mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

旧ユーゴスラビア4か国の旅<ディオクレティアヌス宮殿2>

2018年01月31日 | 旅行記
 今日は、昨日に引き続きディオクレティアヌス宮殿からお伝えします。

<Mugiko>
 礼拝堂の次に訪問するところは、西門の時計塔と旧市庁舎だったわね。
<Mugio>
 鉄の門(Zeljezna vrata)といわれる西門の時計塔だね。旧市庁舎は、残念ながら撮影しなかったので、ご勘弁ください。

 <これが鉄の門!>


 <鉄の門と時計塔>


<Mugiko>
 鉄門の後は、金の門(Zlatna vrata)といわれる北門に向かうのね。
 北門を出ると、20世紀クロアチアのロダンといわれるメシュトロビッチ作の「グルグール・ニンス司教像」があり、この左足に触れると幸せが訪れるそうね。
 みなさんが触れるので、親指が光っているそうよ。
<Mugio>
 そうなの?親指のことは知らなかったな!

 <金の門といわれる北門>


 <グルグール・ニンス司教像>


<Mugiko>
 何だか奥歯にものが挟まったような言い方だけれど、司教像について何か言いたいことがあるの?
<Mugio>
 そうじゃないんだ!
 司教像のすぐ隣にある鐘楼のような細長い建物が何なのか気になっていたのさ。
 でも、その建物がどういうものかは分からずじまいだったけれど・・・

 <司教像の隣にある建物>


<Mugiko>
 さぁ、次の銀の門(Srebrna vrata)といわれる東門よ。急ぎましょう。
<Mugio>
 馬鹿に急いでいるけれど、何か面白い話でもあるの?
<Mugiko>
 銀の門からは、大聖堂と鐘楼の全体像がよく分かるという話よ。
 それと、フリータイムでの土産物店見学も楽しみだわ。

 <銀の門(東門)>


 <大聖堂と鐘楼>


 <ラベンダーの店>


<Mugio>
 そういうことか!そういえば、君は旅の思い出として、いつも絵を買っているけれど、絵描きをベリスティル広場で見かけたな。
 銀の門から土産物店が並ぶフルヴォエヴァ通りに出たけれど、自由時間に広場に戻って絵を買うことにしようか!

 <フルヴォエヴァ通り>


 <海岸沿いのプロムナード>


<Mugiko>
 自由時間は30分ぐらいだったかしら?お陰でスプリットの絵が買えるので本当に有難いわ。
 この後は、南の海岸通りを歩いてバスの駐車場に行くのね。
 バスでどこにいくのか?
 約10分走ってレストランGustarに向かうことになっているわ。


 <この後の昼食の模様などは、次回お伝えします。本日はこれにて失礼します。>

旧ユーゴスラビア4か国の旅<スプリット市内観光>

2018年01月30日 | 旅行記
 今日は、スプリットという街にあるディオクレティアヌス宮殿についてお伝えします。

<Mugio>
 まず、スプリットいう街がどんなところなのか説明しようか。
<Mugiko>
 アドリア海湾岸最大の港町スプリットは、ローマ皇帝ディオクレティアヌス(245年~316年)の宮殿が、そのまま宮殿になったという珍しい起源をもっとぃる街なのね。
<Mugio>
 そして、この宮殿に人々が住むようになったのは、ローマ帝国が滅亡し、異民族が大挙してこの地に入り込んだ7世紀のことらしいね。
 なぜ、異民族から追われた人々がここに来たのかといえば、宮殿跡という頑強な城壁に囲まれていて、安心安全を求めていた人々に好都合だったからのようだね。
<Mugiko>
 さらに、人々は宮殿の基礎部分はそのままに、その上から建物を増築するという形で街を築いていったため、古代と中世が複雑に絡み合うような独特な街並みが生まれることになった、ということのようね。
<Mugio>
 スプリットの北5㎞のところには、サロナという街があるけれど、ここは、先ほど話が出てきたスプリットに避難してきた住んでいた街らしいね。私たちは、残念ながらこの街には訪問していないけれど・・・
<Mugiko>
 それと、スプリットに対するAさんの面白い次のコメントがあったので、それを紹介しておくね。
 「沖には、石灰岩のとれるプラチ島、ホワイトハウスにも使われている!」

 <ディオクレティアヌス宮殿>


 <宮殿付近の光景>


<Mugiko>
 ところで、スプリットには、11時ぐらいに到着してから2時間ほど滞在して、それから国境を越えてボスニア・ヘルツェゴビナのネウムという街に立ち寄って、再びクロアチアのオレビッチという街から船に乗ってコルチュラ島に向かう予定になってるから忙しいものだわね。
<Mugio>
 それじゃ、急いでスプリットの街を見学しようか!といっても、宮殿は大きいだろうね。
<Mugiko>
 先ほどの模型の絵でいうと、南北が215m、東西が180mというから歩いて見学することはできそうね。それにしても、周囲の壁の厚みが2m、高さが20mというから巨大なものだということね。
 宮殿内には、東西南北にある門から入れるけれど、私たちは、青銅の門(Mjedena vrata)といわれる南門から入りました。

 <ディオクレティアヌス帝の胸像>


 <宮殿の地下>


 <地下を潜ると兵士が>


<Mugio>
 南門には、この宮殿の見どころとなっている地下があるけれど、地下には巨大な空間が広がっていて、その大きな役割は、宮殿の上部を支えるというものだったそうだよ。
 また、中世には倉庫として使われたり、ワインやオリーブオイル造りにも用いられたようだね。
<Mugiko>
 宮殿の南半分は、皇帝の私邸として使われていたそうだけれど、地下にも大きな役割があったのね。
<Mugio>
 地下から出ると、東西南北のどこの門から直進しても、ペリスティル(Peristil)という広場に行くようになっている。この宮殿は、広場を中心に北が兵舎、そして、先ほど君が言ったように南が宮殿の私邸となっていたそうだ。
<Mugiko>
 それで、私たちは、どういう順番で回ったの?
<Mugio>
 南門から入場し、また、見どころは南に集中しているので、当然、南にある大聖堂(ディオクレティアヌス霊廟を改装)、礼拝堂になっているユビテル(Jupiterov hram)神殿などを見てから西門(鉄の門)の時計塔と旧庁舎、北門を見てフリータイムということらしいよ。
<Mugiko>
 何だか自信がなさそうな言い方ね。これらを撮影していないのね!
<Mugio>
 流石は、わが愛妻だね。大聖堂は、ペリスティル広場に面していて、最も見ごたえのある建物だけれども、人が多いことと建物が大きすぎて上手く写真に収まらないので、特徴となっている高い鐘楼とともに後ほど、掲載することにするよ。
 なお、大聖堂は、ディオクレティアヌス帝の霊廟として建てられたが、後にキリスト教の教会として利用されるようになった、ということだね。
 まず、ペリスティル広場と大聖堂の入口だね。

 <ペリスティル広場>


 <大聖堂の入口>


<Mugiko>
 これが広場なの?
<Mugio>
 ああ、そうさ!間違いないよ。広場には皇帝が住居としていた建物の玄関などもあるけれど、撮影していなかったのだから仕方がないさ。
<Mugiko>
 威張ることないでしょう!
 でも、そうなると、大聖堂の入口だという上の写真も怪しいものね。
<Mugio>
 おい、おい!そんなこというなよ。
 確かに事前に勉強していないから自信はないが・・・
<Mggiko>
 なるほどね。あまりに近くから撮影したので、「この建物が大聖堂だ!」という確信が持てないということね。
<Mugio>
 そんなことはないが・・・・
<Mugiko>
 分かったわ。それで、次はユピテル神殿ね。ここは、ディオクレティアヌス帝がユピテル神殿として建てたものを後に洗礼堂として改築されたものだから、「洗礼堂」と表示されているみたいね。

 <礼拝堂の入口>


 <スフィンクス像>


<Mugio>
 礼拝堂の天井部分には、美しい文様の彫刻が施されており、また、礼拝堂には、中世クロアチア王国の国王が彫られているということだけれど、残念ながら中に入らなかったね。
<Mugiko>
 礼拝堂は、皇帝の住居の右側にあり、帝がエジプトに遠征した時に持ち帰ったというスフィンクスが入口に置かれていたわ。



 <本日の記事は、これにて終了です。次回もスプリット市内観光です。>

旧ユーゴスラビア4か国の旅<トロギール市内観光3>

2018年01月28日 | 旅行記
 昨日に引き続き、トロギール市内観光についてお伝えします。

<Mugiko>
 まず、聖ロヴロ大聖堂の中の様子からです。

 <聖イヴァン礼拝堂>


 <逆さの聖人の美しい天井>


<Mugio>
 ちょっと暗いけれど、礼拝堂の正面とその美しい天井が見られたね。
<Mugiko>
 この礼拝堂は、「聖イヴァン礼拝堂」といって、クロアチアを代表する初期ルネッサンスの傑作だそうね。
 天井も美しいけれど、「聖イヴァンの石棺を12使徒が取り囲んでいる」というところの写真が欲しかったわね。
<Mugio>
 勘弁してください!勉強していなかったので・・・・でも、街の守護聖人イヴァン・ウルスィニの石棺はちゃんと写っているよ。
 それに、左側には、12使徒の一部が、天井には、逆さの聖人が写っているよ。

 <聖ロヴロ大聖堂の正面>


<Mugiko>
 礼拝堂が先になってしまったけれど、上の写真は礼拝堂に入ると見える光景で、正面にあるのが天蓋付きの主祭壇のようね。
<Mugio>
 写真の左側に灯りが見えるけれど、その下に見える円形の建築物は、14世紀建築の説教壇で、また、右側手前の黒いものは、金メッキが施されているという木製の聖歌隊席だそうだ。
<Mugiko>
 次は、話が戻るようだけれども、クロアチア中世美術の傑作とされる13世紀ロマネスク様式の聖ロヴロ大聖堂の門について説明したいわね。
<Mugio>
 門には、シベニクの聖ヤコブ大聖堂の門より立派だというライオンの上に立つ「アダムとイブの像」が見どころとなっているそうだ。
<Mugiko>
 なんだか自信がなさそうな言い方ね。

 <正面右側のアダムの像>


<Mugio>
 ばれたか!?
 このロマネスク様式の門は、ダルマチア出身の彫刻家ラドヴァンの傑作で、ライオンの上にアダムとイブの像が両端に彫られているので、アダムばかりではないはずですが・・・
<Mugiko>
 撮影しなかったのね。おまけにライオンも映っていないわ。
<Mugio>
 現地ガイドの女性が説明している下の写真にライオンは映っていますよ。

 <ライオン像の上に何があるの?>


<Mugiko>
 イブの像がないのは残念だけれど、仕方がないか?
 次に、タンパンといわれる半月状のところの彫刻の説明を簡単にしてくださいな。

 <西側入口のタンパン>


<Mugio>
 地球の歩き方によれば、中央の半月状の部分(タンパン)には、「イエスの生誕」が描かれているそうだ。
 中央の天蓋の上、ベツレヘムの星の下に聖母マリアと幼イエスが描かれているそうだよ。
<Mugiko>
 そして、その下には、身体を清めるイエス、右には貢物を捧げる東方の三博士、左には救い主の誕生を知り、駆け付ける羊飼いが描かれているということね。
<Mugio>
 さらに、その上のドーナッツ型の部分とその上には、「イエスの生涯」が描かれていて、「受胎告知から復活、昇天までの諸場面、内側のレリーフの左下には受胎告知をする大天使ガブリエル、右下には受ける聖母マリア」となっているそうだ。
<Mugiko>
 というように説明しているけれども、ドーナッツ型の部分の上の部分が撮影していないので、確認のしようがないわね。
<Mugio>
 ご勘弁いただきましょう。
 次に訪問したところは、スプリットという街です。

<近代的な建物(マンション?)>


 <スプリット近郊にて>


<Mugiko>
 これらの写真は、トロギールからスプリットに到着するまでに見えた近代的な建物や連結バスだけれども、どちらもスプリットに到着する少し前に撮影したものね。



 <以上で、この記事は終了です。次はスプリット市内観光(ディオクレティアヌス宮殿)です。それではまたお会いしましょう!>








旧ユーゴスラビア4か国の旅<トロギール市内観光2>

2018年01月27日 | 旅行記
 今日は、午前中、歯医者にいって、歯垢を除去してもらい、その後、髪がないのに床屋にいってきました。
 髪がなければ床屋に行く必要がない?そこはご想像にお任せしますが、歯と頭の掃除をしたので、気持ちが晴れやかになりました。

 さて、旧ユーゴスラビア4か国の旅ですが、前回は、シベニクからトロギールまでの光景などをお伝えしましたので、本日は、その続きのトロギール市内観光です。

<Mugiko>
 まず、中世の雰囲気が漂う石畳の小道ね。

 <石畳のと通路>


 <小学校前にテント>


<Mugio>
 何だか気取っているけれど、早い話が「あれよ!あれよ!」という間に南門を過ぎてしまったということだね。
<Mugiko>
 こういうところに「小学校」があるなんて面白いけれど、プロムナードから見える港や教会などが強く印象に残ったわ。

 <ドミニコ会修道院>


 <プロムナードから見える景色>


<Mugio>
 プロムナードには、ご覧のようにヤシの木が茂っていて、陸側には島のほぼ中央部にあるドミニコ会修道院が、また、海側の西方向には、遠方にカメルレンゴの砦が見えていたね。
<Mugiko>
 トロギールは、横に寝た島のようになっていて、見どころとしては、聖ロヴロ大聖堂だけのように案内されているけれど、歴史的な建築物や港などがあり、知られざる見どころが満載!といいたわね。
 ところで、肝心な聖ロヴロ大聖堂には行かなかったの?
<Mugio>
 慌てなさんな!南門に戻ってから大聖堂の中まで見学しましたよ。
 まず、南門から50mぐらいのところにあるベネディクト会の女子修道院である聖二コラ修道院と赤い屋根が印象的な南門を撮影したので、それを掲載したいね。

 <城壁と聖二コラ修道院>


 <赤い屋根の建物がある南門>


<Mugiko>
 西の端にあるカメルレンゴの峠まで行かなったのが残念けれど、仕方ないわね。プロムナードを散策した後、南門に戻ったということね。
<Mugio>
 その通り!
 トロギール観光の中心になっている場所は、イヴァン・バヴァオ・トゥルギという広場(中央広場)で、ここに聖ロヴロ大聖堂、市庁舎、時計塔などが集まっているので、早速、その模様を紹介したけれど、その前にAさんのメモでは「アイス広場」という場所を歩いたみたいだね。
<Mugiko>
 アイス広場には、私の大好きなアイスクリームの店が多数あったようだけれど、気がつかなかったわ。

 <聖ロヴロ大聖堂>


 <時計塔>


<Mugio>
 聖ロヴロ大聖堂は、長い年月をかけて建設されたことから教会内には、様々な建築様式が組み合わされていて、大聖堂の鐘楼の窓を見ると、各階層ごとに異なる様式になっているということだよ。
<Mugiko>
 そうなの!でも、どこが違うのかさっぱり分からないわ。
 ところで、時計塔の下に入口が見えるけれど、ここは、聖セバスチャン教会のようね。そして、時計塔の右の屋根の下のは、ロッジアと呼ばれる公開裁判所の跡があるけれど、ここは、見学しなかったの?
<Mugio>
 それが( ^ω^)・・・見学はしているけれど・・・
<Mugiko>
 何でも「パチパチ」とシャッターを切るあなたが撮影していなかった!?
 私もロッジアにあったレリーフは撮影しなかったけれど、面白い天井は撮影しましたよ。

 <美しいロッジアの天井>


<Mugio>
 人が見落とすようなところに気づく君らしいね。
 でも、こういう話をしていると、前に進まないので、聖ロヴロ大聖堂の様子を皆さんにご覧いただきましょう。
<Mugiko>
 そうしましょう!

 
 <次は、トロギールの最大の見どころ聖ロヴロ大聖堂ですが、次回にレポートします。本日はこれにて失礼します。>







旧ユーゴスラビア4か国の旅<トロギール市内観光>

2018年01月25日 | 旅行記
 大寒波が日本に押し寄せていますが、本当に寒いですね。
 この頃、ベッドから顔を出して寝ていますと、朝方、寒さで目が覚めてしまうこともあります。
 睡眠に当たっての寒さ対策には、あんか、電気毛布、エアコンなど色々考えられますが、皆さんはどのようにしていますか?
 我が家では、去年から布団乾燥機で対処していますが、これを使って布団を温めておきますと、布団にもぐったときに本当に「温い!」のでお勧めです。
 メーカーは、パナソニックなど有名な会社のものもありますが、我が家では、値段が1万円前後とリーズナブルで、また、簡単な操作で使いやすいことからアイリスオオヤマのものを愛用しています。

 さて、旧ユーゴスラビア4か国の旅ですが、今日は、2010年5月26日(旅行4日目)に訪問したトロギール市内観光をお伝えします。

<Mugio>
 おはよう!ホテルの裏側か見たシベニクの夕日は美しかったね。でも、薄暗くて海の様子が良くわかなかったは、残念だったよ。
<Mugiko>
 などといってますが、その前にホテルイヴァン(HOTEL IVAN)の感想が書きたい!という気持ちが表情に出ているわよ。
<Mugio>
 今回は、ホテルのグレードあまり気にしなかったけれど、このホテルは、クロアチアでは、4つ星のホテルだそうだよ。実際、今日までに宿泊したホテルの中では一番良かったかな?
 でも、ドアが鍵穴式で、ミニバーやドライアーはあったけれど、バスタブなしだから高級感は感じられなかったね。
 それに、昨夜の夕食は、「普通」よりも落ちるという評価だったな。
<Mugiko>
 良いのか悪いのか?よく分からない評価ね。
 そんなことより、表は、モーニングコールが60時00分、荷物回収が7時00分、朝食(P階レストラン)が7時00分、出発が8時00分だから遅刻しないようにしないとね。
<Mugio>
 大丈夫だよ。5時には目が覚めて、朝の散歩に行こうよ。

 <赤い船が輝いている>


 <美しい朝焼け>


<Mugiko>
 ホント!清々しい気持ちになる素敵な光景が見られたわ。お陰で、ビーチと太陽と洒落た船に囲まれて二人とも笑顔が溢れる雰囲気に浸れたわ。
<Mugio>
 そんなことを言っても、顔写真がないのだから分からないでしょう。
 さて、朝食をいただきたいので、ホテルに戻ろうか。

 <船に飾られていた彫刻>


<Mugiko>
 これは何を撮影したもの?
<Mugio>
 船に近づいたら、船の進行方向(前)の船底面にご覧のような女性の彫刻があったのさ。あまりにも美しいものだから、思わず、シャッターを切ってしまったのさ。

 <朝食>


<Mugiko>
 朝食へのコメントは「普通」でいいのね。
 この後、8時にホテルを出発して約30㎞離れたトロギールという町に向かうことになっているから急いで準備をしないとね。
<Mugio>
 ということで、予定通り8時にホテルを出発してトロギールに向かいました。
 なんちゃって!気取っていますが、途中、海の向こうにある島のようなところにあるのでしょうか?小さい赤い屋根が連なる街が見えました。
<Mugiko>
 Aさんのご厚意でバスを降りて見学したのですが、バルカン半島にこのように美しい島があるとは、思いもしませんでした。

 <アドリア海沿いに走る>


 <プリモシュテン>


<Mugio>
 「アドリア海沿いを走る」は、シベニクからバスで10分ぐらいところだけれど、クロアチアのアドリア海沿いの風景として面白いと思ったね。
 また、プリモシュテンという島の写真は、「島に浮いている」ように見えたので、興奮しちゃったな!
<Mugiko>
 クロアチア語でPrimostenという街らしいわ。
 ウキペディアによると、プリモシュテンは、クロアチア本土に近い小島に位置しているそうね。その歴史などもウキペディアに出ているので、勉強したら!
<Mugio>
 ちょっと、長い説明文だけれど、お陰で「歴史と伝統がある美しい街!」だと理解できたよ。
 この島を実際に訪問したかったな。
<Mugiko>
 そんなことを言っちゃ悪いわ!
 予定にないところを見せていただいたのだからAさんに感謝しなくちゃいけないわ。
 さぁ、ここから30分ぐらいでトロギールに到着するはずよ。

 <トロギールの北門・外側>


 <北門の内側>


<Mugio>
 ここで、トロギールの説明をしておくね。
 トロギール(Trogir)は、アドリア海に面するスプリット=ダルマチア郡の港町で、スプリットの西方27㎞にあるクロアチア本土とチオヴォ島の間にある小さな島にある、ということだけれど、我ながらよく分からない説明になっちゃたね。
<Mugiko>
 よく分からない説明を続けると、トロギールは、街の起源がギリシャ時代で、その中心部は城壁で囲まれ、城、塔、住居、宮殿などゴシック、ルネサンス、バロック、といった様々な時代にわたる建造物が保存されていて、このことが登録基準を満たすものとして97年に世界遺産に登録されたそうね。
<Mugio>
 中でも、聖ロヴロ大聖堂は、建設期間が13世紀初頭から17世紀と長期だったため、さまざまな様式が組み合わされているという話だね。

 <聖母教会の鐘楼?>


<Mugiko>
 私たちは、先ほどの写真のように北門から入ったので、門の上に鎮座するトロギールの守護聖人イヴァン・ウルスィニが迎えてくれたわ。
 そして、南門に向かって歩き始めると、大きな建物が見えてくるけれど、これが聖ロヴロ大聖堂だ!と思ったら、上の写真の建物は違うようだね。
<Mugio>
 そうみたいだね。この建物は、聖ロヴロ大聖堂の鐘楼ではなく、Don Dinoというレストラン付近にあるという「聖母教会」の鐘楼ではないかと思うな。でも、情報が少なすぎて違うかもしれない。
<Mugiko>
 仕方がないわね。Aさんのメモに従って考えるしかなさそうね。
<Mugio>
 Aさんによれば、{スプリットも兼ねてガイドは、ペシュナさん、北門から入り→南側のプロムナードへ100年前の小学校が立派!南門からまた旧市街へ入り→アイス広場→中央広場には市庁舎やロッジャ(昔の公開裁判所)そして聖ロヴロ大聖堂に入場クロアチアの建築家ラドヴァンの最高傑作のロマネスクの門が見事!」となっているね。
<Mugiko>
 ということは、南門に急いで向かったということね。海岸線のプロムナード(遊歩道)から見える景色は、確かに美しいものだったわ。
 北門から南のン迄僅か10分間ほどの時間だったけれど、中世の雰囲気が伝わるかわいらしい小さな路地が見えたりしたわ。

 Aさんのメモには「まるで、ジブリの魔女の宅急便にでてくるような街みたい、花もきれいでした。」という面白いコメントもありました。



 <本日のブログ記事は、ここまでです。次は、トロギール市内観光の聖ロヴロ大聖堂などです。お楽しみに!>