うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

ディープインパクト種付け中止

2019-04-04 20:41:29 | 競馬日記
4月2日にびっくりするニュースが流れました。ディープインパクトが今シーズンの種付けを終了したそうです(記事)。「歩様がおぼつかない」、「首の痛みに起因」とのこと。この衝撃のニュースは海外でも報じられています(記事1記事2記事3)。
今季の種付け頭数は20数頭。2023年のクラシックに向かうディープインパクト産駒は激減することになります。
 
びっくりするニュース、と書きましたが、実は3月の中頃にはすでにそのような噂を耳にしていました。こういう噂はもちろんガセであることもあるでしょうが、その後、そんなことはない、今日も〇頭種付けした、みたいな打ち消しの情報が全く出てこなくて、これは何かあるのではと心配していました。そういえばサンデーサイレンスが亡くなったときも、何か不穏だったようなと思い出したりもしました。
ディープインパクトは急に亡くなったりしそうな話ではなく、原因究明、治療を行って来期に備えるとのことです。
 
昨年の5月くらいから、そろそろディープインパクトにも世代交代の時期が近付きつつあると書いているのですが(ブログ)、治療の状況によっては、とうとうその時が来た、ってことになりますし、無事、種付けに復帰できても頭数を制限することになるのではと思います。
 
社台の種牡馬では、キングカメハメハが昨年後半から種付けを行っておらず、ロードカナロアキタサンブラックは今季途中に一時中断があったとのことです。ロードカナロアとキタサンブラックはどれくらいの影響のある中断だったのでしょうか。最終的な種付け頭数が気になります。個人的に一番残念なのはキングカメハメハで、世代的にサンデーサイレンスの仔にもサンデーサイレンス産駒種牡馬の仔にも付けられるので、もうちょっと長く種牡馬生活を送って欲しかったです。
 
2023年以降のクラシックはどうなるのでしょうか。一気に混とんとしてきました。