mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ローマ:サンピエトロ大聖堂

2007年12月24日 | 旅行記

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ローマは、世界遺産の宝庫みたいな都市で、掘れば何かが出てくるとも言われているようです。

 そんな素晴らしい歴史と文化の街を訪問しながら、そのこ 07nenwagaya_025 とに気づくのが遅すぎました。

 でも、イタリアにはこれからも、そしてローマにも行けます。

 などと自分を激励していますが、反省が足りませんね。

 ところで、バチカンは、1929年、時の教皇ピウス11世がイタリアと条約を結んで独立した国だそうです。

 その前にもローマ教皇領という独立国があったようですが、ここは、皆さん、ご存じのカトリック教徒の聖地としてあまりにも有名です。

 この中で、サンピエトロ大聖堂は、324年、といいますから今から1680年くらい前にコンスタンティヌス帝がペトロ(キリストの最も忠実な使徒とされ、逆さ磔にされ、その遺体が現在のサンピエトロ大聖堂の真下に葬られた、とされています。)の墓上にあった旧大聖堂を120年かけて再建した建築物であるとされています。

 大聖堂の正面には、楕円形のサンピエトロ広場、17世紀の芸術家ベルニーニが設計した円柱に支えられた楕円形の回廊などな見るべき歴史的な建造物が多数あります。

 ところで、「お前が見たものは、どうなんだ?」と言われそうですが、この教会を外からじっくり見学する時間がなかったのです。

 さて、この大聖堂はバチカン宮殿とも言われるくらいですから、「教皇」というのは、王様ないしは天皇みたいな存在なのでしょうね。

 詩人ゲーテは、この広場とシスティーナ礼拝堂が好きだったされていますが、肝心のサンピエトロ大聖堂の中の様子ですが・・・・・

 「身廊」といわれる廊下、側廊にある祭壇画やフレスコ画、ミケランジェロが設計した金色に輝く「天蓋」、ベルニーニ設計の「大天蓋」などなどがあるはずですが・・・・・写真に残っていないのです。(撮影禁止?)

 さて、その次にゲーテが愛したという「システィーナ礼拝堂」ですが、写真は残っていませんが、いった記憶があります。

 ここは、16世紀初頭といいますから、今から400年くらい前になりますが、その時の教皇、ユリウス2世とレオ10世の時代にルネサンス運動が起きたようです。そして、ローマがその中心地となったとされています。

 まぁ、今で言うところの改革でしょうか?ユリウス2世と、この跡を継いだレオ10世人は、芸術家を愛して、そのために歴史に残る天才芸術家が出現しております。

 そう、皆さん、ご存じの「ミケランジェロ」「ブラマンテ」「ラファエロ」であります。

 中でも、ミケランジェロが残したシスティーナ礼拝堂の「天地創造」は、バチカンの至宝とされていますが、世界の宝といった方が良いと思います。

 また、「お前は見たのか?」と言われそうですが、確かに記憶に残っています。

 天井を埋め尽くす宗教画を首が痛くなるのを堪えながら、「凄いな!」を連発しながら見ました。

 「そんなに貴重で重要なものだ!ということを意識していたのか?」といわれそうですが、無我夢中ですよ。

 ところで、ラファエロは、レオ10世に可愛がられたようで、彼も天才だったのでしょうね。「署名の間」や「コンスタンティヌスの間」などのラファエロの作品が飾ってある間には「アテネの学童」などがあります。

 それにしても、宗教と権力そして、芸術文化というテーマは、現代にも通じる永遠のテーマなのだ、と感じたものであります。

 今日は、これにて失礼します。

 今日の写真は、わが家の「夏みかん」です。

            


あぁ、永遠のローマ

2007年12月23日 | 旅行記

 タイトルを考えていましたら、年賀状の宛名の印刷が「やっと」終わりました。

 昨日は、ここ数週間で、姪2人が出産しましたので、午後から二番目の姉の子である姪のところへお祝いをしてきました。

 そして、今日は、3番目の姉の子である姪のところへお昼にいくことになっています。

 二人とも、35歳を越えていますが、無事、男の子と女の子を出産したのですから、家族ばかりではなく、私達も大いに喜んでいます。

 昨日は、その後、旅行会社から連絡があった日程表を取りにいき、年末年始の海外旅行(中国)の概要を知ることができました。

 広州も混明も、石林も訪問していないところで、世界自然遺産としての奇岩などをじっくり見てきたいと思っております。

 さて、イタリアのローマの続きですが、まず、ツアーの仲間からご紹介しましょう。

 パンフを見て思い出したのですが、このツアーは二組に分かれていたようです。

 私達は、B組ですが、割とお年をめしている方々をこのグループにしたようです。

 しかも、私達以外は、皆さん、職業や買い物の大胆さなどから推察して財産家で余裕があるという感じでした。

 もちろん、ツアー参加者の情報は公開されていませんので、話を楽しみながら聞いた断片的な情報です。

 皆さんの職業ですか?医師の奥さん、造園業の経営者夫婦、自動車の販売店経営者夫婦?、著名な日本舞踊家の奥さんと娘さん、重役タイプのサラリーマン夫婦、学校の先生?夫婦、それに私達の13人だったかな!

 (ここで、病院へ行くため、中断します。)

 次の日は、朝からローマ市内半日観光とバチカン美術館・システィーナ礼拝堂観光となっています。

 小生の印象に強く残っているのは、やはり、バチカンでした。

 バチカン近くでバスから降りたのですが、何だか「すがすがしくて、ウキウキ」していました。

 バチカンは、ローマ市内にある小さな国ですが、朝、早いのに入口の城壁の周りには人々が集まり、長い行列ができていました。

 そして、中を見たのですが、何を見たのでしょう?

 どうやら、サンピエトロ寺院やバチカン美術館そしてシスティーナ礼拝堂を見ているはずなのですが・・・・・

 どうも記憶がはっきりしません。写真を見ながら思い出そうとするのですが、中の様子より写真撮影に夢中になっていたようです。

 

 


イタリアの魅力

2007年12月22日 | 旅行記

 早いもので、12月があっという間に過ぎてしまいそうです。

 今日は、3連休ですが、年賀状をパソコンで作成したいと思います。

 年賀状は、作成するのが手間がかかりますし、ずぼらな小生としては、できれば止めたいなどと考える事もありますが、いただいた年賀状を見るのが楽しみなものですから、なかなか止められません。

 パソコンで作成したものは、皆、同じようで味がなく、多少?気が引けますが、枚数が多いので仕方ありませんね。

 ところで、毎年「干支」のイラストでお金を使っていますが、皆さんは、どうされていますか?

 今年は、ネットで無料のものを拾い、また、日本郵政のページでも無料のものがありましたので、ダーンロードしてみました。

 さて、どんな年賀状になるのか?作業開始!です。

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ということで、今日は、これで失礼します!などと言ったら、またまた約束違反ですね。

実は、ホームページの原稿を書いているものがあるのですが、なかなか「もの」になりません。話が見えない?小生のホームページには、旅行として「アジア」と「ヨーロッパ」を分けて編集し、さらに、「旅行記」と「写真集」に区分しています。

 その中でも、ヨーロッパが好きで、その旅行記は、我ながら「面白い」という自信があるのですが、「アルプスの少女、ハイジ」ではなくて「ロマンチック街道・スイスアルプス・パリ」と「イタリアの魅力」については、写真集だけとなっています。

 このうち、「イタリア」の旅行記に挑戦したいと考えたのですが、「どうも記憶が定かではない」のです。

 そこで、このブログを書くことで、思い出せればいいなー!などと考えて少しずつ挑戦することにしました。

 幸い、JTBさんのパンフが残っていました。

 出発日が2002年12月28日で、帰着日が2003年1月5日となっていますから、今から5年前のことになります。

 JLの4019便となっていますが、アリタリア航空との共同運航となっています。

 イタリアの訪問先は、「ローマ」「フィレンツェ」「ベネチア」「ミラノ」「ロンドン」となっています。

 おっと、違いました、ロンドンは、イタリアの都市ではありませんね。

 でも、ロンドンにも行ったのです。

 そのわけは、帰りの飛行機がいわゆる「乗り継ぎ」で、行ったといっても、飛行場(ヒースロー?)の中にいただけの話です。

 さて、出発の日からお話ししましょう。

 成田発が11時30分となっていますから、比較的、ゆっくりの時間でした。と言いたいところですが、2時間前の集合ですから、9時30分には、成田に到着する必要があります。

 そうしますと、わが家から成田までは電車で2時間30分くらいかかりますから、7時くらいの電車に乗る必要があります。

 ツアーの場合は、「2時間前集合」が常識ですが、団体のため時間に余裕を持っているのでしょうね。本当は、1時間くらいで十分なのでは、と思います。

 さて、ローマまでの距離ではなく、時間ですが、だいたい13時間くらいではないでしょうか?

 パンフでは、ローマ到着が16時25分となっていますので、時差を8時間として、日本時間で24時25分ですから、そんなもんですね。

 まぁ、こんな面倒な計算をしなくて、ローマ到着時間から成田出発時間を差し引いて、時差の8時間を加えれば、答が出ると言うことでしょうか?

 さて、その日は、どうしていたか?もちろん、ローマについても夕方?ですからホテルへ入っただけですね。

 空港や市内の様子ですか?それがまったく覚えていないのですよ。覚えていることと言えば、飛行機で、「遠いな!、着いたらタバコが吸いたいな!」だけです。

 ホテルの様子の方もまったく覚えておりません。でも、名前は素晴らしいですよ。

 なにしろ、「HOTEL BEVERLY HILLS」ですから。

 今日は、昼食の時間ですので、この辺で失礼します。


またまた雑談と先送り

2007年12月15日 | 旅行記

 久々のブログです、などと軽口をたたいていますが、皆さん、お元気ですか?

 今日は、今週の仕事が比較的、スムーズにいったことから気持ちが軽くなっているせいだと思います。

 ところで、今朝は早くからパソコンをいじっているのですが、「あれやこれや」と操作をしていましたら、いつの間にか時間が過ぎてしまいました。

 家内は、午前中、皮工芸の趣味の集まりで、その後、忘年会を兼ねて「美味しい日本食」を頂くそうです。

 亭主である「それがし」は、自分で昼食をつくります。

 さてさて、何にしようかな?などと考えていたら、本当に「それ餓死」になってしまいますね。

 冗談は、これくらいにしまして、パソコンで何をしていたか?と言いますと、先日買ってきたデジカメの操作方法を勉強していました。

 年末年始の旅行には、これで「ワンダフル」な写真を撮ってきたいと思いますが、どうなることやら?

 それにしても、操作方法が小生のような機械音痴には複雑で苦労しますね。

 旅行といえば、先日、会社の人に「何処へ行くのか?」と聞かれたのですが、正確に場所が言えないものですから「どぎまぎ」してしまいました。

 ところで、昨日のニュース、もうご存じですよね。

 佐世保の銃撃事件ですが、まったく物騒になったものです。

 亡くなった方には本当にお気の毒で言葉もありません。ご冥福を心からお祈りいたします。

 今朝のニュースを見ていましたら、犯人と思われる人物が浮かび上がってきたそうですが、スーポーツ施設とどんな関係があるのでしょうか?

 最近、親子や兄弟が殺人を犯すという事件が多発しています。

 自分の欲望を満たすためには、手段を選ばないのでしょうか?どこかの国のように日本も弱肉強食の文化が蔓延してきたのでしょうか?

 外国人が自分の人生を考えるために「座禅を組んで」その答を探そうとしている番組を見ましたし、日本食が世界でブームとなっていることも報道されています。

 世界が日本から答を探そうとしている時代なのに・・・文化が逆転しているようです。

 まぁ、色々ありますが、肝心なことを忘れていました。

 「チャングム」を見られなかった?それもありますが、NHKで放送していた「裕次郎」は、感激ものでした。

 20年立っても奥さんの心を占めている裕次郎!その人としての魅力と奥さんの愛情をひしひしと感じた番組でした。

 小生のような凡人には、裕次郎のような大きな仕事はできませんが、自分の奥さんに「尊敬と愛情」を注がれるような人物になりたいものですね。

 実は、小生は裕次郎の歌が好きで、カラオケでは、ほとんどが裕次郎の歌です。

 先日は、美空ひばりの番組を民放で放送していましたが、自分が年を取ったためでしょうか?最近の番組は、とてもつまらなく感じています。

 その原因は、小生の年齢だけではなく、心に響く歌や演劇をしてくれる裕次郎、ひばりのような大スターがいなくなったことが原因なのかもしれません。

 「そんなことはいいから、旅行記は、どうした?」と皆さんに叱られそうですが、ホームページの更新とともに、来週あたりから取りかかりたいところです。

 ということで、またまた雑談と約束の先送りになってしまいましたが、「年金問題の先送り」よりはいいですよね。

 それでは、また来週!

  

 


旅人のヘタな言い訳

2007年12月09日 | 旅行記

 「久しぶりのお便りです。」

 冒頭から、ボケたようなことを書いていますが、昨日の記事が気になって・・・だから、「お久しぶり」なんていう理屈にはなりませんね。

 まぁ、本当に「一週間のご無沙汰です」にならないように頑張りたいと思います。

 ここのところ、旅行記ではなく繋ぎみたいな記事ばかりで、本当に「日誌」になってしまいそうです。

 ということで、今朝のニュースからお送りしましょうか?

 まず、朝食ですが、これが「実においしかった」のです。

 何をいただいたか?メーンディッシュは、秋刀魚の塩焼き?でした。そして、アサリの味噌汁、これがまた、最高でした。

 ミシュランの三ツ星レストランの味がどんなものか、想像できませんが、日本の和食に敵う料理はないのではないかと思う今日この頃であります。

 年を重ねていくと、段々、食欲が減退しますし、食の好みが洋食や中華の「コッテリ」したものより、「さっぱり、すっきり」の日本食が好きになるのは当然の話なのかも知れません。

 さてさて、それから、何をしているか?先ず、テレビですね。

 日曜日には、面白い番組が結構ありますよ。

 まず、4チャンネルの「所さんの目から・・・?」という番組、これは、結構、「タメ」になります。

 今日は、赤穂浪士の討ち入りを科学するものでした。特に、雪が足音を消してくれる、という話は、面白かったですね。

 そのほかに何を見ているか?6チャンネルの関口博さんが司会している番組もよく見ています。

 日本や世界の話題をニュース風にして、コメンテーターが解説するとういう感じの番組です。

 スポーツコーナーの大沢親分と張本氏の「天晴れ!」と「カッ!」も、もうお馴染みになってしまいました。

 さて、今の時刻は、10時50分ですが、これからの番組は「将棋」と「囲碁」ですね。NHKの3チャンネルで毎週行われているトーナメント戦です。

 でも、今日はこの番組を見ている暇がないようです。午後からは家内の親戚に行く予定ですし、買い物もあるからです。

 ところで、最近の番組でも旅行、特に、世界の世界遺産などを俳優さんが回る番組が増えてきました。

 日曜日の夜10時から放送している「ウルルン」は、昔から当然のように見ていますし、日曜日の朝、放映している「聖子ちゃんの旦那だった人」が司会をしている旅行番組もあります。

 ここまで、書いてきますと、そろそろ、今日の結論を書きたくなってきました。

 何の話かって?海外旅行の話を継続して投稿できない自分に対する言い訳の「結論」ですよ。

 世の中、格差社会が進んで、人間関係がギクシャクしてきました。強盗、殺人、そして、大手企業による相次ぐ食品偽装、これは、日本人の和の精神を大事にするという心が失われてきているからでないかと感じます。

 何でも、グローバルという美名の下に欧米のルールを入れようとする政治家、企業経営者などがいますが、単なる賃金カットの手段として、考えているのではないでしょうか?

 などと、小生も話をそらして、ごまかしていますが、今日の結論は?

 旅行できる幸せを神様、仏様に感謝しながら、そして、豊かで明るい記事が書けるよう頑張るぞ!!!

 締まらない話でした。(しまらない、と読みます)