回にお話ししましょう!

 

 


桂林

2007年07月19日 | 旅行記

 今日は、木曜日ですが、久しぶりにパソコンを動かす時間ができました。

 最近のニュースといいますと、新潟県や長野県に被害をもたらした地震に関するものが多くなっています。

 被災者の皆様のことを考えますと、胸が痛みます。

 日本は、火山国で地震が何処でも起こる可能性があります。

 プレートが重なっている関係で、大きな地震があるとされていますが、阪神淡路大震災では、活断層が大きな話題となりました。

 小生には、両者の関係がどうなっているか分かりませんが、被害をいかに防ぐかを考えておく必要があると思います。

 被害状況を見ていますと、やはり怖いのは家屋の倒壊ですね。

 また、倒壊がなくとも大きな揺れに備えて、家具などを固定することも必要だと思いますが、わが家ではその備えもありません。

 そのほかに、緊急持ち出し品などの整理、地震保険への加入など地震に備えてやるべきことがたくさんあると思うのですが、わかっているのにやっていないことばかりです。

 ところで、話を本論に戻しますと、最近の話題としては、中国の食料の危険性、年金問題、参議院議員選挙などですが、選挙だけは、しっかり参加したいですね。

 さて、旅行の話ですが、シンガポール・マレーシアの次に行きましたのは、「香港・桂林」です。

 写真の日付を見ますと、93年の12月となっていますから、この年は、年に2回海外旅行を楽しんでいたことになります。

 このコースを選んだ理由は、なんと言っても、「桂林の水墨画の世界を見たかった」からでありますが、期待に違わない幻想的な光景を見ることができました。

 成田から、まず、香港に到着しましたが、香港では「飲茶」「百万ドルの夜景」「買い物」などを堪能しました。

 香港で記憶に残っているのは、空港においてあった飛行機の残骸?だった思います。

 当時の空港は、香港の建物群がひしめく市街地にあったと記憶していますが、その当時、航空機事故があったのではないでしょうか?

 それと、空港の匂いです。

 私達が到着したのは、昼の時間でしたが、飛行機を降りた時、ものが腐ったような強い匂いが漂っており、それには閉口しました。

 ホテルに着いてから、バスで市内を見学したり、また、百万ドルの夜景を楽しんだのですが、「飛行機の航路の関係でキラキラ光るネオンが禁止」されていると言ってました。

 しかし、正直な話、東京の夜景の方が綺麗だと感じましたね。

 そのほかに香港での体験がいくつかありますが、文書がまとまりませんので、これについては、次回にお話たいと思います。