うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

IK

2018-02-17 21:16:15 | 競馬日記
私はI理論的な血統の見方をするので、久米裕氏が亡くなるまでIK血統研究所のサイトをたまに見ていました。

久米氏死去後、つきじ修治氏がIK血統研究所から独立し、ペガサス・ビューローを立ち上げ、行政書士としての業務とともに血統分析をされています。新馬勝ち馬の血統評価などをサイトに上げているので、こちらに関しては現在でもたまに見ています。久米氏死去後、IK血統研究所の方はサイトの更新が停止したので、最近は全く見に行っていませんでした。

で、ちょっとブックマークを整理しようと思って先日久しぶりにIK血統研究所サイトを見に行ったところ、リニューアル・更新されているじゃないですか。羽鳥昴という方が2013年4月からIK血統研究所所長代行をされて血統評価などをされているようです。IK血統研究会などにも入っていないですし、某掲示板も全然見ていないので、全く気づいていませんでした。

面白いと思ったのは、ペガサス・ビューローは伝統的な「五十嵐理論(=I理論)」という名前を使い、IK血統研究所は「五十嵐・久米両氏の頭文字をとって現在はIK理論と呼んで」いると書いているところです。旧IK血統研究所ではIK理論と呼ばれることがあるが「正しくはI理論」としており(サイトアーカイブ)、どちらかというと、IK理論はI理論に否定的な人が使う言葉だったように思います。

評価の形態に関しても、ペガサス・ビューローでは11項目3段階評価の合計点による評価へとつきじ氏が更にモディファイしていますが(そういう点ではIKT理論ですかね)、IK血統研究所では旧IK血統研究所と同じです。

両氏とは特に面識もないですし(つきじ氏の方にはサイトの誤字を連絡したことがありますが)、私自身の血統の見方もI理論的であるというだけで相当に我流ですし、特にどうこうということもないんですが。

2013年ならかなり前ですね。今頃気づいたことにもびっくりしました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿