mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ウインドウズ10のアップデイトによりパソコンが起動しなくなりました。

2018年02月21日 | デジタル・インターネット
 小生のパソコンはソニー製のディスクトップ型で、2011年に購入したものです。
 その時の基本ソフトは、ウインドウズ7でしたが、8の次の10が無料でダウンロードできましたので、喜び勇んで10を導入しました。
 お陰様で、ネットのソフトなどもスムーズに起動するほか、ホームページビルダーなども問題なく作動していました。
 また、印刷はエプソンのEP-807ABという機種ですが、これも問題ありませんでした。

 ところが、最近、10のアップデイトが勝手にネットを通じてダウンロードするようになりました。
 しかも、英語で書かれていてなんとなくは理解できるのですが、正確にはわかりませんでした。
 「これは回避したほうがよいかな?」と思ったものですから、右下に表示された文字(英語)などをクリックして避けていたのですが、毎日、勝手にダウンロードしている作業が示されるものですから、とうとう根負けしてダウンロードが終わるまでそのままにしておきました。
 そして、作業が終わった時に「エラー」だという表示が出て、「旧バージョンに復旧している」という表示が出ましたので、「これなら10が引き続き使えるな!」と安堵したのです。
 ところが、です!その作業が終了したと思いましたら、これらの表示が繰り返されてパソコンが正常に作動しなくなってしまいました。

 「どうしようか?」と考えて、まず、携帯電話で対処法を調べたのですが、どうもよくわかりません。
 そうなると、「有料の専門家に相談するか、パソコンを購入した電気店に相談するしかないな!」と思い、購入した店にパソコンを持ち込んで相談しました。

 話を聞いていますと、ウインドウズ10は最近、製造されたパソコン用に開発されたようで、小生のような7が入っている「古いパソコンでは、Core5というCPUがよいものであっても、今のものとは違い、上手く作動しない。」というのです。
 そして、小生のような問題が発生しているというのです。

 それでは、どうするのかと相談したのですが、「工場出荷時の状態に戻すしかない。」というのです。
 ということは、写真などのデータや小生が購入したソフトなどが全部消えてしまうのです。

 これには、まいりました。
 幸い、小生は、こういう場合を想定して写真などは、外付けハードディスクにも保存していますが、更新していないデータもあり、大きな確認作業と更新作業が必要なようです。
 現に、年賀状ソフトに入れていた小生が作成した写真や賀状ばかりではなく、住所録も全部消えてしまいました。
 
 これから、ホームページビルダーや一太郎などをインストールしますが、どういう作業が必要になるのか不安でたまりません。
 このブログもインターネットエックスプローラで開いていますが、グーのIDやログインパスワードが必要でした。
 しずれにしろ、IDやパスワードは備忘録が必要です。ずぼらな小生にしては、よく記録が残っていたな!と思いました。

 何が言いたいのか?
 一つは、ウインドウズ7が入っているような古いパソコンでは、10をインストールしない方が無難だということ、です。
 ただし、ウイルス対策のために7の更新(アップデイト)もあるようですが、残り2年ぐらいで更新はしなくなる、ということです。(10対応の機種を買え!と催促されているようでよい気持ちはしませんね。)
 二つ目は、再セットアップに備えてリカバリーメディアを作成することです。
 小生は、これをしていなかったので「リカバリー領域からリカバリー」したようですが、これができない場合にはパソコン自体が使えなくなるようです。
 小生は、まず、これを作ろうと思いDVD―Rに作りました。(半日ぐらいかかります)
 三つ目は、写真などのデータは、パソコンのHD以外に外付けのHDやDVDなどに保存しておくべきです。

 それにしても、これまでの作業が全て水の泡?になるのですから悔しい!というか何とも言い難い気持ちです。
 この後の作業でどんなことが待っているのでしょうか?(年賀状を捨てないでよかったな!)

 今日は、小生がパソコンの不具合で青息吐息になっていることをお伝えしました。

 
 

旧ユーゴスラビア4か国の旅<オレビッチ港からコルチュラ島>

2018年02月17日 | 旅行記
 久しぶりに旧ユーゴの旅をお伝えします。
 まず、夕日に輝くオレビッチ港からの模様です。

<Mugiko>
 バスに揺られながらアドリア海の美しい光景を見ているのがとても楽しくて、長いバスの旅が苦痛だとは思えなかったわ。
<Mugio>
 途中、ストンという街を通ったけれど、この街には帰りに寄るそうだよ。
<Mugiko>
 オレビッチには、18時30分過ぎに到着したけれど、夕日がとても美しくて港が煌いていたわ。

 <夕日に輝くオレビッチ港>


<Mugio>
 いやー!驚いたね。地元の中学生が船に乗るために大勢集まっていたからね。彼らは、13~14歳らしい。とぎれとぎれの会話から感じたけれど、「日本に興味津々」でサッカーの中村俊輔などの名前を知っていたね。
<Mugiko>
 あなたが子供たちと会話したの?
<Mugio>
 できるわけないだろう!僕が英語を話せないことを君も知っているじゃないか!ツアーメンバーが話をしているのを聞きかじったのさ。

 <オレビッチ港で出会った中学生>


 <中学生が乗る茶色の船>


<Mugiko>
 そうなの?こういう地元の人たちとの触れ合いが旅心をくすぐるのね。
 私たちの乗る船は、もっと大きくて立派な船だけれども、夕日に照らし出された茶色の船とオレビッチ港が本当に美しかったわ。

 <私たちが乗船したカーフェリー>


 <オレビッチ港の夕日>


<Mugio>
 もう一枚、美しいオレビッチ港が写っているものがあるので、それも披露したいね。

 <オレビッチ港>


<Mugiko>
 やっと、ホテル到着ね。約20分の船旅は、「もったいない。」と感じたわ。
 ところで、マルコ・ポーロというホテルだけれど、どこかで聞いた名前ね?
<Mugio>
 そのわけは明日説明があると思うな。それよりも早く夕食をいただきたいな!
<Mugiko>
 ホテルで20時からビッフェスタイルとなっているから、肉や魚など好きなものをいただけるはずよ。でも、味の方はあまり期待しない方がいいわよ。
<Mugio>
 でも、お湯がふんだんに出るバスタブがあるなど、部屋の設備は昨日のホテルより良かったので、料理も期待しちゃうな。

 <ホテルの外観>


 <フロントの模様>


<Mugiko>
 「ホテルの外観」は、玄関から撮影した光景で、南国情緒が溢れている光景ね。
 フロントの写真は、どんな意味があるのかしら?

 <肉、魚など>


 <野菜>


<Mugio>
 意味はないけれども、どんなところなのか雰囲気は伝わると思うな。
 ところで、肝心な食事の内容だけれど、野菜や、肉、魚などもそろっている、ということだね。
<Mugiko>
 相変わらず、バランスの悪い下手な取り方ね。 
 味の方は「普通」といったところでしょうか。


 <以上、オレビッチ港からコルチュラ島のホテルをお伝えしました。次回は旅行5日目のコルチュラ島散策です。それでは、本日はこれにて失礼します。>

インフルエンザ

2018年02月16日 | 健康・病気
<トルクメニスタンのフンコロガシ>


<トルクメニスタンの地獄の門>


 皆さん!お久しぶりです。
 何をしていたのか?タイトルを見ればわかる?
 そうなのです。人生で初めてインフルエンザにかかってしまいました。
 でも、もしかしたら、かかったことがあるのに自然に治ってしまったことがあるのかもしれませんが、医師から「インフルエンザ」だと宣言されたのですから、驚いてしまいました。

 テレビなどでインフルエンザが流行っているのから注意しよう!そして、B型が流行っているのが今年の特徴である、というようなことを聞いてました。
 ところが、小生がかかったインフルエンザは、A型だったものですから、2度びっくりです。
 B型は高熱ではなく、症状も軽そうですから「もしかしたら小生もB型かな?」と思っていました。

 というようなよく分からない知識はおいといて・・・・
 小生が熱が37℃を越えていて「くしゃみ」や「鼻水」といった風邪のような症状が強くなってきたのは、5日だったでしょうか?
 これは、「医者にいかねば!」と思い、診察を受けたのが6日でした。
 この時には、先生から「いつからどのくらいの熱が出ているか?」と質問されたのですが、正確な答えができなかったものですから、「インフルエンザかどうかの判定ができない」とお叱りを頂戴してしまいました。
 そして、「明日(7日)また来てほしい!」といわれましたが、帰り際に先生の奥様(薬剤師)から「熱が下がれば明日来なくてよい。」ともいわれましたので、明日の朝まで様子を見ることにしたのです。
 6日に先生のところで測った熱が37、6℃で、翌日の7日の朝の熱が37、2℃でしたから「これは熱が下がった。」と判断したかったのですが、安心する為にもインフルエンザの判定をしてただいた方が良いと思い、先生の所へお邪魔したのです。
 小生がお邪魔した時刻は、11時ぐらいだった思いますが、小生の診察が始まったのは、12時を過ぎていました。
 皆さん!インフルエンザの判定には、どようことをすると思いますか?
 他の患者が出入りしない部屋で、「両方の鼻に綿棒のようなもの」を入れて鼻水ようなものを掬い取るのです。(鼻の穴の深いところが刺激されて、思ったよりつらいものでした。)
 そして、それを判定機のようなもので判定するのですが、小生の場合は、「A型」ですので、Aという欄が赤くなっていました。
 判定の時間?ほんの数分だったような気がします。

 そして、先生から「特効薬がある。」というような話があり、しばらく待っていましたら、同じ部屋の隣から先生の奥様の話し声が聞こえてきました。
 どうやら、小生以外にもインフルエンザに罹った方があり、その方に特効薬の使い方を説明していたのです。
 次に小生の番になりましたので、同じように奥様から説明がありました。
 その薬は、あの有名なタミフルでもリレンザでもなく、「イネビル」という薬でした。
 そして、吸入型の薬でしたが、その場で2つ容器を渡され一定の方法で吸入しました。
 そう、家に持ち帰ってではなく、アドバイスを受けながらその場で吸入するのです。
 吸入型の薬のメリットとして「ウイルスは、のどや気管支で増殖するので、直接、のどや気管支に届いてウイルスの増殖を抑える」ことができるそうです。

 こうして、家に帰ったのですが、夕方には、熱が38、2℃になっていました。
 大した熱ではない?でも、小生の平熱は35度台ですからやはり高熱だと言えると思います。
 でも、原因がはっきりしましたので、心配はしていませんでした。
 お陰で、二日後ぐらいには熱も下がり、咳や関節痛も和らいできて身体が楽になってきました。
 そうなると、どこかに行きたくなるのが人情ですが、ウイルスをまき散らさないように「ぐっと」我慢して2日間外出しませんでした。

 最後の、先生からいただいた「インフルエンザと診断された方へ」というメモがありますので、参考に掲載します。

 ●どのような症状がでますか?

 発病すると、発熱、咳、のどの痛み、鼻水、関節痛、全身倦怠感(だるい)、などの症状がでます。
 薬を使った場合は3~4日、薬を使わない場合は5~6日間、熱が続くとといわれています。
 また、妊婦や乳幼児、基礎疾患のある人や高齢者では、重症になることがあります。

 ●自宅療養ではどのようなことに気をつければ良いですか?

 ・こまめに水分を補給しましょう。
 ・部屋の温度は高めに保ちましょう。
 ・家族への感染に気をつけましょう。
      できるだけ個室で静養しましょう。
      定期的に換気をしましょう。
      マスクを付けこまめに手を洗いましょう。

 ●仕事や学校はいつまで休むべきですか?外出もダメですか?

 出席・出勤停止期間は、発熱した後5日を経過し、かつ解熱したあと2日(幼児にあっては3日)を経過するまでとなっています。原則として外出は自粛してください。
 蒸気の説明文の下に「発熱から登校可能日までの説明図」が記してありますが、省力します。

 ●その他の注意

 ・看護や介助をするときは不織布マスクをつけ、こまめに手を洗いましょう。
 ・患者がよく触れる場所(例:ドアノブ、電気のスイッチ、水道の蛇口など)をアルコールで拭きましょう。

 ということで、長らく家でおとなしく横になっていてパソコン作業も遠慮していました。

<地獄の門のテント生活>


 <赤々と燃える地獄の門>


 ところで、最近、ウインドウズ10のアップデートをするように英語で案内がきて、勝手にダウンロード作業が始まってしまいますが、昨日、思い切って時間を取って終了まで電源を切らずにいました。ところが、再起動できないことからでしょうか?作業が完全に終了していないようで、「修復している」というようなメッセージまでが表示されて元に戻っているような印象です。
 一体どうなっているのでしょうか?詳しい方、是非、教えてくださいませ。

 <今日の写真は、中央アジア、トルクメニスタンの地獄の門を訪問した時のものです>


 

旧ユーゴスラビア4か国の旅<ボスニアの街ネウムに寄り、オレビッチ港からコルチュラ島へ>

2018年02月03日 | 旅行記
 今日は、スプリットのディオクレティアヌス宮殿の見学を終了して昼食の模様(2010年5月26日、旅行4日目)からお伝えします。

<Mugiko>
 さあ、あなたが楽しみのしている昼食よ。
<Mugio>
 メインは、シーフードリゾットだというが、どんな料理だろうか?

 <レストランGUSAR>


 <前菜>


 <シーフードリゾット>


 <これはパン>


 <デザート>


<Mugiko>
 ところで、添乗員のAさんが「ウェイターが高校生?!」といってびっくりしていたわ。
<Mugio>
 ほう!そうなんだ!
 ところで、肝心な味だけれど、キュウリが「うまい」、リゾットは「普通」でした。
<Mugiko>
 ここから今夜も宿泊地コルチュラ島に向かうけれど、到着が遅くなりそうね。
 でも、美しいアドリア海沿いを走るから飽きることはないと思うわ。また、途中、ボスニアのネウムという街に立ち寄るのも楽しみね。
<Mugio>
 そうだね。長いバスの旅は僕も嫌いじゃないよ。きっと面白いことが待っていると思うな。

 <美しいアドリア海の海岸線>


<Mugiko>
 美しい海岸線ね!撮影時刻が15時ちょうどぐらいだけれど、何というところかしら?
<Mugio>
 地名は、僕にも分からないな。Aさんのメモに残っていた「マカリスカリビエラ」という海岸線かもしれないね。
<Mugiko>
 この後、すぐに「プレラ」というところでWC休憩したので、その様子も撮影したのでしょう?
<Mugio>
 ところが、ドライブインの写真が残っていないのさ。

 <美しい山々があるプレラ>

 
 <ドライブインの建物が?>


<Mugiko>
 何を言ってるの?下の写真にちゃんと写っているわよ。
<Mugio>
 失礼しました。
 ところで、先ほど申し上げましたが、アドリア海沿いを走ると、家が全く見当たらず、石灰岩の山と海が延々と続いていたね。
<Mugiko>
 でも、海には小さな島が見えるので飽きることはなったわ。
 この後は、国境を越えてボスニアのネイムという街に立ち寄るという話だけれど、そこを通らないとクロアチアのオレビッチ港にはいけないのかしら?
<Mugio>
 そうだと思うな。Aさんの話では、これからクロアチアのカルフォニアオレンジの名産地ネレトヴァ川河口を通ってネウムに立ち寄るそうだよ。
 地図を見ると、スプリットからは海岸沿いにオミシュ、マカルスカ、ブロチェなどクロアチア領の街が並んでいるが、ネウムは、その道路に直線的に並んでいるにもかかわらず、ボスニア・ヘルツェゴビナ領なんだ。
<Mugiko>
 「ネウムに立ち寄る」というと、バスを降りて見学するように思うけれど、通過して再びクロアチア領に入って「ストン」という街やオレビッチがある「ベレシャツ半島」に向かうということのようね。

 <検問所到着前の光景>


 <ネレトヴァ川が流れている>


<Mugio>
 日本では考えられないけれど、陸続きのヨーロッパでは、こういう検問所が各国にあったということだね。でも、EUに加盟して通行も自由になっているが、ボスニア・フルツェゴヴィナも加盟していたのかな?
 ところで、ベレシャツという半島は、ネウム付近からアドリア海を挟むような陸地で、ちょっと見た感じは島のようだね。
<Mugiko>
 私たちが向かうオレビッチには、ネウムの先で右折というか戻る感じがしたね。ずっとアドリア海の沿岸部を南東に進んでいたバスが、ネウムの先で北東に進んだのだから、逆走しているように感じてしまったのね。

 <国境の検問所跡>


 <アドリア海が左側に見えてきた>


<Mugio>
 さぁ。いよいよオレビッチ到着だね。ここから。今夜の宿泊地コルチュラ島にカーフェリーで向かうよ。


 <この続きは、コルチュラ島の模様です。それでは、これにて失礼します。>