mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

日食で「地球と人類」を考える

2009年07月26日 | 国際・政治

 皆さん、お久しぶりですが、お元気ですか?

 小生の方は、相変わらず腰痛に悩まされていますが、お陰様で痛みが薄れてきましたので、段々、回復しているようです。

 ところで、今日は、皆既日食についてお伝えしたいと思います。

 お前も見たのか?と言われそうですが、残念ながら見ておりません。

 関東地方は、皆既ではなく部分日食だったようです。

 小生は、かみさんが出かけるときに外へ出たのですが、その時、近所のおばさん(失礼!)が空を見上げておりましたので、眼鏡のお化けみたいな装置をお借りして太陽を拝んでみました。

 かけ始めたところだと思うのですが、確かに見ました。僅かな時間でしたが、こうした神秘的な現象は、人間にいろいろな思いを抱かせるものです。

 何を思うか?宇宙から見た青い地球のこと、つまり、神秘的で美しい丸い地球で人間という生命が生まれて争っていることなどです。

 小生は、そこから地球という惑星がいかに貴重であるかや、宇宙全体から見たら「地球も人間もなんと小さい存在か」ということへの驚き、人類を含めた生命の神秘と貴重さなどが走馬燈のように浮かんできたのです。

 こうしたことを思いますと、日々、名誉や金銭などにこだわって生きてきた自分が恥ずかしくなるのですが、アリ地獄のように、なかなかそこから抜け出せないのです。

 そして、世の中は、日本では「選挙」による権力争い、世界では、北朝鮮のような「世襲生き残り」のため迷惑行為(拉致、麻薬、偽札、核実験、ミサイル発射など)をする国があり、中東では、アフガンやイラクのように戦争状態が続いて国があります。

 また、軍が政権を維持するため野党有力者を軟禁したり、自己に有利なような選挙制度を制定するなど、とても真の民主主義があるとは言えない国が多数あるのではないでしょうか?

 自由主義、共産主義まどなんでも結構ですが、自分達権力者だけの幸福を大事にしている政権だけは、ご免被りたいものです。

 そして、20世紀がどんな世紀と評されているか存じませんが、21世紀は、人類が争いをやめて(戦争ための兵器を作って、自らを殺しているとしか思えません。)共に手を携えて生きていく「和解」の世紀にしたいものです。

 ふと、そんな大胆なことを考えてしまいました。今日は、これにて失礼いたします。 

 


腰痛

2009年07月20日 | 健康・病気

 先週から腰痛で、パソコンに向かうことができません。

 いつもですと、腰を揉んでいただくと、良くなるのですが、今回は、痛みが(鈍痛のような重い痛み)がなかなか消えてくれません。

 昨夜は、突き上げるような腰の痛みで、寝付けませんでしたので、「今日は整形外科医のお世話になるしかないか!」と思っていたのですが、案外、軽い感じですので、もう少し様子を見ることにしました。

 パソコンは、腰には良くない作業ですし、疲れますので、このブログも誠に申し訳ないのですが、しばらくお休みにしたいと思います。

 それにしても、腰痛は辛いのですが、何方か痛みの解消法をご伝授願えないでしょうか?

 原因は分かっているのです。「肥りすぎと運動不足!」ですね。

 プールで歩きましょうか?なかなか長続きしないかもしれませんが、なんとか運動するようにしたいものです。

 とういうことで、今日はブログの休止についてのお知らせでした。


雲南省大満喫の旅

2009年07月10日 | 旅行記

 今日はHPの更新についてお伝えします。

 特に、「旅行記」は、このHPの中心にしたいと考えています。

 その中で、現地の写真ばかりではなく、外国の歴史や文化を紹介していますが、なかなか納得のいくHPの構成や文章ができないのが悩みです。

 その原因の大部分は、小生の勉強不足と未熟な表現力なのですが、そこがHPを作りたい!という魅力にもなっているのですから不思議です。

 現在、2007年の12月29日から訪問した中国雲南省の旅行記を手がけていますが、やっと、二日目(30日)の麗江:玉泉公園(黒龍潭)について報告が終わるかな?というところです。

 サー、ここから馬力を入れて!と考えたのですが・・・旅行してから1年半が経過してしまったことから、現地の正確な様子や情報が頭に浮かんでこないのです。

 仕方なく、写真で確認しながらスタートしたのですが、玉泉公園=暗い池、納西族の踊り、そして、トンパ博物館の絵文字というイメージが強烈に残っており、30日の旅行記は、「この3点から始めるしかないな!」と思ったのです。

 これが悪かったのですね。玉泉公園には、説明すべき自然や建物などが、この3点以外に沢山あったのです。

 その歴史を反映するものは、「龍神祠」「得月楼」「鎖翆橋」明代の「解脱林門跡」「五鳳楼」清代の「一文亭」などで、現地では、それぞれの由来などを現地の添乗員(納西族の女性)さんが熱心に説明して下さったはずなのです。

 仕方なしに、今になってこれらの歴史や由来を勉強しているのですが、これが実に苦しく、また、楽しい!のですから不思議なものです。

 「何が苦しく楽しいか」といいますと、例えば、「五鳳楼」の正面には、馬にまたがった英雄?がいますが、この像は何だろうと思い、調べました。

 でも、なかなか答が見つかりません。名前は「三朶像(さんだぞう)」というそうですが、そもそも「三朶」とはどういう意味なのでしょうか?

 三は、数字の三ですが、「朶」は、たれ下がった枝のことのようです。

 「三本のたれ下がった枝?これでは、意味がまったく分からない!」そのとおりなのですが、どなたか答を教えていただけませんか?

 ということで、雲南省のHPづくりが大変、混乱していますが、是非、ご覧いただいて、ご意見・ご感想などをお寄せ下さい。

 


ドン・キホーテ

2009年07月02日 | 旅行記

 梅雨の季節になって、しばらく経ちますが、このところ、熱いような寒いような妙な感じの気候が続いています。

 このように天気や気温が不安定な原因は、地球温暖化なのかな?と思ってしまうのですが、実際はどうなのでしょうか?

 ところで、今日は、先日、スペインの写真を整理して、HPで紹介しようと作業をしていましたら、訪問先のラ・マンチャ地方に関してドン・キホーテの話しがでてきました。

 ドン・キホーテは、皆さん、ご存じのように西暦1600年代にヨーロッパで流行していた騎士道物語を読み過ぎた下級貴族(郷士)の主人公が自らを伝説の騎士と思い込んで、遍歴の旅に出るという物語です。

 小生などは、騎士道物語を読み過ぎて、自分が騎士だと思い込むことはないと思うのですが、ドン・キホーテは「狂気」にとらわれていたのですから、きっと精神的におかしかったのでしょう。

 何のために旅に出るかと言えば、「世の中の不正を正すため」で、最初の旅では、古い鎧をつけて、ロシナンテという名の痩せ馬に乗って旅に出たのです。

 そして、2回目の旅では、従者としてサンチョ・パンサを連れていくことになります。

 こういう話を聞きますと、助さん、格さんなどの従者を従えて、世の中の不正を正す旅をする「水戸黄門」みたいですね。

 ドン・キホーテの作者は、ミゲル・デ・セルバンテスですが、彼は、横領などで何度も投獄されたそうですが、牢獄の中でこの小説の構想を練ったようです。

 何度も投獄されるような悪事をはたらく人間が「世の中の不正を正す」小説を書くのですから、驚いてしまいます。

 ところで、小生はドン・キホーテを読んだことがありませんが、この本は、聖書の次に多く出版され、世界の著名な文学者が選ぶ「史上最高の文芸百選」で第一位を輝いたベストセラー小説なんだそうです。

 次に、ラ・マンチャ地方に行く機会がありましたら、じっくり、ドン・キホーテゆかりの場所を見てきたいと思います。

 今日は、スペインのドンキ・ホーテではなく、ドン・キホーテについてお伝えしました。