mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

ああ!愛しのノイシュバンシュタイン城

2010年02月28日 | 旅行記

 Noisyuban023

 

 今日で2月が終わります。今月はお陰を持ちまして毎日、レポートをすることができました。

 本人としては、「継続は力なり」というより、その間に「もういいかな?」などという甘い声が聞こえ、「継続の辛さ」が身にしみました。

 中身として「旅行社の比較」みたいなものをレポートしてみましたが、単にパンフに書いてあることの羅列で、あまり意味がなかったような気もします。

 そこで、今日は自分が体験した旅で「感動」した国や地名を紹介して、皆さんの参考にしていただこうと思います。

 今日は小生が大好きな「もう一度行きたいヨーロッパ各地」の中から「ドイツロマンチック街道の旅」についてレポートします。

 なお、このブログで前に紹介しているものもありますが、ご了承下さい。

 まず、ドイツロマンチック街道のローテンブルクですが、この城壁に囲まれて街は、中世の街が息づいているところで「こんなマッチ箱ようなメルヘンなところが世界にはあるのか!」と感嘆したものです。

 赤を基調とした屋根と木組み風の壁が並んでいる中で、マルクト広場という場所では、民族衣装を着た子どもたちと触れあったり、特定の時間になると可愛らしい人形達が躍り出て、演奏する仕掛け時計があったりして「こんな楽しいところがあるのか!」とも思えるものでした。

 次は、同じ旅で見た「ノイシュバンシュタイン城」です。ここも素晴らしいところで、まるで「お伽の国」のお城です。ディズニーランドにでてくる城は、ここをモデルにしたと言われています。私たちが訪問した時期は6月初旬でしたが、春、夏、秋、冬のどの季節に行っても「感動」が味わえると思います。

 次も同じくドイツロマンチック街道の旅ですが、「ライン川クルーズ」も、とっても素敵旅でした。「ローレライの岩」のところで途中下車するのですが、その歌詞とともに川の両側に広がる中世的な景色に「びっくり、うっとり」したものでした。

 クルーズと言えば、パリで「セーヌ川クルーズ」を2度経験していますが、このクルーズは、パリの夜景を楽しむものですから、いわば「都市の美」を見学するものです。

 また、オーストリア大周遊の旅でも、「ドナウ川クルーズ」を体験しましたが、このクルーズは、昼間に川の両側の景色を見学するものでから「ライン川クルーズ」に似ていました。

 ドナウとラインを比べれば、「次々と中世の建物が現れる」ラインの方が面白かったと感じていますが、ドナウでは、終点(昼食)で降りた街並がローテンブルクに匹敵するようなメルヘンな街で忘れられないところとなりました。

 ドイツには、私たちが訪問していない「ワイマール」や「ベルリン」「ポツダム」「マイセン」「ドレスデン」などがあり、また、ロマンチック街道にも紹介したところ以外に大学の街「ハイデルブルク」や通常のツアーでは訪れない美しい街が沢山あるそうです。

 従って、「ドイツのどこが一番の見所か?」と聞かれても、答えられませんが、「訪問した中で最も好きなところは?」と聞かれれば、その答は「ノイシュバンシュタイン城」です。

 紅葉したり、雪に覆われた「ノイシュバインシュタイン城」なんて最高ですね。

 


口コミによらない旅行会社の比較4

2010年02月27日 | 旅行記

 昨日は真央ちゃんのではじまり、真央ちゃんで終わった1日でしたが、皆さんはいかがですか?

 さて、今日はこの比較シリーズの最後になると思いますが、最も気になる旅行代金についてお伝えします。

 旅行代金は、私たちツアー参加者ばかりではなく、会社にとっても最も気を使うところではないでしょうか?

 多少代金が高くとも、レベルの高いツアーがよいという考え方もありますし、逆に安ければ安い程良いという考え方もあると思います。

 では、「クロアチアの旅10日間」ではいくらに設定しているのでしょうか?

 まず、阪急交通さんですが、239,800円ととてもリーズナブルな料金です。これに対してJTBさんは538,000円ですから倍以上の代金となっています。

 それにしても、この旅行代金はいったいどのような根拠で設定いるのかが気になります。

 ということで、小生の独断で偏見で旅行日程に沿って経費を考えてみました。

 まず、航空券ですが、成田とウィーンの往復で計算しますと、次のようになります。

 出発日が5月19日(阪急交通さんとJTBグランドツアーさんの共通の日)格安航空券

(オーストリア航空)の代金(エコノミークラス)は、117,000円となっていました。

 高いものなんですね。でも、団体割引があると聞いていますので、この値段の6割から7割ぐらいの値段で旅行会社は手配しているのではないでしょうか?

 そうでないと採算が合わないはずだからです。7万円くらい?

 これにウィーン以外となると思いますが、ヨーロッパ各地からリュブリャナまでの航空機が加わります。合計で8万円くらい?

 次にホテル料金ですが、これが難問でした。

 ネットで調べたのですが、阪急交通さんが予定しているドブロブニクのホテル、ネプチューン(スーペリアクラス)の料金は1泊33,200円と表示されていたのですが、スロベニアのブレッド湖などは調べようがありませんでした。

 1日平均の宿泊料金がいくらなのか分かりませんが、8泊でいくらになるのでしょうか?阪急交通さんは、ホテルのグレードがドブルブニク以外は弊社スタンダードクラスとなっていますから宿泊料金は、かなりお安いはずです。

 また、JTBグランドツアーさんは、「旧市街へ徒歩圏内でで海の見えるお部屋」とかプリトビチェでは「イェゼロ確約」というように高級ホテルを予定しているようです。

 団体割引も考えられますが、ホテルというのは、お客がいなくともコストがかかる固定経費が多いはずですから、部屋が空いている時は、低料金で提供しても採算割れにはならないと思います。でも、5月は観光の最盛期ですから割引する必要がないとも考えられます。

 ということで、旅行代金の多くの部分がホテル代金のはずですが、具体的にいくらなのかは分かりません。

 この他に考えられる経費は、ホテルやレストランなどでの昼食と夕食代金です。

 阪急交通さんは、ホテルが5回、レストランが9回の計14回、JTBグランドツアーさんは、10回ですが、おいしい食事をツアーの大きな「売り」にしていますので、金額には、かなりの差があると思います。

 また、そのほかには、現地旅行会社への支払い(バス借り上げ代を含む)や添乗員にかかる経費(飛行機、ホテルとも無料?)、諸経費(添乗員さんの報酬や会社の利益など)といったところでしょうか。

 「何だ?それでは積算が分からないではないか!」とお叱りを頂戴しそうですね。

 仕方がないと諦めて下さい。

 それにしても、旅行日数が10日で、訪問先もほぼ同じなのに、旅行代金(燃料サーチャージは両社とも別途、必要。また、国内外の空港使用料などは阪急交通さんは別途、必要で、JTBグランドツアーさんは旅行代金に含まれている。)が2倍以上の30万円近くというのは、いくら素晴らしい演出(うまいもの、ホテル、町歩きなど)があるとはいえ「躊躇」してしまいます。

 小生は、素晴らしい演出の旅がもう少しお安くできるツアーがあって良いはずだと思うのです。

 ということで、口コミによらない旅行会社の比較を試みたのですが、「安くて良い旅行がしたい!」という小生の願望を申し上げただけのレポートになってしまいました。

 

 


口コミによらない旅行会社の比較3

2010年02月26日 | 旅行記

 今日は浅田真央ちゃんが金メダルを取れるか、日本中が注目している日です。

 こうして、ブログを書いていますが、競技がはじまっているのではないかと気が気ではありません。

 さて、「口コミによらない」と言うより「パンフから見た旅行社の比較」の方が題名としては適当なのかも知れませんが、昨日に続きまして、阪急交通さんとJTBグランドツアーさんを比較してみたいと思います。

 今日は、まず、「ミネラルウォーターなどの無料サービス」の内容についてレポートします。

 まず、ミネラルウォーターですが、水は体調管理に重要なものですので、しっかりとりたいものです。ヨーロッパの水道の水は、ミネラル分が多い硬水であるため日本人はそのまま飲まない方が良いとされています。

 ここまで書いてきましたら、かみさんが呼んでいましたので、テレビを見てしまいました。

 もちろん、真央ちゃんのことですが、「残念」の一言です。

 キム・ヨナの成績が良すぎます。採点方法などに多くの疑問があり、私達には、真央ちゃんの方が素晴らしく、美しく感じました。

 真央ちゃん、大変素晴らしいものを見せていただきまして、本当に有り難うございます。

 話を戻していただいて、水のことですが、阪急交通さんは、記述がありません。

 また、JTBさんでは、ツアー全体のノウハウとして「食事の際に水を用意」となっていますので、バスの中などでのサービスはないようです。

 ところで、「食事の際に水を用意」と言いますと、「当たり前だ!」と思われますが、この日本での常識は、外国では通用しません。

 水は日本のように「ただ」ではなく、お金を払っていただくものなのです。

 さて、次のサービスですが、自宅と成田空港までのスーツケース無料サービスは、両社ともなく、観光地でのイヤフォンサービスはあるようです。これ以外では、「自宅への挨拶電話または事前アンケート」や「旅の記録の配布」などがあります。また、小生が「必要だな!」と強く実感している飛行機の座席希望サービスなどもあります。

 このうち、事前アンケートと座席希望サービスは、JTBグランドサービスさんの「売り」になっていますが、座席希望サービスは2010年からはじめたようで、この点は他の会社も是非、見習ってほしいサービスです。

 座席希望サービスがなぜそれほど重要なのか?と言えば、エコノミークラスで3人掛けの座席に「窓際」や「真ん中」の席に座ってしまいますと、身動きできなくなるからです。

 通路側の寝ている知らない人に声をかけて「トイレ」に行くことに抵抗がないのであれば、問題はないのですが・・・

 あらかじめ添乗員さんに希望を言うこともできると思いますが、自分で飛行会社の窓口にいって荷物(スーツケース)の持ち込みと搭乗券の取得をする場合もあります。

 飛行時間が6時間を超える旅行の場合には、この点を十分確認した方が良いと思います。そして、自分で搭乗券の手配をする場合には、英語を勉強して窓口で強く希望を述べた方がよいと思います。

 英語で通路側への希望はどういうのか、ですか?

 後で調べておきましょう。<Passage   side,   piease.でいいのかな。>

  次に、最も重要な旅行代金ですが、今日はここまでにしておきたいと思います。

 


続・口コミによらない旅行社の比較

2010年02月25日 | 旅行記

 今日はこれから越生の梅林に行くことになっていますので、時間がありません。

 昨日は「口コミによらない旅行会社の比較」をお伝えしましたが、尻切れトンボになってしまいました。

 今日はその続きをレポートしたいのですが、時間が足りそうにありません。

 さて、昨日は「食事内容と回数」をお伝えしましたので、今日はその次の「バスの大きさ」「参加人員」「ホテルのグレード」「旅行代金」などについてレポートしたいと思います。

 まず、バスの大きさですが、阪急交通さんでは、ヨーロッパツアー全体では「プレミアムバス」を配備していることを大きな「売り」にしているのですが、「クロアチアの旅」では明記していませんので、一人で2席を利用できるというようなことはできないと思います。

 これに対して、JTBグランドツアーさんでは、パンフレットにそのような書き込みは内容です。これは、ツアー参加人員を15名に限定しているので、大きなバスを必要としないという考え方かも知れません。

 次に「参加人員」ですが、これには二つの意味があると思います。一つは、ツアーが成立するための「最小催行人員」で、もう一つは、ツアーに参加できる「最大人員」です。

 最小催行人員は、自分が申し込んでもこの人数に達しませんと、ツアーが成立しませんので、申込み時点で達していない場合は、十分注意する必要があります。特に、小生の経験では中小の旅行会社にこの傾向があるような気がします。

 また、最大人員は、数が多い方が好きな方もいると思いますが、小生の経験では、あまり多いと「親しくなる機会」が少なくなったり、バスの乗り降りや観光地での集団行動に伴う弊害(自由行動後の集合時間を厳守しないなど)もあり、15~20人くらいが適当ではないかと感じています。

 その具体的な扱いですが、阪急交通さんでは、最小催行人員は20名で、最大人員は25とか28とか限定している場合もありますが、明記していない場合には、35名のようです。

 また、JTBグランドツアーさんでは、最小催行人員は8名で、最大人員15名で、この少人数だからこそ豊かな食事や写真などの提供できるとPRしています。

 今日はこの辺で失礼します。


口コミによらない旅行会社の比較

2010年02月24日 | 旅行記

 今日は、真央ちゃんをはじめ日本の女子選手がメダルを取れるのか「ハラハラドキドキ」しながらテレビにかじりついていると思います。

 小生もその結果が気になってブログどころではないのです。

 でも、現在、「ブログを毎日、書く」という最長不倒距離を飛んでいますので、その記録をここで絶やすのが残念で、心ここにあらずの状態ですが、こうしてレポートしています。

 今日は「旅行会社の比較」の3回目をお伝えします。題名に「口コミによらない」をつけましたのは、小生の独断でレポートしているからですが、前の2回分は、海外旅行ツアーで、どの旅行会社を選定しようか迷っている皆さんの参考になっているでしょうか?

 小生の選定基準は、旅行代金と「どこで何をどう観光するかという」観光地を重要視しています。

 前2回の内容は、「どこで何を観光するか」と「飛行時間」でしたが、今日は「食事内容と回数」、「バスの大きさ」「参加人員」「ホテルのグレード」「旅行代金」「ミネラルウォーターなどの無料サービスの内容」「電話、窓口対応の良さ」そして、「添乗員の有無」などをお伝えしたいと思います。

 本当は、最後の「添乗員」は、その資質が評価されるべきだと思いますが、そうなると、ツアーに参加して経験して、評価する必要があります。

 その積み重ねで、添乗員全体のレベルが評価できるはずですが、それは事実上、無理な話ですので、添乗員の評価はしないことにします。

 但し、ツアーの募集にあたって、そこを「売り」にしているのも事実です。

 阪急交通さんの場合では、クロアチアの旅で言いますと「出発」を保証している出発日は「顔写真」までつけて「人気添乗員が同行する」と大きくPRしています。

 また、JTBグランドツアーさんでは、「添乗員」と言わずに「ツアー責任者」という名前を使っていますが、「ツアー責任者のノウハウが旅を変えます!」として添乗員を大きな「売り」にしています。

 まぁ、添乗員さんの「善し悪し」は、旅のそれに大きく影響しますので、大きな評価要素なのですが、先ほど述べた理由でレポートできないのです。

 でも、今までの経験ではどう感じたかですか?まぁ、それほど「素晴らしい!」もなければ「これはダメだ!」もなかったと思います。

 誰でも自分に良くしてもらえば、評価は良くなりますし、まったく逆の場合もあるはずです。

 添乗員さんからみても、考え方や価値観、人間性などが違う15人から30人の面倒をみるのですから、旅行が終わるまでには色々あると思います。

  話が添乗員さんのことになってしまいました。それでは、ここで、先ほど申し上げた項目のうち、食事内容について「クロアチアの旅」で比較してみたいと思います。

               阪急交通               JTBグランドツアー

             1日目・機内(昼食夕食)        ・機内(昼食のみ)

             2日目・朝食(ホテル)         ・朝食(ホテル)

                 ・昼食(ターキー)        ・昼食(あり・内容不明)

                 ・夕食(ホテル)           ・夕食(なし・実費でレストラン?)

             3日目・朝食(ホテル)          ・朝食(ホテル)

                 ・昼食(ブイヤベース)     ・昼食(あり・内容不明)

                 ・夕食(ホテル)          ・夕食(あり・内容不明)

             4日目・朝食(ホテル)          ・朝食(ホテル)

                 ・昼食(ローストポーク)     ・昼食(マス料理)

                 ・夕食(魚料理)           ・夕食(あり・内容不明)

                                    5日目・朝食(ホテル)          ・朝食(ホテル)

                 ・昼食(シーフードリゾット)   ・昼食(あり・内容不明)

                 ・夕食(ホテル)         ・夕食(あり・内容不明)

             6日目・朝食(ホテル)         ・朝食(ホテル)

                 ・昼食(肉料理)         ・昼食(あり・内容不明)

                 ・夕食(ホテル)        ・夕食(オススメ!レストランでシーフード)

                7日目・朝食(ホテル)         ・朝食(ホテル)                    

                 ・昼食(マス料理)        ・昼食(シーフード)

                 ・夕食(ホテル)         ・夕食(なし・実費でレストラン?)

                8日目・朝食(ホテル)         ・朝食(ホテル)

                 ・昼食(レストラン)        ・昼食(なし・実費でレストラン?)

                     ・夕食(ポーク料理)       ・夕食(なし・実費でレストラン?)

                9日目・朝食(○?)           ・朝食(ホテル?)

                 ・昼食(機内)           ・昼食(なし)

                 ・夕食(機内)           ・夕食(機内)

            10日目・朝食(機内)           ・朝食(機内)

 

 となっていますが、これでやっと食事のページが終わりました。(疲れるな!)

 全体を見渡しますと、朝食は「ホテル」でいただくのは共通ですが、昼食は、阪急交通さんが何を食べるのか明記しているのに対して、JTBグランドツアーさんは、内容が分からないものや、昼食がついていない日もあります。

 また、メインの夕食は、阪急交通さんは、ホテルが5回で特定の料理が2回などと明記されています。

 これに対してJTBグランドツアーさんは、食がこのツアーの「売り」の一つのようで、6日目に「美食の国で絶品シーフードを堪能!」と銘打っていますが、他の日については、夕食の欄が空白になっているものもあり、「内容が分からない」ということになります。

 多分、地元のことを十分、承知しているツアー責任者の方が美味しい店を紹介するということになるのではないでしょうか?もちろん、料金は自己負担だと思います。

 さて、次に、バスの大きさや、参加人員についてレポートしたいのですが、いささか疲れてきましたので、次の機会にしたいと思います。