mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ウズベキスタンとトルクメニスタンへの旅

2016年04月21日 | 旅行記
 明日から29日までの8日間、ワールド航空サービス社のお世話になって中央アジアのウズベキスタンとトルクメニスタンを訪問する旅に行ってきます。
 ヨーロッパ好きの小生が中央アジアの二つの国に行くことになった理由は、ワールド航空サービス社から送られてきたパンフレットが「あまりに美しく!、ここを見たい!」と咄嗟に思ったからです。
 そのパンフレットの写真は、ウズベキスタンのサマルカンドの夜景を写したもので、イスラム寺院の夜景が青く輝いているのです。
 そして、それを強く印象付けるような言葉が並んでいます。題して、「日本初、ティムール栄光の帝都サマルカンドへノンストップ直行便で行く 蒼穹のサマルカンド」となっています。

 訪問する前に少し勉強を!と思い、この写真のことを調べたのですが、地球の歩き方という本に詳しく掲載されていました。
 この写真は、サマルカンドのシンボルともいえる「レギスタン広場」だそうで、この広場のことを「3つのメデレセが生み出す見事な調和」だと表現しています。

 この広場に関する地球の歩き方の前半部分を紹介しますと、次のように述べています。
 「レギスタンとは、”砂地”の意味。チンギスハーンの来襲以後、アフラシャブの丘から移動したサマルカンドの商業の中心地となった。主要道路の交差点であったレギスタン広場は、公共の広場として機能も果たし、謁見式や閲兵、罪人の処刑なども行われていた。」

 そして、「ティムール時代には、大きな屋根のついたバザール、トゥーマン・アカ・ティムが建てられた。孫のウルダベクの時代になると、バザールの西側にメドレセが、東側にハナカが建てられた。現在のティラカリ・メドレセの場所には、ウルグベクの命令で大きなキャラバンサライが建てられ、広場の南側にはモスクが建てられた。広場が現在の外観を得たのは、・・・・」とこの広場の歴史について説明しています。

 でも、小生には、メドレセとかティムール時代など、ここで書かれている言葉の意味が理解できないところもあります。
 3つのメドレセとは、広場の正面にある「ティラカリ・メドレセ」、左側にある「ウルベク・メドレセ」、右側の「シェルドル・メドレセ」のことだそうで、小生が感激したワールド航空サービス社のパンフレットの青色のモスクは、正面のティラカリ・メドレセ(神学校)にありました。
 などと、理解できたようなことをレポートしていますが、もう少し勉強が必要のようです。

 なお、サマルカンド以外の見どころとして期待している場所は、トルクメニスタンのダルヴァザというところでテントで野営して見学する「地獄の門」ですが、これも含めて帰国してからレポートしたいと思いますので、期待しないでお待ちください。

 本日の巻頭写真は、トルコのイスタンブールです。