mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

懐かしきオーストリアのハイリゲンブルート

2011年07月31日 | 旅行記

Osutoria019  

 先日、小生がこのブログの記事を書いていましたら、かみさんが「ハイリゲンブルート」のことを聞いてきました。

 そのきっかけは、かみさんの友人から暑中見舞いの絵はがきが届いたことですが、かみさんには、その絵の光景に記憶があるが、どこなのか思い出せないようでした。

 絵はがきには横文字でハイリゲンブルートと書いてありましたので、小生はオーストリアかチェコかな?などと思ったのですが、よく絵はがきを見たらオーストリアだとわかりました。

 そこで、ハイリゲンブルートの参考になるものがないかネットで探したのですが、これといったもの(文面、写真など)がないのです。

 でも、「もしかしたら灯台下暗しで、自分の写真集や旅行記に載っているかも知れない!」と思い確認したのです。

 思った通りあったのですが、写真はサイズが小さく(画素数が小さい)絵はがきにあったハイリゲンブルートの光景と同じものが見あたらないのです。

 どんな絵はがきかといえば、谷間の中欧に教会があり、周りには緑に囲まれた家々と遠方に大きな山々が並ぶという、まことにヨーロッパらしい光景なのです。

 小生のホームページの旅行記(近畿日本ツーリストツアー、オーストリア大周遊)では、パステェルツェ氷河を見た後の下山先(宿泊地)としてハイリゲンブルートを次のように紹介しています。

「そして、これからどうするのか、と考えていたらバスは、クルクル回りながら下山して行き、谷間の小さな街、ハイリゲンブルートに向かったのである。

 ここは、周囲にいくつかの家が点在するが、まるで、アルプスの少女ハイジが出てきそうなところである。

 特に、山間に点在する家々は、マッチ箱のようで、メルヘンですね!!

 道路沿いにあるホテルは、この集落の中心になっているようで、ここからその絶景が楽しめるのである。

 そのハイリゲンブルートの雰囲気をできるだけ再現しましょう。

 こうして文章に整理してみると・・・・・」

 としています。でも、写真の出来はイマイチですね。

 小生のホームページでハイリゲンブルートのことを書いているページは、次のとおりです。

 http://www.geocities.jp/sinainaruike/sub132.html

  ところで、ハイリゲンブルートがどんなところか写真を掲載したいところですが、このブログにはBMPの写真は掲載できませんので、代わりにフランツ・ヨーゼフ・ヘーエ展望台からの眺めを掲載しました。

 また、ホームページのsub132の次ページ(sub133)には、BMPの小さな写真を載せていますので、ご覧ください。

  


阪急交通ツアー「とっておき南イタリア・シチリア島8日間」の旅行記

2011年07月29日 | 旅行記

 長い間ほっぽらかしにしていた南イタリアの旅行記をやっと始めました。

 この旅行は、初めて阪急交通さんにお世話になった旅行だったことや、ベトナムを南イタリアに変更したり思い出が沢山残った旅でした。

 旅行日時は2008年(平成20年)の12月27日(土)から翌年(2009年)の1月3日(土)でしたから、年末年始ということになりますが、仕事をしていますと、まとめて休みが取れるのは夏休みと年末年始くらいということになります。

 この年は括弧で曜日を書きましたように12月27日が土曜日、1月3日が土曜日という誠に恵まれた連休となっていまいた。

 南イタリアといっても、最初の訪問地がどこなのかといいますと、「・・・を見てから死ね!」という風光明媚な港町、ナポリです。

 イタリアには今度の旅行が2度目でしたが、最初のイタリア旅行(JTBさん、イタリアの魅力2002年(平成14年)12月28日から2003年1月5日)では、ポンペイやナポリ、シチリア島などには行ってませんでしたので、ちょうどよかったのです。

 真冬ですから、季節的には観光シーズンではありませんでしたが、南イタリアは温暖な気候でしたので、楽しく感動した旅行でした。

 何に感動したのか?なにしろ、自分があのナポリやポンペイにいるのですから、それだけで・・・

 その中身は、旅行記に追々書いていきます。

 飛行機はイタリアのアリタリア航空で、先ず、成田空港からローマに向かいました。座席?もちろん、エコノミークラスです。

 成田空港の第一旅客ターミナル4Fに12時20分集合、飛行機の出発時間は14時20分です。

 参加者数は、男10人、女18人、計28人です。女性は人生を楽しんでいるな!

 さて、添乗員は現在、北欧の旅で人気添乗員として活躍している鈴木さん(女性)で、次の旅行先としてトルコやクロアチアをすすめていました。

 そのことが頭にあったものですから、次の旅行(2010年5月23日から6月3日の12日間)は、阪急交通社さんにお世話になってクロアチア・スロベニアなどのツアーに参加することになったのです。

 でも、添乗員は鈴木さんではなく別な女性です。

 ということで、またまた珍道中になりそうなmugifumi夫婦の海外旅行、南イタリア・シチリア島8日間の旅行記を是非、ご覧くださいませ。

 なお、小生にHPでは、写真集と旅行記を別々に編集していますが、これからはこれを止めて、旅行記に一本化したいと考えています。

 南イタリアもトップページに写真集と旅行記がありますが、写真集を改修して旅行記にしたいと思います。現在、南イタリアの旅行記の画面をクリックできませんが、ご容赦頂きたいと思います。

 小生のHPへは、次をクリックしてください。

 http://www.geocities.jp/sinainaruike/index.html


ジャガイモ、ニンニクのお詫び

2011年07月28日 | 食・レシピ

 昨日はNHKあさイチごはんで放映した料理を夕食にしました。

 料理の名前?舌を噛みそうな「チキンソテーのラタトウイユ」という料理です。チキンソテーは、鶏のもも肉を塩・こしょうして、フライパンでじっくり焼いたものですが、小生はもも肉がなかったものですから唐揚げ用の肉を塩・こしょうして焼いてみました。それでも、結構、いける味で感心してしまいましたが、やはり大きな鶏もも肉がよいと思います。

 問題は、ラタトウイユですが、レシピを良く見たらトマトの水煮(缶)400グラムを使うことになっていましたが、スーパーで缶を見たら「何だか嫌な缶じ」がしたものですから袋詰めの方に手がいってしまいました。

 ところが、その重量が290グラムしかなかったものですから、わが家の畑で真っ赤に実ったトマト1個を潰してこれに加えてみました。

 後はレシピ通りにニンニクを包丁で叩きつぶして、オリーブオイルでニンニクの香りがでるまで軽く炒めて、そこに先ほど申し上げたトマトと塩(小さじ2分の1)を加えて、5分ほど加熱しました。(ちょっと味見をしたら、「うん!これはいける!」という味でした。)

 そして、2センチ角に切った茄とズッキーニ(カボチャ)をオリーブオイルと塩(小さじ3分の1)を加えてトマトとは別なフライパンで新アリするまで炒め、トマトが入ったフライパンに加えます。その後、オリーブオイルを足して同じく2センチ角に切った玉ねぎ、ピーマン(緑)、パプリカ(赤、黄)を塩(小さじ3分の1)で炒め、シンナリしてきたら同じくトマトのフライパンに加えます。

 そして、中火から弱火でトマトの水分がなくなるくらい(約7~8分)まで炒めます。

 などと細かく書いてしまいましたが、トマトの味が癖になりそうな美味しさでした。かみさんの助言で翌日に半分、いただくことにしました。(今朝、再加熱しないでいただきましたが美味しかったですね。)

 このようにわが家で小生が食いしん坊なものですから、テレビで放映している料理番組を見て「簡単で美味しそうなもの」を勝手に作っています。

 また、畑で大量に取れたジャガイモとニンニクを上手く活用できないかとも思い、先日、ポテトサラダとコロッケに挑戦してみました。また、ニンニクに関しては、鶏肉などの醤油ニンニクづけに活用しています。

 昔、畑でズッキーニを栽培していましたら、近所の農家の方が「これはなんだ?」と物珍しそうに見ていたのを思い出しました。

 そして、キュウリのようなズッキーニの実が次から次に採れるものですから、困ってしまいました。大豊作なのは良いのですが、調理の仕方が分からなかったからです。 皆さんはズッキーニがどのように実をつけていくのかご存じですか?太い芯のような枝に黄色い?花が咲いて下から上に次々と実をつけていくのです。まるで、バナナのように斜め上を向いて実っているのですから面白いのです。

 ズッキーニのことを西洋カボチャだと聞いていましたので、カボチャのように調理したのですが、味はイマイチでした。なお、私たちが普段食べている丸い大きなカボチャも西洋カボチャのようですね・・・

 ところで、本来ですと、親戚や友人など親しくさせていただいている皆さまに「ジャガイモ」と「ニンニク」を差し上げたいところなのですが、放射性物質のことがあり、今年は遠慮しよう!と考え、送っていません。どうかご容赦願いたいと思います。


今日の夕食:あさイチから・チキンソテーのラタトウイユ

2011年07月27日 | 食・レシピ

 昨日に続いて中国の体験談を申し上げたいところですが、1990年といえば、もう21年前になりますので、現在の北京だけを見ている皆さんには、「本当なのか?」と驚かれると思います。

 何に驚くかといえば、なんと言っても街並みと道路を走っている車の列だと思います。

 空港から北京市内に行くバスで走った道路は、広いが「ガタガタ」道だと前に申し上げたのですが、走っている車が見あたりません。

 見えるのは自転車ばかりです。

 それでは市街地ではどうかといえば、乗用車が何台か走っている!という感じで日本の田舎町のようでした。今の大渋滞と光化学スモッグが嘘のようです。

 そして、私たちのバスは、まるで参勤交代の大名のようにわが物顔で町中を走ったものです。自分の気持ちに「中国は遅れている」などという変な優越感があったのだと思います。

  それにしても、バスの運転手さんは元気がよかったな!右折だったか左折だったか忘れてしまいましたが、私たちの乗っているバスと乗用車が接触事故を起こしそうになり、そこに停車した状態で運転手同士が今にも取っ組み合いの喧嘩がはじまるような事件があったのです。

 などというような面白いことを最初に申し上げたかったのですが、昨日は話が北京の故宮や天壇公園などに進んでしまいました。

 そうなると、次の話は一番見たかった「万里の長城」、見たことも聞いたこともなかった「明の十三陵」になるのですが、これから夕食を作りたいと思いますので、中国の話はこれくらいにしておきます。

 今日の夕食は、NHKの「あさイチごはん」で放映していた上田淳子(料理研究家)が紹介していた「カリカリチキンソテーのラタトウイユ添え」という舌を噛みそうな名前の料理に挑戦したいと思います。

 難しそうな名前ですが、テレビを見ていましたら、割と簡単そうなものですから、「何とかなるだろう!」と思います。

 基本的には鶏もも肉をフライパンで焼くもので、そこに彩り豊かな夏野菜をトマトの水煮で和えるもののようです。違う?詳しくは番組のレシピを見てください。

 今日はこの辺で失礼します。


初めての海外旅行:中国・北京の故宮など

2011年07月26日 | 旅行記

 何に驚いたかといいますと、そこは外国人専用のレストランなのかもしれませんが、いかにも中華風の丸デーブルに料理が「ドーン」と並んでいてすぐに食べられるようになっていたのです。そのどこが驚いたことなのか?中国独特の音楽と染みついた油などの臭い、そして、日本では馴染みのない中国料理、特に、ピーナッツを煮たものや川魚(雷魚?草魚?)のあんかけ姿揚げは忘れられない料理でした。

 さらに、ビックリしたのは当時は中国ではビールを飲む習慣がなかったのでしょうか?青島ビールだったと思いますが、瓶ビールの栓を全部、抜いて置いてあるのです。お陰で、泡がないビールというものを経験しました。

 まぁ、当時は外国人が珍しい時代でしたから、歓待するという意味の「熱烈歓迎」という言葉が流行っていたかも知れませんね。そのためか、レストランでは私たちのために音楽隊が中国独特の演奏してくれたのです。

 ところで、このレストランには、次に北京に来たときも利用しましたので、2回も来たことになります。

 このように最初の食事で「度肝」を抜かれて、次に北京市内の観光で「凄いな!」を連発したのです。

 度肝を抜かれた原因は、初めての海外旅行で、何から何まで初めての体験だったこともありますが、北京の天安門広場、天壇公園、故宮は感動ものでした。

 特に、故宮は長い中国の歴史の中で「皇帝」という存在がいかに大きな権力を持っていたかを物語っているように思えたのです。

 なにしろ、大きな門のような建物が次々に現れて、どこまで続くのか!と感心してしまいました。建物と建物の間には、階段で上り下りする大きな中庭のような広場?があります。

 本当にこの光景には度肝を抜かれました。ただ、意外だったのは天安門広場で、「それほど広くない!」と感じてしまいました。本当は世界一大きな広場のはずです。

 そして、天壇公園は「綺麗な建物だな!」という印象があるのですが、実際はその敷地が273万㎡もある中国最大の壇廟で世界文化遺産(1998年)になっています。

 これに対して、50万人収容とはいえ天安門広場は東西が880㍍、南北が500㍍といいますから、44万㎡くらいですから天壇公園の8分の1くらいの面積ということになります。

 この続きは後日にします。