mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

パリから行く小さな旅<モネの家見学>

2017年11月30日 | 旅行記
 今日は、この旅の終わり、帰国の日に訪問したモネの家についてお伝えします。
 
<7月23日(金)パリ自由行動(モネの家見学など)、帰国>
 今日は、いよいよ帰国の日です。
 しかし、飛行機の出発時刻が夕方のため、ホテルに集合する時刻の16時30分までは自由時間です。

 そこで、午前中はモネの家を見学するツアーに参加することにしていました。
 マイバス社に8時30分集合ですから6時00分にモーニングコールになっていました。

 午後の行動は?と思い、かみさんに聞いたら「買い物」と「モンマルトルの丘」に行きたいといいます。
 モンマルトルの丘は、Kさんにデッサン画が欲しいと相談した結果であり、地下鉄の駅からの略図を書いていただいたので、是非、行きたかった場所でした。

 マイバス社から免税店に行って、その後、オペラ駅から地下鉄を二つ乗り換えてモンマルトルの丘に行き、さらに、時間があれば、小生の希望であるシャンゼリゼ通りを散策しながら凱旋門を見学するという超過密のスケジュールを組んで、モネに家に出かけたのです。

 モネの家には、パリから高速道路を1時間ぐらい走って到着しましたが、その周辺は「緑あふれる静かな田園」といった感じの雰囲気でした。
 しかし、モネの家は、誠に素晴らしいもので、一度は見ておくべきものだと思いました。
 入口にはチケットの係の人がいますが、敷地に入った途端に、細長く整理された通路の両側に植えられた色とりどりの草花が目に飛び込んできました。
 よく見ると、この敷地は、緑の囲いがあり、その周囲と建物に向かって数本の通路が配置されていました。

<咲き乱れる草花>


 このカラフルな草花が咲き乱れる通路を建物がある方向へ歩いて行きますと、左右に長い二階建ての「モネの家」が私たちを迎えてくれました。
 家の玄関には、長椅子が置かれており、その両側には、赤いゼラニュームの花が辺りを真っ赤に染めていました。

<モネに家の正面>


<玄関前の長いすとゼラニューム>


<同じく別角度から>


 日本の観光客がびっくりするのは、家に入ってからです。
 一階の大きな部屋がありましたが、ここは、モネが絵を描いて部屋だそうで多くの作品が置いてありました。
 そして、二階にいきますと、階段の壁や小さな部屋には、所狭しと「北斎」や「写楽」、「歌麿」などの版画が展示されていました。
 いやー!驚いました。自慢じゃありませんが、小生は、これらの巨匠の作品を見たことがありませんでした。
 その繊細なタッチと大胆な構図、そして、美しさにモネも惚れ込んだのではないでしょうか?!
 モネの作品には、その影響が表れているという話ですが、「なるほどな!」とうなずけるものでした。
 モネに家に来て「日本の芸術の素晴らしさを知る」とは面白い体験をしたものです。

 次に、建物を出て睡蓮の絵の舞台となった美しい池を見学するのですが、モネの家の庭から外に出て池に近づきますと、これまたビックリの世界が待っていました。


 <その「びっくり」については、次回にお伝えしたいと思います。それでは、今日はこの辺で失礼します。>

パリから行く小さな旅<夜のディナークルーズ>

2017年11月29日 | 旅行記
 昨日はパリでの買い物の失敗談をお伝えしました。
 今日はその続きをお伝えします。

 この日(2004年7月22日)は、夜のディナークルーズに参加することにしていましたので、ホテルに戻り正装して、マイバス社に19時30分までに集合しなければなりません。
 「5分でも遅刻すると、おいて行く。」と脅されていましたので、早めにホテルに戻る必要があると考えていました。
 ディナークルーズには、前日の参加すればよかったのですが、そのため時間がなくなり買い物が中途半端になってしまいました。

 さらに、翌日、つまり、帰国する日にはモネの家を見学する予定でしたからマイバス社に8時30分集合、さらに、帰国のためスーツケースの整理をして置く必要がありました。
 今日のディナークルーズの終了時刻が23時30分、ホテル到着が0時過ぎで翌日が朝早い出発ですから、これは強行軍でした。

 ということで、お土産を買わずに早めにホテルに帰ることにしたのですが、歩き疲れたこともあり、オペラ座駅近くのカフェで一休みしました。
 コーヒーを飲みながら眺める人々の流れや街の様子は、異国情緒たっぷりで最高のひとときでした。

 そして、時間を見計らってホテルに帰り、バトー・パリジェンヌ社によるディナークルーズに参加するため、いい男といい女に変身して指定の時間までにマイバス社に到着することができました。
 それにしても、客をあれほど脅かしておきながら、バスが道路の混雑のために遅れているというのですから、外国は時間にルーズだな!とあきれてしまいました。
 それでも、バスは、集合場所であるエッフェル塔近くの船着き場に無事、到着しました。
 12年前に来た時には、霧雨のような天候もあり、幻想的な雰囲気に飲まれて何が何だかわからい中でパリの夜をじっと眺めていました。

 今回は、出発時間は20時30分と遅いのですが、夜という感じではなく、夕方のような薄暗い中での出発となりました。
 船に乗ると、日本人だけの席(外国人も一緒の席の方が楽しい。)が用意されていて、ツアー仲間のFさんご夫婦ととともに一番奥の席に座ることになりました。
 そして、歌舞音曲が用意され、女性歌手が大きな美しい声で歌っていました。

<雰囲気を盛り上げる歌手>


 これから2時間の船旅です。一人2万3千円という高額をはたいて参加したのですから「楽しまなくちゃ!」と思ったのですが、さすがに2回目となると冷静ですね。
 前回は、バトームッシュ社でしたが、今回は会社が違いますので、どんな食事などが出てくるのか「ワクワク」していました。
 事前の説明では、美味しいワインとフランス料理に舌鼓を打ちながら、セーヌ川沿いに流れるパリの夜景を堪能するというものでした。
 しかし、料理の方は、残念ながらイマイチでしたね。

<フォアグラですぞ!>


 でも、12年前もこれと同じ程度だったのかも知れませんね。(もちろん、覚えておりません。)
 それでも、次々に流れるパリの夜景の美しさは変わりませんでした。

<パリの夜景の数々>








 セーヌ川クルーズは、途中でUターンするのですが、その頃から皆さん酔いが回ってきたこともあり、船内が段々と騒がしくなってきました。
 そんな中で、白人女性グループの席が私たちの隣にあったのですが、皆さん若くて美しい人ばかりです。
 小生は、そちらに気を取られて盛んにシャッターを切っていたのですが、帰り際に拙い英語で聞いたところによるとグルジアからきた人たちのようです。

 こうして、クルーズが終わり、乗船したパリジェンヌ社の船着き場に到着したのですが、そこには、パリの象徴であるエッフェル塔が金色に輝いていました。
 しかし、今度パリに来た時には、このようなクルーズには参加しないで時間が早くて料金がお安い遊覧船にしようと思ったものです。


 <次回は、7月23日のパリでの自由行動(モネの家見学など)と帰国です。本日はこれにて失礼します。

パリから行く小さな旅<カールージュでのドタバタ>

2017年11月28日 | 旅行記
 昨日はオルセー美術館での絵画鑑賞をお伝えしました。
 今日はその後の夫婦のドタバタ劇についてお伝えします。

 こうして、絵画鑑賞を楽しんだのですが、この後は、次の目的である買い物のため、オペラ座周辺に向かいました。
 その交通機関は、観光客専用の二階建てバス「カールージュ」です。
 この日は、日差しが強くため水を飲みたいと買い求めているうちに赤いバスが2台も続けてきたのですが、停車位置を探しているうちに発車してしまいました。
 その後も、オルセー美術館の反対側の歩道を行ったり来たりしながら駐車場を探したのですが、なかなか正確な位置が見つからずにいました。
 そのうち、黄色いバスが来たのですが、これは、カールージュではないようです。

 やっと、停車位置が確認できましたので、そこで待っていますと、後から来た日本人の中年夫婦とともにバスの乗ることができました。
 屋根がないバスの2階に上がり、大きなパノラマでパリの街を楽しんだのですが、この時、小生は、「このバスに乗ってパリの名所を見ておくべきだった。」と後悔したものです。
 
 私たちが乗ったバスは、オルセー美術館からしばらく直進し、次の信号を右折してセーヌ川を渡り、コンコルド広場にさしかかったのですが、ここで小生がまたまた「ちょんぼ」をしたのです。
 私たちは、二回の前方の席に座ったのですが、乗客は欧米人が多く、普段おしゃべりな小生も静かにしておりました。
 その時、小生は帽子を被っていたのであります。
 もうお分かりですね。
 そうです!2階は窓がありませんから帽子が「あっ」という間に後ろに吹き飛ばされたのです。

 これには。慌てましたが、良くしたもので真後ろに飛んだものですから、無事、欧米人の方がゲットしてくださいました。日本語で「有難う」、英語で「サンキュー」、フランス語で「メルシー」ですね!

<オルセー美術館前のバス停>


<カールージュとコンコルド広場>


 ちなみに、「カールージュ」は、エッフェル塔、シャン・ド・マルス、ルーブル美術館、ノートルダム寺院、オルセー美術館、オペラ座、シャンゼリゼ・エトワール(凱旋門)、グラン・パレ、トロカデロの順に回る循環バスで、10分から20分間隔で運転されています(一周約2時間30分)。
 JTBのエンジョイカードを見せるだけで、パリ滞在中は何回でも無料で乗り降り自由のバスです。

 など色々ありましたが、無事、オペラ座で降りて買い物をする予定です。
 でも、その前に腹ごしらえです。
 目指す場所は、昨日いただいたラーメン店の近くにある「うどん・そば店」です。
 オペラ通りを免税店の方向に歩いて、途中の洋装店を覗いたり、横道に入って、米やみそ、しょうゆなどを販売している「道子?」という店の様子を窺ったりしながらしながら、中華料理店の先にあった店に向かったのです。

 この店は、中華料理店に来た時に覗いた店で、行列ができていましたので、「次はここが良いな!」と決めていた店でした。
 高鳴る胸の鼓動を抑えながら注文した注文した「天ぷらうどん」をいただいたのですが、その味は「えー、えー、えー」だったのです。
 ああー恋しきかな日本の味、またもや、うどんの感触が中華料理の同じではないか!
 これらの店には、フランスのサラ―リーマンみたいな人々が客の半分ぐらいを占めていましたが、「これが日本の味だと思われては残念だ!」と痛切に感じた二人でした。

 心を残しながら、二人は通りに出戻ってオペラ座付近にある「松坂屋」と「高島屋」を目指したのであります。
 私たちは、これらの店がオペラ座の裏に並んでいる二つのビルに入ってると知っていましたので、スムーズに目的の場所に到着することができました。

 最初に「高島屋」がある右側のビルの一階に入ったのですが、ここには、女性の大好きな「ブランド品展」がズラリと並んでいました。
 ところが、日本の百貨店が大きなビルのほんの一部を間借りしているとは知らず、「ビルを間違えたのか?」と二つのビルを上ったり、下がったりしたのですが、「「高島屋」も「松坂屋」も見つからないのです。

 それでも、かみさんは、左側の最上階の店で気に入った洋服を見つけたようです。
 その間、小生は、エレベータ前の椅子に腰掛けて、行き来する人々を眺めたり、居眠りをしたりしていました。
 そして、ここでの買い物が終わると、ビルを出ようとしたのですが、日本の百貨店が見つからない悔しさ、執念でしょうか?ビルの案内図を熱心にみていて「はっ!」となりました。
 それは、案内図には、右側のビルの右奥に「松坂屋」と表示されていたという単純なものでした。

 そして、案内図の通りの場所に近づきますと、「松坂屋」の表示があったのです。
 「やっと見つかった!」と中に入ったのですが、店の売り場が狭く、しかも、販売している品物は、チョコレートやエッフェル塔のミニチアのような旅行土産ばかりです。
 「もっと良いものがないのか!?」と思い、奥に行きますと、どこかで見た光景が広がっていました。
 そうなんです!そこは、最初に入ったブランド品店街だったのです。
 ホント!買い物は疲れるよね!


 <本日は、昼食と買い物のドタバタについて、お伝えしました。この続きは、夜のディナークルーズですが、次回お伝えしたいと思います。>
 

パリから行く小さな旅<自由行動でオルセー美術館へ>

2017年11月27日 | 旅行記
 今日は7月22日のパリの自由行動での話です。
 かみさんの計画に従い、午前中はオルセー美術館、午後は松坂屋などで買い物、そして、夜は正装して「バトー・パリジェンヌ」のディナークルーズを楽しむ予定になっています。

 オルセー美術館には、ミレー、モネ、セザンヌ、ゴッホなど近代の著名な画家の作品が展示されています。
 これに対して、ルーブル美術館には、ダビンチの「モナリザの微笑」のように、もっと古い時代の画家の作品が展示されています。
 
 素人目には、オルセーの作品は光と影をうまく表現しており、水墨画のような軽いタッチで描かれているような気がします。
 これに対して、、ルーブルの作品は重厚な宗教画が多く、写実的で濃厚な油絵が多いと感じます。
 などと勝手に解釈していますが、的を得ているのか疑問ですよね。

<モネの睡蓮画>


 さて、話をホテルに戻していただいて、まず、オルセー美術館に行くために地下鉄の乗換駅などを確かめてから出かけることにしました。
 その結果、地下手のC線に乗って「オルセー駅」で降りることが分かりました。
 しかし、実際に8番線で乗換駅である「インボイリデス駅(コンコルド駅の一つ先の駅)」まで行ったのは良かったのですが、乗り換え番線のC番線が見つからないものですから困惑してしまいました。
 
 インボイリデス駅には、いくつかの地下鉄が交差していて複雑でしたが、「学習した利用方法に従えば大丈夫」とばかりにウロウロしながら、「ここだ!」と思い、中二階みたいなところにあるホームに行くと、停車している電車が頑丈そうで遠距離を走る列車のようでした。
 階段を下りて、再び目印のCを探すと、工事中で乗り換えできないようです。
 仕方がないので、インボイリデス駅で降りて歩いてオルセー美術館に行くことにしました。

 そして、降りたまでは良かったのですが、方角が分かりません。
 当てずっぽうで駅から通じている地下道とつながっている道路をしばらく行きますと、右側に大きな道路が見えてきましたので、その道路に出たのですが、今度は、右、左のどちらに行くべきか迷う始末です。

 オルセー美術館は、セーヌ川沿いにあるのだから、それを目指せばよいはずです。
 地図を見ながら歩いていましたら、「コンコルド広場」のような光景が右側に見えましたので、右に曲がって進んでいきますと、セーヌ川に出ることができました。
 ところが、ここで、またまた迷ってしまいました。
 セーヌ川沿いに道路があるのですが、ここを左右のどちらに行くべきかを迷ったのです。
 方向から右であろうと考えて進んでいきますと、小さなバス停があり、そこの待合みたいなところに若い女性が座っていました。

 女性は強いですね。かみさん!このフランス人と思われる女性にオルセー美術館への道順を聞いています。
 どうやら、方向としては正しいようです。
 しばらく歩いていますと、大きな広告が貼ってある立派な建物があったので、「ここがオルセー美術館かな?」と思ったのですが、門が閉まっていて人の気配がしません。

<ラ・マリアンと読む?>


 おかしいな?と思いながら、ここを通り過ぎて横断歩道を渡ってしばらく歩いていましたら、オルセー美術館が見えてきました。
 入口には思ったほど行列ができておらず、スムーズにチッケトを買うことができました。(7ユーロ)

 なお、チケットを買う前に手荷物検査がありました。
 この建物は、美術館としては、そう古くはないようですが、外観は立派でした。
 そして、中に入ってみますと、真中に大きな空間が広がっており、どこに絵が展示してあるのか?よく分かりませんでした。
 そこで、かみさんが案内図を見ていたのですが、3~5階にあるというモネの作品を見たいそうです。
 それしても、どうも建物の造りがおかしい?と思いました。

<オルセー美術館の廊下など>


 階段は鉄骨が見えるし、廊下も狭く貧弱なのです。
 トイレの位置も、中二階のようなところにあり、「変だな?」と思っていましたら、なんと!この建物は駅だったそうです。

 なんて、余計な話ですが、お陰様で愛妻の憧れの絵画が手の届く位置に並んでいて、ゴッホの自画像やモネの睡蓮などを思う存分、鑑賞することができました。
 その絵をいくつかご覧いただきながら、本日のレポートは終了します。

<オルセー美術館の絵画たち>

















<それでは これにて失礼します。>

パリから行く小さな旅<オペラ座近くの免税店>

2017年11月26日 | 旅行記
 昨日は、プチ・トリアノンの模様をお伝えしました。本日は、パリ市内に戻っての話です。

 ところが、バスはホテルに直行しないでJTBと提携している「免税店」にいく、というので小生は「あああぁ、またか!」と思ったのです。
 しかし、これが良かったのです。
 免税店に行く途中に「コンコルド広場」「オルセー美術館」「ルーブル美術館」などがバスの窓から見えたものですから、その位置が確認できたからです。
 さらに、私たちがバスから確認した免税店がある通りの右方向正面には、オペラ座の建物が見えており、もっと良いことは、オプショナルツアーの集合場所である「マイバス社」が目と鼻の先にあったことです。
 また、この周辺には、日本人が経営していると思われる中華料理店、うどん・そば店などが集まっていました。

<正面にオペラ座>


 この後、パリを散策するためこの免税店の前でバスを降りた方々もいましたが、私たちは、降りないでホテルに帰ることにしました。
 もしかしたら、ホテルはここから近いのかも?と思ったのですが、これは大間違いでした。
 とても歩ける距離ではなかったのですが、バスに乗ったことが幸いし、12年前の苦い経験(夜のパリを楽しもう!と歩いてホテルに向かったのですが、方向が分からなくなり、迷い子になるところであった、というもの)を思い出したのですから面白いものです。
 何を思い出したのか?といいますと、苦い経験と同時に「バスが向かっている方向がセーヌ川沿いであること」、そして、流れる風景の中に「エッフェル塔の姿や12年前に宿泊したホテル」を確認できたことによって鮮やかに記憶が蘇ってきたからです。

 ところで、私たちが宿泊したホテルは、12年前のホテルよりもさらに郊外にいったところにありましたが、近代的な高いビルのホテルでした。

<パリの象徴エッフェル塔>


 さて、この日は、オプショナルツアーに参加する方々を添乗員のKさんが「マイバス社」まで案内することになっていましたので、私たちもこれに便乗して出かけることにしました。
 お陰様で、地下鉄の位置(乗車駅名バラード)や乗り方、さらには「オペラ駅」から「マイバス社」までの歩き方を実践することができました。

 パリに地下鉄は、日本の地下鉄よりも分かりやすくなっていました。
 パリも東京のように多くの地下鉄が走っていますが、「銀座線」のような名前ではなく、「7」「8」「C]というように数字や記号を使っており、上下線の区分も終点の駅の頭文字(バラードならB)となっており、これを覚えておけば、(「8」番の「B」方面のホームに降りる。)自分が行きたい駅に向かうことができるのです。

 ところで、今日の夕食は何だと思いますか?
 本日の夕食は「ご自由にどうぞ!」となっていましたので、オペラ座通りの横道にある中華料理店でいただくことにしました。
 店の名前は忘れてしまいましたが、久しぶりに味わう日本食?(経営者が日本人)に期待が高まりました。
 二人が頼んだものは?
 かみさんは「五目ラーメン」、小生は「醤油ラーメン」でした。
 それに餃子を一皿注文したのですが、残念ながら撮影していませんでした。
 問題は味ですが、スープは日本のものと変わらないのですが、麺が違い過ぎました。
 見た目は悪くないのですが、味を何と表現したらよいのか?「水分が少ない粉でできた麺」「腰がないうどん」のようですが、適当な言葉が見つかりません。
 餃子の方は日本のものと同じようでした。
 それでも、十分満足しながら久しぶりの味を堪能した二人でした。

 その後、私たちは、こ通りを散策しながら「オペラ駅」や近くの日本のデパートが入っている建物の位置を確かめるなどしながらパリの雰囲気を十分楽しむことができました。
 そして、覚えたばかりの地下鉄の乗り方でホテルに帰ったのです。


 <以上が、この日(7月21日)の観光でした。明日は、パリでの自由行動(オルセー美術館、買い物)となっています。その模様は次の記事でお伝えします。>