mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

来年も海外旅行に行くぞ!

2010年12月31日 | 旅行記

 2010年が終わろうとしています。個人的には、「何がなんだか分からないうちに終わってしまった!」という気がします。

 今年は「変化」という言葉が流行り、その先頭を走るオバマさんや、日本の民主党に期待が集まりました。しかし、金融という妖怪に世界経済が乱されて、宇宙船地球号の艦長さん方は、妖怪退治に右往左往して、本来の進めべき方向を見失ってしまったようです。

 などとわけの分からないことをいってますが、紅白歌合戦が始まりました。これから、年越しそばでもいただいて、その後は、見たこともない素晴らしい人々や風景などに出会う旅の夢でも見ながら明日の朝を迎えたいものです。

 皆さま!今年は本当にお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い致します。 


大腸の内視鏡検査

2010年12月28日 | 健康・病気

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 昨日、大腸の内視鏡検査に行ってきました。この検査は、小生は2年半くらい前に受検していますので、その様子がわかるので不安はない。と思っていたのですが、今回は、検査の日に飲む下剤の量を少なくしたい!と思い、前日(26日)の食事を病院食にしました。

 不安はない、などと強気なことを申し上げたのですが、検査そのものへの不安と病気(ポリープ、ガン)の不安という二つの不安があるのです。

 先ず、検査の方法ですが、小生が受検した病院では、検査の前日(26日)の食事の取り方が二通りあります。一つが先ほど申し上げた病院から提供された(約2,000円)食事を摂る方法です。もう一つが自分で翌日の検査に備えて自分で消化の良いものを摂る方法です。

 そういう選択種ですと、誰でも自分の好きなものが食べられる後者を選ぶと思うのですが、何が違うかといいますと、翌日の下剤の量が大きく違うのです。

 その詳しい話は後ほど申し上げますが、この日(前日)は20時に病院から渡された下剤を水で溶かして飲み込みます。氷を入れると飲みやすくなると説明してありますが、この下剤は「本当に気持ちの悪いくらい不味い」ものです。そして、飲んで2時間くらいがたちますと、便意を催すのですが、この「超特急」には気が滅入ってしまいます。夜、眠れないことはないのですが、小生の場合には朝にもトイレに駆け込みました。

 さて、検査当日ですが、病院食の人は1,500CC、自家食の人は2,000CCの下剤を飲むことになっています。そうです。病院食と自己食の違いがここに出るのです。大した違いではない?飲んだことがない人にはわからないと思うのですが、最初に200CC飲んで、10分後ごとに200CC飲んでいきます。この後、1,000CC飲んだら、10分ごとに200CC飲みながら病院の階段や廊下を5往復以上歩くことになっています。この液体は最初は「スポーツドリンクのよう」でそれほど「不味い!」という感じではないのですが、1,000CC(約1時間)を飲んだ頃には「もう飲みたくない!」と強く思うようになります。

 そして、それからが大変です。なにしろ、トイレに駆け込んで・・・それが何回あるのでしょうか?トイレに駆け込む回数は人によって多少違いますが、8から10回くらいでしょうか?

 なにしろ、大腸を綺麗に掃除することが目的ですから、まるで「お尻から放水」しているようでその違和感をどのように表現したらよいのでしょうか?

 病院に9時集合で、午前中はこの作業をして、午後1時30分からいよいよ検査ですが、前日からの軽い食事と当日何も食べていないことなども重なって、疲れてしまいます。

 そして、いよいよ検査が始まります。

 「どんな感じか?」と思うでしょう!

 着ているものを全部脱いで、病院が用意した服装(人間ドックなどでよく使われている紙製?の簡単なもの)をつけ、パンツは、やはり紙製のもので、お尻に穴があいているものをはきます。

 そして、指定されたベッドに横向きで横たわると、看護師さんから名前や病歴、薬への反応(アレルギー)などを聞かれて、胃腸の動きを鎮める?という注射をします。

 その後、内視鏡で検査が始まるのですが、今回ははじめは楽でしたが、空気や青い液体を注入したときは、痛みではないのですが、なんと表現したらよいのか?結構「辛かった」ですね。

 最初はわからなかったのですが、担当医が若い女性だったのも驚きでした。

 検査時間や映像が自分で見られるのかに興味がありますか?

 検査時間は医師の腕や大腸の長さによって違うと思うのですが、小生の場合は約30分ぐらいだったと思います。写している画面は医師が内視鏡を操作すために見ていましたが、小生の真横にあったため小生には見ることが出来ませんでした。なお、前回はポリープの切除跡がどうなっているのかを本人に確かめさせるためか?見せていただきました。

 最後に、問題は検査結果ですが、「今のところ何もありません」という女医さんの言葉がありましたので、安心していたのですが、最後のところで、「小さなポリープ(1ミリメートルくらい)があります。良性で心配ありません。1~2年したら検査を受けにきてください」と言われてしまい、「ああぁ、またか!」と思ったのですが、切除するような大きなポリープはなかったのですから一安心です。

 正式には1月12日に担当の医師から説明がある、ということです。

 これで、しばらくは暴飲暴食が出来る?

 ところで、今日の記事は一年に一度だけ「最高の花が満喫」できる「春のオランダ、ベルギー、ルクセンブルク」についてお伝えしたかったのですが、後日にしたいと思います。

 巻頭写真は、イタリアのおとぎの国のような「アルベルベッロ」です。


年末の病院

2010年12月24日 | 健康・病気

 今日は午前中から落ち着きませんでした。といいますのも、午後から病院にいって、手術してとった皮膚のポリープ跡の抜糸があるからです。

 前回、担当の先生に見ていただいて、24日の午後が「空いている」と言われたものですから予約したのですが、待てど暮らせど小生の番が来ません。

 病院には1時30分に着いて、先生に見てもらったのが4時15分くらいでしたから3時間近く待たされたことになります。

 まわりに人(患者)がいなくなってしまいましたから、どうも、小生が最後に回されてようです。まぁ、それだけ、小生の病状と診療が軽いものだったということなのでしょうが、もう少し、待ち時間は何とかならないものでしょうか?

 来週の月曜日には「大腸の内視鏡検査」を受けることになっていますが、今日の皮膚科の先生の話では、12月の最後の診療なので患者が多く、「もっと時間がかかる!」と脅かされてしまいました。

 ところで、肝心な抜糸ですが、「痛み」があるのかな?と思ったのですが、ピンセットとハサミで簡単に出来るものなんですね。

 これで、小生が長年、気になっていたのに放置していた病気?がなくなったと胸をなで下ろしています。

 なにしろ、現役の頃にはワイシャツと下着を着ているのに女性の同僚から「背中に何か挟まっている」、と言われるほど大きなポリープだったのです。

 悪性のポリープではないかと心配していたのですが、切除したポリープの検査結果もまったく問題ないという話でしたので、一安心です。

 問題は、27日の内視鏡検査の方で、2年前の検査で「がん化」しているポリープがあり、切除したのですが、今回は「大丈夫だろう」と思っています。

 ところで、内視鏡の検査は、受診してみますと、結構、負担に感じますが、自分の健康のことを考えれば、大したことではないと思います。


(株)旅のデザインルーム:南米周遊・珠玉の世界遺産と絶景への旅

2010年12月23日 | 旅行記

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 今日、ポストに海外旅行の薄いパンフレットが入っていました。毎週のように何かを送ってくる阪急交通さんかな?と思ったのですが、珍しく(株)旅のデザインルームさんからのものでした。

 小生は同社のツアーに参加したことはないのですが、ネットで調べますと、経営方針と具体的な客へのサービス内容が私たちの希望と合致しているのではないか、と感じたのです。

 「旅好きのニーズに応える適正価格の旅づくり」として、「観光内容」や「日程」に主眼をおいて、しかも、「豪華でなくとも不備なく、気持ちよく、充実した観光お楽しみをいただけるよう企画・手配しています。」として、次のように努力する、といっています。

1 連泊中心、こだわりの観光内容

2 適正価格の旅つくり

3 お一人様でのご参加も安心です

4 メリハリのあるホテル設定

5 ツアーに付随する特別手配も承ります

6 平均18名様の小グループでご案内(最大26名)

7 経験豊富な添乗員が同行します

8 その他のサービス(無料宅配、ミネラルウォーターサービス、旅日記、集合写真など)

 となっています。

 この謳い文の中で気になるのが1、2、4、6そして8です。

 特に、2については、11月5日の記事(次の旅は南米周遊(イグアスの滝、マチュピチュ)の旅?)で同社が最も安価な設定だと申し上げましたので、記憶されている方もいらっしゃると思います。

 小生が気になる価格を全てのツアーで比較したわけではありませんが、(ツアー内容が違いますので、単純な比較はできません。)南米周遊の他に、これから小生が参加したいツアーの「ナイル川クールズとエジプト古代遺跡」観光でも、企画内容が面白いのに安価なのです。(11月6日の記事)

 企画が面白いのになぜ安いのか?という疑問がわくのですが、問題はホテルのグレードでしょうか?

 ゆったりした日程で、同社のツアーは、長いものでは30日間などがあるほか、日数が10日間未満というツアーがパンフを見た限りでは見あたりません。(近い韓国ツアーでも10日間です)

 この「長い」ということが観光にこだわる旅好きの客の要望に応えるということなのかも知れません。

 と、まるで同社のPRを延々と続けるような文章になってしまいましたが、もちろん、同社から頼まれたり、報酬をいただいているわけではありません。

 小生の勝手な思いこみですが、同社のツアーを経験してみたいと思い、先日、タイトルの「南米周遊・珠玉の世界遺産と絶景の旅」を電話で問い合わせてみました。

 出発日が3月2日、催行が確定しているという話でしたので、「参加したいが、かみさんの了解を取りたい」と申し上げ、申込書を送ってもらったのです。

 ところが、かみさんは、「3月は体調不良で無理!」の一点張りでしたので、リオのカーニバルをも見学できるこのツアー参加は見送ることになってしまったのです。

このブログで小生が言いたかったことは、旅のデザインルームという会社のことのなのか、それとも、リヨのカーニバル付きの南米周遊の旅が出来ないことへの無念さなのか自分でもわからなくなってしまいました。

 でも、先ほど申し上げたように南米に旅に限らず、同社の旅に一度は参加して見たいと考えています。そして、観光内容、日程、ホテルの立地・グレードなどに問題がなければ、次の旅行も同社で行きたいな、と思っています。

 などといってましたら、訂正とお詫びの記事を忘れそうになりました。

 11月5日の記事でリオのカーニバルついて「各社ともチャンピオンパレードを見学する」と書いてしまいましたが、旅のデザインルームのツアーでは、本戦を見学するそうですから、この記事は誤りでした。同社以外にも本戦を見学するツアーがあるかもしれません。お詫びして訂正致します。

 巻頭写真は、戦争の傷跡が残るボスニアヘルツェゴビナのモスタル(世界遺産、石橋)です。


次々と電気製品が故障!

2010年12月22日 | 家事

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 昨日、書類を整理するために去年の手帳を眺めていましたら、わが家の10大ニュースをメモしていました。

 そして、今年は何があったかな?と考えて見たのですが、「これは!」というものが見あたりませんでした。

 去年(平成21年)は、順番で隣組の班長になってしまいましたので、海外旅行に行くことができず、これが大きなニュースだったのですが、その代わり大きな金額の支出が次々とでてきて、これも印象的な出来事でした。

 ベランダ屋根の設置にはじまり、雨樋の修理や、エアコンの新設と取替、トイレの取替など次から次へとお金がかかることが発生したのです。

 そして、今年はどうだったかな?と振り返ったのですが、念願の海外旅行に行きましたので、これがトップニュースですね。

 そのほかに何かあったかな?と思い出そうとしているのですが、「大きな出来事」は、なさそうです。

 人間ドックを2年ぶりに受けて、めでたく小生は「メタボである」と判定されましたが、「やはり、そうか!」という感じで、そんなに気にすることはないと強がっていました。しかし、実はこれが原因でスポーツジムに通いだしたのですから、心の奥底では「ちくしょう!メタボ解消したい!」という気持がふつふつとわき起こってきたのです。

 そんなことより、タイトルの「次々と故障!」とは何か?と言われそうですね。

 そうなのです。去年の10大ニュースはお金に関係するものを選んでいたと思うのですが、今年は、去年のような臨時の出費はないと思っていたのです。

 ところが、先日お伝えしましたように、パソコンの外付けハードディスクのACアダプターがが壊れてしまうという事件が起きました。古い製品ですから期待はしていなかったのですが、10日くらい前に電器屋さんにメーカーに問い合わせてもらったのです。

 そして、今日、その返事があり、「製作していない」という誠につれない返事でした。

 まぁ、そんなものかな?とは思っていたのですが、「これで、中国・雲南省やスペイン旅行記の原稿を作り直す」ということになってしまいました。

 スペインについては、掲示板でお便りをいただいたミルルさんが期待していると思いますが、ちょっと時間がかかりそうです。(スペインの旅行記は、最近、更新作業を進めていましたので、記憶に残っているのですが、雲南省の方は困惑しています)

 この事件は、データをバックアップしていなかった小生のミスですから誰にも文句は言えないのですが、電気製品はある程度使っていますと、故障するものなんですね。

 それにしても、メーカーは、どうしてこうも古いものをバックアップしてくれないのでしょうか?

 うちのかみさんの言葉「だって、壊れなかったら新しいものを買わないでしょう!」が真実を表しているのかも知れません。

 まぁ、外付けハードディスクは高価なものではありませんが、精神的にはかなり痛手でした。

 これで、お終い?いえいえ、本論は旅行の話の中にあるのですが、これは旅行記の中でお話ししたいと思います。

 お金の話でいえば、2日前から二階のトイレが故障してしまいました。去年は一階のトイレを全面修理したのですが、ここに来て二階のトイレですから、これもどうしようか迷っています。

 どこが故障したか?といいますと、コンセントにプラグを差し込んでも電気が入らないのです。わが家のトイレも皆さんのところと一緒でウオッシュレットですが、ノズルがのびっぱなしで、うんともすんとも言わなくなってしまったのです。なにしろ、電気が通じないのですから、便器が氷のように冷たくなってしまいました。仕方がないので、ホームセンターで布製のトイレカバーを買ってきて「あの冷たさ」をしのぐことにしたのです。

 わが家を新築した時のトイレですから、もう12年が過ぎましたが、耐用年数はそんなものなのでしょうか?

 今度は、全面修理ではなく、便器だけを取り替えようと考えて、電気店に相談したのですが、自分で取り付けるものなんだそうですね。(既設の便器は市の収集日にだせば、無料!だそうです)

 まぁ、そんなこんなで今年も色々ありましたが、よくよく考えてみますと、お金のことより、小生とかみさんが大病を患わなかったことが今年のトップニュースで、それに勝る幸せはないということですね。

 巻頭写真は、トルコのエフェソス遺跡です。