うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

宝塚記念

2013-06-25 20:32:52 | 競馬日記
ゴールドシップが強かったですね。

天皇賞春で意外な敗戦を喫しましたが、このときはどうもコンディションが良くなかったようですね。
今回は内田騎手が2週前から調教にまたがり、レースに対する集中力を高めていったのが正解だったみたいです。手抜きをする馬なんでしょうね。

スタートから押し気味に行って中段の前にポジションを取りました。その直前にジェンティルドンナ、直後にフェノーメノ。3強と言われた3頭が固まりました。勝負所の4コーナーではジェンティルドンナの外にぴったりと付いて、ジェンティルドンナの体当たりをはじき返し、内のダノンバラードを突き放して完勝でした。
内田騎手はジェンティルドンナが外にふくらんで体当たりをしにくることが頭にあったんでしょうかね。JCでオルフェーブルを弾いて勝ったときは弁護しましたが(ブログ)、その後、安田記念のロードカナロアなど弁護のしようのない悪質な妨害もありました。今回は内田騎手とゴールドシップのコンビが一枚上手で、はじき飛ばされたジェンティルドンナは連も確保できませんでした。乗り方次第で連は確保できたと思うのですが、ああいうラフプレーに頼っているようでは駄目ですね。ラフプレーをした上に負けるという最低な部類に入る騎乗になりました。
フェノーメノは天皇賞春の疲れがあったのでしょうか。ゴールドシップをマークする位置取りから、ゴールドシップに突き放されてしまいました。

今年は国内専念の予定。東京の長い直線は全く問題ないと思いますが、カチコチ馬場での切れ味勝負は分が悪いですね。ただ、国内の競馬はゴールドシップが中心になるのは間違いないでしょう。