うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

メルボルンC

2011-11-01 23:22:24 | 競馬日記
メルボルンCは仏のデルザングル管理、ルメール騎乗(アガカーン殿下の預託先の一つで、殿下の仏での主戦ですが、殿下の馬ではありません)のDunadenが勝ちました。

配合が凄いですね。Nicobar(GII2勝、Tourbillon系)×Kaldounevees(GIII2勝、Grey Sovereign系)×Romildo(ガネー賞、GIII2勝、Blandford系)×Comrade in Arms(GIII2勝、Fair Trial系)×Northern Treat(重賞未勝利、Northern Dancer直仔)×Roybet(重賞未勝利、Wild Risk系)で、Group/Grade制制定以降に配された6頭の種牡馬のうち、祖母父だけがGI馬で、重賞未勝利馬も2回付けられています。父系もNearco系に偏っていません。こんな配合の馬でGIを勝つとは仏馬産界の底力を見た気がします。

Djebelの系統もAhonooraを経る分枝に絞られつつありますが、更にそこからNicobarというマイナー種牡馬の産駒のGI馬が誕生しました。


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