ハーツクライ産駒が驚きの大爆発ですね。
ドバイで衝撃の圧勝劇を見せたジャスタウェイ、オークスを勝ったヌーヴォレコルト、そしてダービーを勝ったワンアンドオンリー。ビッグレースでとんでもない勝負強さを見せています。
ハーツクライはクラシックでも期待された馬でしたが、本格化したのは4歳の秋からで、レコード勝ちしたアルカセットと同タイム2着だったJC、ディープインパクトに土を着けた有馬記念、完勝したドバイシーマクラシック、Hurricane Run、Electrocutionistと叩き合った末に3着に敗れたKジョージVI&QエリザベスDSと、世界最高レベルの能力を見せました。
ハーツクライは差し馬だったのですが、有馬記念ではルメールが一転して先行させ、そこから本当に強い馬になったように感じました。Kジョージは3着ではありましたが、交互に休みながら仕掛けるHurricane RunとElectrocutionistに対し、ハーツクライは仕掛けっぱなしの苦しい競馬で、最後は力尽きたものの力に差はないなと感じました。
で、ダービーを勝ったワンアンドオンリー。追い込み馬だったのですが、大一番で横山典弘が好位に付ける作戦に打って出、見事に勝利を手にしました。ロジユニヴァース、ヴィクトワールピサ、ダノンバラード、アダムスピークに続くサンデーサイレンス系でHaloクロス持ちのラジオNIKKEI杯2歳S馬で、阪神2000mは合うんだろうと思っていましたが、ロジユニヴァースに続くダービー勝利です。この鞍上も典でしたね。ロジユニヴァースのときはリーチザクラウンの後、今回はイスラボニータの直後という位置取りでした。典と馬のコンビの勝利です。そういうところが頭に入っていた人にとっては典を信用すればいいだけの簡単な予想だったかもしれません。
ワンアンドオンリーは父ハーツクライ×母父タイキシャトルという組み合わせ。父タイキシャトル×母父サンデーサイレンスという組み合わせではウイングレットが重賞を勝っています。ただ、良くも悪くもない組み合わせだったようで、JBISサーチで調べるとタイキシャトルのAEIは1.20、BMSサンデーサイレンスのAEIは1.35(これのみnetkeiba.com参照)、タイキシャトルとの組み合わせのニックスAEIは1.27です。
母父タイキシャトルと種牡馬の組み合わせはまだまだデータが弱いので、AEIを調べて何かを言うのは止めておくのですが、重賞勝ち馬ワンアンドオンリー、クラーベセクレタ、ストレイトガール、ファインチョイス、ダンツキッスイのうち、サンデーサイレンス産駒種牡馬との組み合わせがワンアンドオンリー、ストレイトガール、Haloクロスがあるのが他にファインチョイスです。サンデーサイレンス持ちと相性がいい、少なくとも悪くはない感じですね。父タイキシャトル×母父サンデーサイレンスだとHail to Reason 4 . 6 x 4を伴うHalo 3 x 3と近親交配がきつめなのに対し、ワンアンドオンリーではHalo 3 x 4、Hail to Reason 4 x 5 . 7に緩和されています。
曾祖母がノースヒルズの輸入基礎牝馬アンブロジンですね。この牝系の活躍馬はアンブロシン産駒の皐月賞馬ノーリーズン、重賞2勝グレイトジャーニー以来です。ノーリーズンが皐月賞を勝ったのが2002年、グレイトジャーニーの重賞2勝目が2006年ですから、そんなに開かなかったですね。いい繁殖牝馬だったと思います。ワンアンドオンリーの祖父サンデーサイレンスと曾祖母アンブロシンの組み合わせがグレイトジャーニーです。
ドバイで衝撃の圧勝劇を見せたジャスタウェイ、オークスを勝ったヌーヴォレコルト、そしてダービーを勝ったワンアンドオンリー。ビッグレースでとんでもない勝負強さを見せています。
ハーツクライはクラシックでも期待された馬でしたが、本格化したのは4歳の秋からで、レコード勝ちしたアルカセットと同タイム2着だったJC、ディープインパクトに土を着けた有馬記念、完勝したドバイシーマクラシック、Hurricane Run、Electrocutionistと叩き合った末に3着に敗れたKジョージVI&QエリザベスDSと、世界最高レベルの能力を見せました。
ハーツクライは差し馬だったのですが、有馬記念ではルメールが一転して先行させ、そこから本当に強い馬になったように感じました。Kジョージは3着ではありましたが、交互に休みながら仕掛けるHurricane RunとElectrocutionistに対し、ハーツクライは仕掛けっぱなしの苦しい競馬で、最後は力尽きたものの力に差はないなと感じました。
で、ダービーを勝ったワンアンドオンリー。追い込み馬だったのですが、大一番で横山典弘が好位に付ける作戦に打って出、見事に勝利を手にしました。ロジユニヴァース、ヴィクトワールピサ、ダノンバラード、アダムスピークに続くサンデーサイレンス系でHaloクロス持ちのラジオNIKKEI杯2歳S馬で、阪神2000mは合うんだろうと思っていましたが、ロジユニヴァースに続くダービー勝利です。この鞍上も典でしたね。ロジユニヴァースのときはリーチザクラウンの後、今回はイスラボニータの直後という位置取りでした。典と馬のコンビの勝利です。そういうところが頭に入っていた人にとっては典を信用すればいいだけの簡単な予想だったかもしれません。
ワンアンドオンリーは父ハーツクライ×母父タイキシャトルという組み合わせ。父タイキシャトル×母父サンデーサイレンスという組み合わせではウイングレットが重賞を勝っています。ただ、良くも悪くもない組み合わせだったようで、JBISサーチで調べるとタイキシャトルのAEIは1.20、BMSサンデーサイレンスのAEIは1.35(これのみnetkeiba.com参照)、タイキシャトルとの組み合わせのニックスAEIは1.27です。
母父タイキシャトルと種牡馬の組み合わせはまだまだデータが弱いので、AEIを調べて何かを言うのは止めておくのですが、重賞勝ち馬ワンアンドオンリー、クラーベセクレタ、ストレイトガール、ファインチョイス、ダンツキッスイのうち、サンデーサイレンス産駒種牡馬との組み合わせがワンアンドオンリー、ストレイトガール、Haloクロスがあるのが他にファインチョイスです。サンデーサイレンス持ちと相性がいい、少なくとも悪くはない感じですね。父タイキシャトル×母父サンデーサイレンスだとHail to Reason 4 . 6 x 4を伴うHalo 3 x 3と近親交配がきつめなのに対し、ワンアンドオンリーではHalo 3 x 4、Hail to Reason 4 x 5 . 7に緩和されています。
曾祖母がノースヒルズの輸入基礎牝馬アンブロジンですね。この牝系の活躍馬はアンブロシン産駒の皐月賞馬ノーリーズン、重賞2勝グレイトジャーニー以来です。ノーリーズンが皐月賞を勝ったのが2002年、グレイトジャーニーの重賞2勝目が2006年ですから、そんなに開かなかったですね。いい繁殖牝馬だったと思います。ワンアンドオンリーの祖父サンデーサイレンスと曾祖母アンブロシンの組み合わせがグレイトジャーニーです。
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