mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

旅行会社のツアーをトルコ旅行で比較すると

2010年06月30日 | 旅行記

 

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 以前、クロアチアなど旧ユーゴスロバキアへの旅行について阪急交通さんとJTBグランドツアーさんを比較したことがありました。

 でも、この比較は、どのような旅行を客に提供しようかという根本的な経営方針が違うのですから、意味のない比較だったと反省しています。

 分かりやすく言えば、阪急交通さんは「薄利多売」、JTBグラウンドツアーさんは「お金持ち狙いの高級品販売」といったところではないでしょうか。

 そこで、今日は、今度、小生が行きたいと思っているトルコ旅行で、同じような経営方針の会社を比較したいと考えました。

 ところで、比較にあったては、時期、日数、フライトのクラスなどができるだけ同じものが良いと思います。ただし、訪問地については、どこが見所なのか小生には分かりませんので、この点は考慮しないことにします。

 まず、薄利多売を経営方針としているように思われる日本旅行さん、阪急交通さん、JTB旅物語さん、JTBさん、近畿日本ツーリストさんについて同じような企画がないか調べることにしました。

 時期は、9月までしか設定していない会社がありますので、9月にしました。

 旅行日数は10日間です。飛行機はエコノミークラスとしましたが、ビジネスクラスについては、日数や時期が違いますので、参考程度の比較しようと考えています。

      日数    金額   燃料代  催行人員  ホテル  土産屋  クルーズなど    

日本旅行 10   27~29  込み    20人    5つ星   なし    込み

阪急交通 10   20~25  別      25      5つ星   あり    OP

JTB(旅) 10   23~25  別      15      5つ星   あり    込み

 今日は時間がなくなってきました。この 続きは、明日にでもお伝えしたいと思います。

 今日の巻頭写真は、驚くような美しさのクロアチアのプリトヴッツェ湖群国立公園です。

           

  


次の旅と旅行社の評価

2010年06月27日 | 旅行記

 

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 このブログでも申し上げたことがありますが、先日から次の海外旅行の行き先をどこにするか迷っています。

 そのため、旅行会社や海外旅行に関する個人のHPなどを覗いて「なんでも参考にしよう!」と意気込んでいます。

 話が見えない?そうですね、今年は、クロアチアのプリトヴッツェという青い湖と滝のショーを見ましたので、リトヴッツェ以上に美しいと言われる中国の九賽溝・黄龍と比較してみたいと思ったのですが、かみさんの「若いうちに遠くに行ってしまった方がよい、中国はいつでもいける。」という言葉に魅せられて?「それじゃ、トルコにしようか!」と迷っているというものです。

 どちらに決めたのか?

 いまのところ、トルコに変更したいと考えていますが、行き先や金額、季節などの情報をとって旅行者を決めたいなと思っています。

 ところで、ネットを見ていましたら、これとは違うことが気になってきました。

 それは、旅行会社の評価の問題です。

 値段だけの比較なら簡単ですが、値段に見合うサービスの内容を適正に評価することが難しいものですから、この問題に正解はないと思って、このブログでも、そのようなことを申し上げてきました。

 でも、あるネット(本名と顔写真、職業などを公表)を見ていましたら、ある旅行社を辛らつに批判しているのです。

 その評価を冷静に自分が言った旅行に当てはめて考えてみましたら「なるほど!」と思えるものがかなりありました。

 そういう意味では、小生などは、人間が「甘ちゃん」なものですから「値段を重視するのか、それともサービス(ホテルや食事のグレード含む)や、ゆとりを重視するのか」単純に割り切って考えるしかないと思っていました。

 まぁ、簡単に言えば「安かろう、悪かろう!」も、やむを得ないと考えていたのです。

 でも、本当は、そこがとっても重要なんですね。なぜかと言えば、パック旅行は、旅行先の自然や歴史・文化などを一通り案内するものが多いのですが、こうしたサービスやゆとりが旅行の本来の目的である観光に大きな影響を与えるからなのです。

 小生の経験では、料金が安いと、移動時間が長くなるなど日程に無理が生まれて「見たいところ(世界遺産など)」に使う時間がどうしても短くなる傾向がありますし、ホテルのグレードが低いと部屋の面積や水周りに問題があったり、また、「食べる」という旅のもう一つの楽しみも低くなるようです。

 それにしても、小生が前に申し上げた「安くてグレードが高いツアー」はないのでしょうか?

 今日は、旅行会社の選定は「難しいものだと分かってきた」という話でした。

 巻頭の写真は、クロアチアのオレビッチです。(美しい!でしょう。)


クロアチアなど4カ国周遊12日間の旅・・・ハプニング編②

2010年06月26日 | 旅行記

 

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 昨日お伝えした腕時計紛失ですが、大事なことを言い忘れたいました。

 それは、なくしたことにたいする小生の思いですが、どんな「安物」でも悔しいものです。

 カシオの電波時計ですから、高額なものではないのですが・・・・

 そんなことより、昨日の続きの帰りのウィーンでの話が面白そう?

 そうですね。この旅の帰国便は、OSといってオーストリア航空の0051便という飛行機で、13時55分に出発することになっていました。

 ホテルから空港に直行でしたら、時間がありますのであわてることはなかったのですが、午前中にシェーンブルン宮殿と王宮を見学することになっていたので、空港での時間が余りなくなっていたのです。

 実はこの日は、朝方「どたばた」があったのですが、その話は後ほど申し上げますが・・・

 空港には、ほぼ予定通りの時間に到着しましたので、「ほっと」したのですが、ここからひと悶着があったのです。

 それは、搭乗券が機械で発行されていたために各自が銀行のATMのように操作する必要があったからです。

 何がもめたかと言いますと、機械に指示されたとおりタッチ操作をするのですが、どうしてもエラーになってしまうのです。もちろん、機械は1台ではなく、10台くらいあったと思いますし、私達の仲間はそのうちの3台を使っていたのですが、どれもだめなのです。

 機械が使っている言語ですか?日本語という表示がありましたので、3台とも日本語のボタンを押して、支持されたとおりタッチするのですが、どうしてもエラーになってしまいます。

 小生もやってみましたが、まったく同じでした。どんなことを入力するのか?と思うでしょう。

 細かいことは忘れてしまいましたが、日本語入力のタッチと便名(OSの0052便)とパスポートの読み取り(右側にパスポート読み取り用の画面があります)をして、あとは同乗者(かみさん)のパスポートの読み取り、そして、座席の希望(と言いましても、私達のツアー用として24席を確保していたようで、指定された中から選べるようになっていました。)だったと思います。

 その顛末ですが、機械がどうしても言うこと聞いてくれないものですから、ウィーンの現地添乗員(日本人だった女性・・・現在はオーストリア国籍)の方がオーストリア航空の従業員を脅して?つれてきてくれました。

 お陰で、無事、搭乗券をゲットできたのですが、何故、機械が言うことを聞いたのか?と思うでしょう。

 虚空会社の彼女は、日本語が話せないのか?英語を選んで機械を操作したのです。そうしたら、機械が問題なく動いたということなのです。

 まったく、人騒がせな話ですが、これがもし、長蛇の列であったら飛行機に乗り遅れていたのかもしれません。

 でも、これからは、航空会社が人件費を削減するために機械化が進むことは十分考えられます。

 次の「ドタバタ」も、ウィーンの空港です。

 搭乗券をゲットしますと、次に待っているのがスーツケースの搬入手続きです。

 これは、機械を使って勝手にやる、というわけにいかないようで、オーストリア空港の窓口に並ぶのですが、最近は、このスーツケースの重量制限が厳しくなっているようで、わがツアーメンバーがこの制限にかかってしまい、スーツケースをあけて荷物を出して20キロ以内になるよう作業をしていたのです。

 小生なども、内心「ヒヤヒヤ」していたのですが、無事、通過することができました。小生のスーツケースは通常のものより一回り大きい上に、かみさんがお土産などを入れたものですから危なかったと思うのですが、小生の人柄の良さを見て勘弁してくれたようです。

 「そんなことはない!怖い顔なので相手がビビッタ!?」

 そういえば、昔、中国の入管でサングラスをしていたためか、サンザン怒鳴られたことがあったな!

 そんなことより、朝方のどたばた?の内容が知りたい?

 この日は、旅行日程11日目で午前中にウィーン市内を見学して、13時55分発の飛行機で帰国となっていたことは、先ほど申し上げたとおりです。

 「どたばた」の原因は、この午前中のウィーン市内見学、特に、シェーンブルン宮殿見学にあったのです。

 小生とかみさんは、シェーンブルン宮殿見学は3回目ですが、今は自由に見学できない、つまり、時間予約が必要なんだそうです。

 私達は、ホテル(ウィーン郊外)を8時00分に出発すれば、宮殿の予約時間(8時40分?)には十分間に合うという計算だったようです。

 ところが、ホテル出発が15分くらい遅れてしまったのです。サー、大変です。時間に間に合わない(10分の遅れまではOK)と、コンピュータの予約データが消えてしまい入場できなくなってしまいます。

 結果的には15分くらい遅れてしまいましたが、現地添乗員さんの熱心な交渉でOKがでまして、無事、宮殿を見学することができました。

 問題は、何故、ホテル出発が遅れたのかですが、8時00分になっても24人全員が集まらなかったからです。

 集団行動では、ルールを守らない人間が必ずいる?今度の事件は、必ずしもそうとはいえない事情があったのです。

 最後にバスに乗った方は、エレベータの前で20分待ったそうなのです。つまり、7時55分には部屋を出ていたことになるのですが、どうしてエレベータに乗れなかったか、といいますと、中国の修学旅行生?などが多数いてエレベータが満員だったようです。

 それならば、階段という手があることを思いつくはずですが、、私達も確認したのですが、階段の場所が分からないのです。

 その意味では、建物は大きく、また、部屋の大きさも「まあまあ」でしたが、ウィーン市街から遠い上に設備がイマイチという評価のホテルでした。

 まぁ、結果的には「全てよかった」のですが、ドタバタが二回もあるという印象に残る日となりました。

 巻頭の写真は、そのウィーンのシェーンブルン宮殿です.

 

 


クロアチアなど4カ国周遊12日間の旅・・・ハプニング編

2010年06月25日 | 旅行記

 

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 クロアチアなど4カ国周遊の旅の「旅行記」を作ろうと、写真・ビデオやメモ類など資料整理に追われていますが、メモを見ていましたら、「今回もいろいろとハプニングがあったな!」と思いました。

 面白いこと?そうでもありませんが、まずは、小生に関するハプニング!です。

 私達は、楽チンをしようと、いつもスーツケースを成田空港へ宅急便で送っています。

 今回もそうしましたので、成田の第一ターミナルの南ウイング4Fにある宅急便の会社へ行って、スーツケースを受け取ったのですが、小生のスーツケースがやけに重いのです。

 「自分で重い荷物を入れておいて何を言っているのだ!」という声が聞こえそうでね。

 でも、その原因は、小生ではなかったのです。業者の乱暴な取り扱いでスーツケースが壊れた?正確にいえば、壊れたわけではありませんが、キャスターにビニール袋(厚手のものですので、スーツケースを保護するためにかけていたものだと思います。)が巻き込まれてスムーズに動かなくなってしまったのです。

 その間の経緯を詳しく申し上げますと、次のようです。

 「へんだな?」とは思いながらも、阪急交通さんのカウンターに行く時間が近づいていましたので、そこから動いてしまいました。といっても、宅急便の窓口と旅行会社のカウンターは隣にあるという感じでした。阪急交通さんのカウンターでは、前の方の受付手続きをしていていましたので、その時間にキャスターを見たら、「あれー、ビニールが挟まっている!」と分かったのです。

 そこからが一苦労でした。何しろビニールの切れ端が奥深く幾重にも絡まっているのでで、なかなか剥がれないのです。人がいいものですから「俺がまきつけたのかな?」などと反省までしてしまいました。

 幸い、阪急交通さんの女性の方が、この作業に気がついてペン先のようなものを貸してくれましたので、かき出すことができました。

 二つ目は、帰国の日です。何があったかと言いますと、ボディチェックの時に、「うで時計とバンドをはずせ!」と係官から言われたものですから、その通りにして機械を通過しました。

 そこまではよかったのですが、うで時計などを入れた箱から出して別のテーブルに、うで時計、かばん、上着、ベルトをおいてしまったのです。そして、うで時計を空港に置いてきてしまったという失敗をしたのです。箱から直接、身に着ければ、そんなへまは、しなかったはずなのですが・・・

 それに、ウィーンシュヴェヒャート空港では、もう一つ面白いことがありました。

 それは、搭乗券の取得を機械でするという初めての体験でした。

 この機械が「うんともすんとも」動かないものですから「もしかしたら出発時間に間に合わない!」などという悪い予感が働いてしまいましたが、なんとか動いてくれました。

 その詳しい顛末は、次の機会にお話したいと思います。

 今日の写真は、クロアチアの首都ザグレブの共和国広場で撮影したものです。


世界三大仏教遺跡

2010年06月24日 | 旅行記

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 久しぶりにJTB旅物語さんの「世界三大」をお伝えします。今日は仏教遺跡です。

 一つ目は、カンボジアの「アンコールワット」ですが、現地へ行った人間として疑問に思うのは、「ここは仏教遺跡なのか?」という点です。ヒンドゥー教のような説明を受けたのですが・・・

 それはともかく、ここは、人類の文化遺産として是非、見ておきたいところだと思います。

 「12世紀に作られた石造寺院遺跡で、南北約1,300m、東西約1,500mの壁で囲まれた敷地の中心に巨大な祠堂がそびえ立っている。」と説明されていますが、外観も内部も素晴らしいつくりで、正面の回廊には勧善懲悪な「ラーマヤナ物語」などを彫りこんだ壁などもあり、興味が尽きません。

 さて、次の仏教遺跡は、インドネシアの「ボロブドゥール」だそうです。インドネシアを訪問したのは何時だったのか、すぐには思い出せませんが、残念ながら「ボロブドゥール」遺跡には行くことができませんでした。

 JTB旅物語さんの説明は「1814年、密林中から発見されたジャワ島中部にある仏教遺跡。壁面の浮き彫りや小塔の仏像彫刻はグブタ様式で、8~9世紀の造営と推定される。」となっています。写真を見ますと、「是非、見たいな!」と思うのですが、訪問できるのは何時のことやら?

 三つ目がミャンマーの「バガン」だそうです。「ビルマ中部のイラワシ河東岸の荒野に3,000墓余のバゴダや寺院がひしめきあう仏教遺跡。城壁に囲まれたオールドバガンが有名。」だそうですが、この説明で意味が分かりますか?「バゴダ」とか「オールドバガン」というのは何でしょうか?

 そこで、wikipediaで調べてみました。

 「バコダ」ではなく、「パコダ(pogoda)」だそうですが、仏塔を意味する英語で、日本ではもっぱら、ミャンマー様式の仏塔のことを意味するそうです。

 また、日本の仏塔と同様、仏舎利(釈迦物の遺骨等)または法舎利(仏舎利の代用としての経文)を安置するための施設だそうです。

 ミャンマーの人々にとって、パコダは釈迦がいなくなって以来、釈迦に代わるものであり、「釈迦の住む家」であるとされる。したがってパコダを建てることは、ミャンマーでは「人生最大の功徳」とされ、そうすることにより幸福な輪廻転生が得られるとされる。

 また、ミャンマーのイラワジ川中流域の東岸の平野部一帯には、大小さまざまな仏教遺跡が林立しているが、「バガン」とは広くこの遺跡群の存在する地域を指し、ミャンマー屈指の仏教聖地であるとされています。その一部の城壁に囲まれた「オールドバガン」は考古学保護区に指定されているそうです。

 ということですが、パコダやバガン地方の写真を見ますと赤茶けた先がとがったような建造物で、日本の仏教寺院とはまったく違いますので、「仏教にもいろいろあるんだ!」という思いがしました。